アルバイトをテーマにした曲って、意外とたくさんあるのをご存知ですか?
学生時代やフリーターのころのバイト経験、仕事でのさまざまな出来事、職場での人間関係など。
誰もが共感できる歌詞や心に響くメロディで、私たちの日常を歌にしてくれているんです。
今回は、さまざまな視点から歌われるバイトや仕事にまつわる思い出が詰まった楽曲をご紹介します。
きっとあなたの経験と重なる曲が見つかるはず!
【知られざる名曲】バイトを歌った楽曲の数々。働く人の心に響く音楽(1〜10)
Happy Order?NEW!imase

アルバイトに向かう足取りが少し重い朝でも、気分をパッと明るくしてくれるポップな応援歌です。
仕事が始まる前の憂鬱(ゆううつ)な気持ちや、いざ始まればあっという間に過ぎていく時間の流れなど、働く誰もが経験する日常のワンシーンが、軽快なダンスサウンドに乗せて歌われています。
imaseさんが手掛けた本作は、2024年4月に日本マクドナルドのタイアップソングとして公開され、全国で働く約20万人のクルーを元気づけるために作られました。
ファーストアルバム『凡才』にも収録されています。
仕事で疲れたり、人間関係に悩んだりしていませんか?
この曲を聴けば、働く毎日に隠れている楽しさや輝きを再発見できるかもしれませんよ。
バイトル!NEW!meiyo

これから始まるアルバイト生活への期待と不安、その両方を丸ごと肯定してくれるようなmeiyoさんの応援歌です。
「推し活がしたい」「ライブに行きたい」といった、SNSで集まった約14,500件ものリアルな声が歌詞の元になっているから、聴いていると「わかる!」と思わずうなずいてしまいますよね。
本作は「バイトル新生活応援プロジェクト」のタイアップとして2023年6月に公開。
アルバム『POP SOS』の特典でセルフカバーが聴けるのもファンにはたまりません。
大変な仕事も、その先にある楽しみを思えば乗り越えられる!
そんな風に背中を押してくれる、頑張るすべての人のための作品です。
コンビニバイトNEW!かぴ【HoneyWorks】

バイト先のお客さんで気になる人ができて、来店するたびにソワソワした経験、ありませんか?
本作は、コンビニ店員の女の子が常連客に抱く恋心を、心の声がダダ漏れになったような歌詞でリアルに描いた恋愛ソングです!
クリエイターユニットHoneyWorksと、歌い手のかぴさんによるコラボレーションで、2023年9月に公開されました。
これは7作連続リリース企画の一環として制作された楽曲なんですよね。
かぴさんが演じ分けるコミカルなセリフと、軽快なギターサウンドが恋のドキドキを加速させます。
仕事中に好きな人を目で追ってしまう気持ちや、店長にバレないかヒヤヒヤする感じ、バイト経験者なら誰もが共感せずにはいられないはず!
片思いの楽しさを思い出したい時に聴いてみてください。
憂鬱とバイトNEW!ヤングスキニー

バイト先で愛想笑いを浮かべ、理不尽な出来事に心がすり減ってしまった経験はありませんか?
ヤングスキニーが歌うのは、そんな働く日々のやるせない心情を切り取った楽曲です。
繰り返されるシフト、嫌な客への対応、そして明るい自分を演じることへの息苦しさ。
そのどうしようもない憂鬱(ゆううつ)が、ボーカルかやゆーさんの絶妙に切ないハイトーンボイスと相まって、聴く人の胸に深く響きます。
この楽曲は2021年10月に公開され、のちにミニアルバム『演じるくらいなら、ありのままでいいけどね』に収録。
仕事で疲弊した心に「自分だけじゃないんだ」と寄り添ってくれる本作を聴けば、分かりすぎる描写に思わずうなずいてしまうかもしれませんね。
シフトと時給と、ついでに愛をとりもどせ!!NEW!吉木りさ&ヒャダイン

「アニメの主題歌?」「コミカルなネタソング?」そんな印象を抱く方も多いのではないでしょうか?
実際には、コンビニバイトで奮闘する日々の悲哀を、壮大な世界観の中でパワフルに歌い上げた応援歌なんです。
レジでの失敗やシフトに追われる毎日の出来事が、吉木りささんの突き抜けるようなハイトーンボイスと、ヒャダインさんならではの遊び心あふれるアレンジで、笑いと元気の源に変わっていきます。
理不尽なことだらけでも、前を向こうとする姿に勇気をもらえるはず!
2013年5月に発売され、吉木りささんのアルバム『ペントミノ』にも収録。
アニメ『DD北斗の拳』のオープニングテーマとして、原作のパロディという物語と見事にリンクしていましたよね。
仕事でミスして落ち込んだ日や、理不尽さに心が折れそうな時に聴けば、今の悩みがちっぽけに感じられるかもしれませんよ!
バイトリーダー典子NEW!ジェニーハイ

「バイトリーダー」という響きに、どんな日常を思い浮かべるでしょうか?
本作で描かれるのは、3年間勤めあげてその地位を手にした女性「典子」の物語です。
痛む腰をかばいながらも、少し上がった時給に喜び、ハイパーメディアクリエイターになるという壮大な夢を追い続ける姿は、おかしくも愛おしいですよね。
この楽曲は、ジェニーハイが2021年9月にリリースした名盤『ジェニースター』に収録されています。
仕事で奮闘している時や、大きな夢と現実のギャップに少し疲れてしまった時に聴いてみてください。
典子のたくましさに思わずクスッと笑えて、心のモヤが晴れていくような感覚が味わえるかも!
バイトやめたNEW!Miyauchi

ラップへの情熱を胸に、慣れ親しんだアルバイト生活へ別れを告げる決意を歌った、Miyauchiさんの楽曲です。
音楽で生計を立てられるようになった喜びと、ステージに立つことの高揚感が、等身大の言葉で真っすぐに表現されています。
この楽曲は2025年1月リリースのミックステープ『The Mixtape 2』に収録。
歌詞を何度も書き直したというエピソードからも、本作に懸ける熱意が伝わってきます。
夢に向かって新しい一歩を踏み出す瞬間の、希望に満ちた気持ちが見事に描かれており、聴き終わったあとは、自分の未来を信じて挑戦する勇気がもらえるはずです。