長文の早口言葉まとめ。アナウンスやナレーションの練習にもオススメ。
滑舌やスムーズな発声が試される早口言葉の中でも、長文のものに注目して紹介します。
前後の言葉とのつながりや文章のリズムによって、長文だからこその読みにくさが加わっている印象ですね。
読みにくい文章に何度もチャレンジしていくことで、滑舌も徐々に良くなり、言葉の聞き取りやすさや日常のスムーズな会話にもつながっていきます。
ニュースを読み上げるアナウンサーのように、聞き取りやすいはっきりとした発音を意識しするのがポイントですね。
長文の早口言葉まとめ。アナウンスやナレーションの練習にもオススメ。(1〜10)
海軍機関学校機械課今学期学科科目各教官協議の結果下記のごとく確定、科学幾何学機械学国語語学外国語絵画国家学

たくさんのカ行の言葉に、言葉がどんどんカクカクしていきそうですね。
前半だけでも心が折れそうな言葉が並んでいますが、後半も容赦ない難易度の言葉が並びます。
文章がただ並んでいるだけだと、どこで単語が区切れているのかがわからないので、まず単語ごとに区切って書き出してみるのがオススメ。
これだけたくさんカ行を使った言葉が登場するので、はっきり言えるようになると、カ行全体の発音もキレイになりそうですね。
難易度は高くとも、滑舌の練習にはぴったりのお題なので、ぜひ活用してみてくださいね!
ママ豆豆とママに豆もらい 豆豆まみれ ママママともがく

マ行をこれでもかと詰め込んだユニークな早口言葉です。
アナウンスやナレーションの練習はもちろん、お友達やご家族とネタとして楽しむのにもオススメです。
まずは、何文節かに区切ってみると、文章の意味が理解できるでしょう。
また、「豆」の文字を漢字表記では硬いので、ひらがなで書き出してみると視覚的にも頭に入ってきやすいのではないでしょうか。
マ行の言葉は発音がしにくいので、何度も練習することで、スムーズに言えるようになるでしょう!
桜咲く桜の山の桜花 咲く桜あり 散る桜あり

情景をイメージしやすい、「桜」をモチーフにした長文早口言葉です。
この早口言葉は、ワンフレーズ目の「桜花」を「おうか」とは読まずに「さくらばな」と読むことで、「さくら」が3回続きリズムが生まれるのがポイント!
ここまでを一気に読んだら一息ついて、次のフレーズにつなげましょう。
ワンフレーズ目さえクリアしてしまえば、あとは難しくないので、早口言葉初心者の方にもオススメできます!
滑舌を気にしている、スムーズな発声を心がけたいなんて方はぜひ参考になさってください。
長文の早口言葉まとめ。アナウンスやナレーションの練習にもオススメ。(11〜20)
歌唄いが来て歌唄えと言うが、歌唄いくらい歌うまければ歌唄うが、歌唄いくらい歌うまくないので歌唄わぬ

ユニークな内容で思わずクスっとしてしまう長文早口言葉です。
この早口言葉は、句読点で句切ってあるので、早口言葉が苦手な方や初心者でも覚えやすいのではないでしょうか。
まず、ワンフレーズずつ練習してみるのがよいでしょう!
難しい場合は、さらに区切ってもOK。
また、文章の意味も併せて考えながらチャレンジすると覚えやすいと思いますよ。
滑舌の練習に取り入れるもよし、友達や家族と一緒に挑戦して盛り上がってもいいですね!
向こうの赤壁に 赤蛙がかき上がって 三かき上がる

長文早口言葉の中でも、初心者向けのこちら。
まずは、フレーズごとに区切って覚えたら、一気に読んでしまいましょう!
「赤壁」や「赤蛙」が読みにくいかもしれませんが、滑舌の練習にもなりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
また、赤蛙が壁をはい上がっている様子をイメージしてみるのもGOOD!
1回ではなく、3回、5回、7回、10回など、レベルアップしていき、つかえずに言えるようになるまで練習してみてもいいでしょう。
客が柿食や飛脚が柿食う 飛脚が柿食や客も柿食う 客も飛脚もよく柿食う客飛脚

客と飛脚が順番に柿を食べようとする姿を表現した早口言葉、客と飛脚の発音の近さも難しいポイントですね。
カ行の適切な発音が鍛えられる早口言葉で、舌の動かし方や破裂音をしっかりと出すことがスムーズで聞き取りやすい発音につながりますよ。
舌の奥を上に当て、その状態から破裂させるように空気を抜く動きなので、連続した発音の場合は細かい舌の動きや息の抜き方が重要です。
またカ行の中でも息の抜き方が特に難しい「キ」が多く使われているので、繰り返して発音することで滑舌にかかわる舌やのどの筋肉も鍛えられそうですね。
ラバかロバかロバかラバか分からないので ラバとロバを比べたらロバかラバか分からなかった

長文すぎて見ただけで読むのをあきらめてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、この早口言葉は文章の意味を理解してしまえば、それほど難しくはありません!
見た目ではラバかロバか分からないので、比べてみたけれど結局分からなかったという内容。
この意味を分かった上で、声に出してみると意外とすんなりと読めてしまうかもしれませんね!
ただ、ラバとロバの順番が変わったりするトリックもありますので、それをクリアしたうえで、リズミカルに読んでみましょう!





