身近な生活雑学で楽しむマルバツクイズ。大人も驚く豆知識
毎日の生活の中で当たり前だと思っていること、何気なく触れているものの中に、実は驚くような事実が隠れていることをご存じでしょうか。
パソコンのマウスの単位、SOSの語源、数を数えるときの「正」の字の歴史など、身近なものには意外な真実がたくさん含まれています。
そんな日常に潜む生活雑学の大人向けの豆知識を、マルバツクイズ形式で紹介していきますね。
思わず「えっ、そうだったの!」と驚く問題から、知っていると自慢できるトリビアまで集めました。
さて、あなたはどれくらい正解できるでしょうか?
身近な生活雑学クイズ(11〜20)
お世話になった人に1年の感謝を込めて贈るものはお中元である

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1年間の感謝を込めて、お世話になった人に贈るものは「お歳暮」と言います。
「歳暮」とは、年の暮れという意味の言葉です。
地域によっても異なりますが、大体12月の初旬からクリスマス頃にかけて贈ります。
ちなみに、お中元は夏に贈ります。
「ぐっすり」という言葉は「good sleep」という意味である

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答えの説明:日本語の「ぐっすり」は、「眠りが深くて安らかである様子」を表す表現であり、英語の「good sleep」から派生したものではありません。
この言葉は特定の語源を持たない日本独自の擬音語です。
数を数える時に使う「正」は江戸時代は「玉」だった

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数を数える時に使う時に「正」を使うようになったのは明治以降と言われており、江戸時代は「玉」を使っていました。
これは商人が使うそろばんの「玉」に由来していると言われていますが、後により分かりやすい「正」の字が普及しました。
水星という名前は、発見した時に水色に光って見えたからである

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水星の名前は、古代ローマの神マーキュリー(メルクリウス)に由来しています。
マーキュリーは商業の神で、迅速さを象徴しています。
水星は太陽系の中で最も速く移動する惑星であるため、この名前が付けられました。
水星が水色に光るというのは誤解です。
リトマス試験紙は、アルカリ性に反応すると青くなる

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リトマスゴケやウメノキゴケなどの地衣類を原料に作られるリトマス試験紙は、酸性の溶液に反応すると赤くなり、アルカリ性の溶液に反応すると青くなります。
この特性を利用して、溶液が酸性かアルカリ性かを区別します。
多くの化粧品の原料は石油由来である

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○
多くの化粧品には石油由来の原料が使用されています。
これらは植物由来より石油由来の方が安定性が高く、コストも抑えられるため広く利用されています。
例として、ミネラルオイル、パラフィン、ワセリンなどが挙げられます。
おわりに
身近な生活雑学を通じて、普段何気なく使っている言葉や物の真実を知ると、日常の風景が少し違って見えてくるものです。
化粧品の原料や爪楊枝の溝、銀行にある観葉植物まで、大人だからこそ楽しめるマルバツクイズの答えには、思わず人に話したくなるような発見が隠れています。
毎日の暮らしの中にある小さな疑問を大切にして、知識の扉を開いてみてくださいね。