仕事の歌。おすすめの名曲、人気曲
毎日仕事をがんばる方への応援ソング……というのは結構あるのですが共感ソングというか、いわゆる「社畜」と呼ばれたり自称している方へのメッセージソングを集めてみました。
きっと共感しかない!という楽曲もあるはずですので仕事で疲れた時、心に余裕がほしい時に同士を探すようなイメージで聴いてみてください。
ホッとしたりクスッと笑えるような楽曲の数々、あとちょっとだけがんばってみようかなーという気分転換にもなるはずですよ!
仕事の歌。おすすめの名曲、人気曲(1〜10)
闘え! サラリーマンケツメイシ

仕事に疲れたときならこの1曲。
「普段ケツメイシとか聴かないんですけど」的な人ならさらにオススメのアッパーチューンです。
ミュージックビデオにはおしぼりを振り回しているシーンがあるのですが、なんと!!初回の限定版CDには高級おしぼりが付録として付いていたんです。
歌詞は「報連相ちゃんとやります、ノルマ守ります、作り笑顔頑張ります、終電で帰ります」と日本のサラリーマンのひな型をやや自嘲気味になぞったもの。
それが全然嫌みなくパフォーマンスされているケツメイシの腕なんです!
『ぐるなび』のコマーシャルにも景気よく流れていたので聴いたことのある方もいるのでは!
ええねんウルフルズ

関西出身のバンドらしい底抜けに明るく前向きなロックナンバー。
仕事がうまくいかないとき、失敗したときに聴けば一服の清涼剤になること間違いなし!
関西人は関東の人よりもパーソナルスペースが近いらしいです。
それが関西の言葉にも表れているのか、「ええねん」と言われればどこか心の重荷が軽くなるような気になります。
メンバーが気に入っているのか「ええねん」の言葉はシングルだけでなく8枚目のアルバムの名前としても使われているんですよ。
もっともっと仕事が頑張りたくなる1曲です。
Progresskōkua

NHKのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』のテーマソングとして有名な、kōkuaの『Progress』。
スガシカオさんをはじめとした名だたるミュージシャンで結成されたkōkuaは、なんとこの曲のために結成されました。
子供の頃や、社会人になりたての頃に描いていたキラキラとした大人の姿とはなんか違う今の自分。
失敗もするし、どんどんひねくれてくるしで、嫌な自分ばかりが出てきてしまう。
それでもこれが自分なんだから、受け入れて未来に目を向けてまぁ頑張ろっか、と思わせてくれる1曲です。
労働讃歌ももいろクローバーZ

筋肉少女帯のオーケンこと大槻ケンヂさんが作詞を担当しています。
筋少の『労働者M』は曲がサイレンで終わるのですが、これはサイレンで曲が始まります。
The Go!Teamのイアン・パートン作曲のメロディーとサビに鳴り響くトランペットが、アイドル曲にしてはかっこよすぎます。
私の彼はサラリーマンSHINE’S

伊藤洋介さんと杉村太郎さんが結成したSHINE’Sのヒット曲。
SHINE’Sはもちろん社員の複数形に由来しています。
現役のサラリーマン時代から活動を開始し、後に会社から芸能活動を禁止され会社を辞めたとの逸話も。
古き良き昭和のノリで作られた曲で、楽しい合いの手は宴会ソングとしても重宝されました。
歌詞は商社の男のプライドの高さを笑ったもの、アパレル勤務の中身のなさを笑ったものなど、職業あるあるを並べた爆笑ネタもの。
カラオケで歌ってもウケるかも!
でも、女性から見るとサラリーマンってこんな感じに映っているんだ……と思うと気が引き締まります。
労働CALLING怒髪天

1週間毎日続くつらい仕事の日々を歌にした、怒髪天が2009年にリリースしたナンバー『労働CALLING』。
月曜日から金曜日だけでなく、土日も休みがなく働いている人も多いでしょう。
そんな方には響きまくる歌詞が終始歌われています。
家族のため、消費者のためと頑張らなきゃいけないのはわかっているけど、じゃあ自分にご褒美は?と言いたくなる気持ち。
怒髪天がバッチリ歌ってくれていますよ。
その中にはそれでもなんとか一緒に頑張ろうぜ!というエールも歌われています。
うっせぇわAdo

Adoさんの名前を一躍全国区とした2021年を代表する1曲。
各音楽賞を総なめにしたのみならず、SNSやTikTokにもメガ拡散された、まさに「Z世代」ど真ん中の楽曲との評も。
昭和・平成時代の価値観とはまったく違う新しいルールの中で生きる若者、そんな若者たちのうっぷんを晴らすかのような攻めた歌詞が大きな反響を得ました。
「うっせぇわ」が流行語ともなり、「うっせぇわ禁止令」が出た小学校もあるとかないとか。
曲を作らずあくまでも「歌い手」として活躍するAdoさん、どこまでもミステリアスな感じがしますよね。
Adoさんのアーティスト名は狂言の脇役の「アド」に由来しているんですよ。
仕事がいやになったら聴いてほしい1曲です。




