アフロビートの人気曲|最新の楽曲も紹介
ヨルバやナイジェリアを起源とする音楽ジャンル、アフロビート。
ファンクやジャズから強い影響を受けているアフロビートですが、電子音楽が主流となってからは、レゲトンやダンスホール・レゲエのような進化を遂げていきました。
今回はそんなアフロビートの人気曲を、最新の作品から往年の名曲まで幅広くピックアップしてみました。
記事の最後には、2010年代後半から現在までのアフロビートの変化についても解説しています。
ぜひ最後までご覧ください!
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アフロビートの人気曲|最新の楽曲も紹介(11〜20)
Panya ft. TecnoBracket

2000年代から活躍を続けるナイジェリアのアフロ・ビート・デュオ、ブラケット。
1990年代や2000年代のUSでヒットしたR&Bをミックスしたアフロ・ビートで知られており、オールドスクールな雰囲気がただよっています。
そんな彼らの作品のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『Panya ft. Tecno』。
オーソドックスなアフロ・ビートのなかに、R&Bをイメージさせるボーカルが魅力的な作品で、アゲアゲでありながらさっぱりとした印象を覚えるでしょう。
RomanticKorede Bello ft. Tiwa Savage

ブルースやゴスペル、R&Bといったブラックミュージックをミックスさせたアフロ・ビートで知られている、ナイジェリア出身のシンガー・ソングライター、コレデベロさん。
アフロ・ビートと聞くと、ノリノリでアップテンポな曲をイメージする方は多いと思います。
こちらの『Romantic』はそういったアフロ・ビートとは違い、R&Bを全面に打ち出した非常にスタイリッシュな曲調に仕上げられています。
変化球のアフロ・ビートが聞きたい方にオススメです。
What I WannaMoStack

アフロ・スウィングを主体としたヒップホップで人気を集める、イギリス出身のラッパー、モスタックさん。
イギリスといえば世界でもアフロ・ビートが盛り上がっている国の1つとして知られており、モスタックさんもアフロ・ビートとヒップホップをミックスさせた作品をリリースしています。
その中でもオススメしたいのが、こちらの『What I Wanna』。
ヒップホップの特色が強いアフロ・ビートが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
PetiteNSG

アフロ・ビートの市場が大きいことで知られているイギリスで人気を集めるグループ、エヌ・エス・ジー。
いわゆるブリティッシュ・ヒップホップのグループなのですが、アフロ・ビートの作品も積極的にリリースしています。
そんな彼らのアフロ・ビート・ナンバーのなかで、特にオススメしたい作品が、こちらの『Petite』。
ジャジーな雰囲気とアフロ・ビートをミックスさせたトラックで、明るさのなかに陰りを感じるクールな作品です。
SystemSantan Dave

ラッパー、シンガー・ソングライター、レコードプロデューサーなど、さまざまな分野で活躍を見せるイギリス出身のアーティスト、デイブさん。
基本的にはブリティッシュ・ヒップホップやコンシャス・ラップを主体としていますが、ナイジェリア出身の両親を持つこともあり、アフロ・ビートのような曲も得意としています。
その中でも特に人気を集めている作品が、こちらの『System』。
ウィズキットさんと共演した作品で、非常にスタイリッシュなアフロ・ビートに仕上げられています。
Salambala feat. PhynoWizboyy Ofuasia

ナイジェリアで大きな支持を集めるアーティスト、ウィズボイさん。
世界的な知名度はありませんが、ナイジェリア国内では非常に人気を集めるアーティストの1人で、R&Bやヒップホップのエッセンスを取り入れたアフロ・ビートは高く評価されています。
こちらの『Salambala feat. Phyno』もそんな彼の音楽性が味わえる作品で、ヒップホップの要素を多く取り入れた曲調に仕上げられています。
といっても、あくまでアフロ・ビートなので陽気な雰囲気は常にただよっていますよ!
アフロビートの人気曲|最新の楽曲も紹介(21〜30)
UpdateBurna Boy

アフリカの伝統的なリズムと現代的なサウンドを融合させた独自のスタイルで知られるナイジェリア出身のバーナ・ボーイさん。
グラミー賞を受賞し、名実ともにアフリカ音楽界を代表するアーティストとなった彼が、2025年2月に待望の新曲を発表しています。
Soul II Soulの伝説的な楽曲『Back to Life』からインスパイアされた本作は、リズミカルなアフロビーツとアマピアノの要素が見事に調和し、ダンスフロアを魅了する一曲となっています。
アイスランドのApple Musicチャートでは8位にランクインするなど、世界中で早くも反響を呼んでいます。
8枚目となるアルバム『No Sign of Weakness』の先行シングルとして発表された本作は、パーティーシーンはもちろん、気分を上げたい時にもぴったりな一曲ですね。
おわりに
今回はアフロビートの名曲をピックアップしてみたわけですが、2010年代後半からはヒップホップの影響を強く受けていることがわかりましたね。
レゲエのダンスホールやR&Bから派生したジャンルであるスロウジャムも、アフロビートと同じように最近はヒップホップの影響が色濃く反映されているようです。
アフロビートはマイナーなジャンルではありますが、それでもこうして時代の流れを感じられます。
まだアフロビートにどっぷりと浸っていないという方は、今回の記事をキッカケにアフロビートにハマってみてはいかがでしょうか?