仕事の歌。おすすめの名曲、人気曲
毎日仕事をがんばる方への応援ソング……というのは結構あるのですが共感ソングというか、いわゆる「社畜」と呼ばれたり自称している方へのメッセージソングを集めてみました。
きっと共感しかない!という楽曲もあるはずですので仕事で疲れた時、心に余裕がほしい時に同士を探すようなイメージで聴いてみてください。
ホッとしたりクスッと笑えるような楽曲の数々、あとちょっとだけがんばってみようかなーという気分転換にもなるはずですよ!
仕事の歌。おすすめの名曲、人気曲(1〜20)
愛のうたストロベリー・フラワー

ニンテンドーゲームキューブのソフトとして発売されたことから始まった人気ゲームシリーズ『ピクミン』のテーマソングです。
穏やかな伴奏に合わせて歌われる癒やし要素の強いボーカルワークが印象的な反面、その歌詞は世間では「社畜の曲」として指摘されることも少なくありません。
というのも、地面に埋まっているところを引き抜かれ、健気に敵と戦ったり作業をしたりするピクミンの様子を歌った歌詞は、会社で一生懸命に働く会社員の姿と重なります。
そう思うとなんだか急に切なく聞こえてくるんですよね……。
過酷な環境で働く会社員の方なら、共感できてしまう部分があるかもしれません。
領収書パワーズ

領収書をめぐるサラリーマンのあるあるを歌った、パワーズの『領収書』。
かつてお笑いコンビとして活動していたパワーズが、1989年にリリースしました。
接待での領収書、タクシーに乗ったときの領収書、単身赴任中の領収書。
サラリーマンと領収書の間には、切っても切れない縁があります。
そんな毎日領収書にまみれて過ごすサラリーマンの方は「そうそうそうなんだよ」と思わず共感すること間違いなしの1曲です。
領収書に追われる毎日にあきあきしたときに、歌ってみるのもオススメですよ!
うっせぇわAdo

Adoさんの名前を一躍全国区とした2021年を代表する1曲。
各音楽賞を総なめにしたのみならず、SNSやTikTokにもメガ拡散された、まさに「Z世代」ど真ん中の楽曲との評も。
昭和・平成時代の価値観とはまったく違う新しいルールの中で生きる若者、そんな若者たちのうっぷんを晴らすかのような攻めた歌詞が大きな反響を得ました。
「うっせぇわ」が流行語ともなり、「うっせぇわ禁止令」が出た小学校もあるとかないとか。
曲を作らずあくまでも「歌い手」として活躍するAdoさん、どこまでもミステリアスな感じがしますよね。
Adoさんのアーティスト名は狂言の脇役の「アド」に由来しているんですよ。
仕事がいやになったら聴いてほしい1曲です。
労働者M筋肉少女帯

1980年代後半から日本のロックシーンの最先頭を走り続けた筋肉少女帯のとがったったナンバー。
恐怖映画のオープニングを思わせるイントロは夜に1人で聴くにはちょっと怖いかも!?
作家・エッセイストとしても活躍するボーカル大槻ケンヂさんの歌詞がまた独特。
一切の価値観や財産を猛烈に否定し、「働く意味があるのかなー」とまで思わせる構成にも、ちゃんとクスリと笑えるポイントを作っているのはさすが。
まだまだ若いサラリーマンさんとかに聴いてもらいたい1曲です。
一時活動停止していた筋少も2006年にその活動を再開。
これからもその動向から目が離せません!
通勤ソングに栄光をDOTAMA

憂鬱な通勤時間に気をまぎらわせようと音楽を聴いている方も多いでしょう。
そんな方は、ヒップホップのMCでラッパーのDOTAMAさんの『通勤ソングに栄光を』もプレイリストに加えてみてください!
2012年にリリースされた8bit作曲家のUSKさんとコラボしたアルバム『リストラクション~自主解雇のススメ~』に収録されています。
ゲームのBGMのようなサウンドが印象的で、MVもゲームのような映像に仕上がっています。
歌詞で描かれるさまざまな情景に、これ自分もそうだなと共感する方も多いのではないでしょうか。