仕事の歌。おすすめの名曲、人気曲
毎日仕事をがんばる方への応援ソング……というのは結構あるのですが共感ソングというか、いわゆる「社畜」と呼ばれたり自称している方へのメッセージソングを集めてみました。
きっと共感しかない!という楽曲もあるはずですので仕事で疲れた時、心に余裕がほしい時に同士を探すようなイメージで聴いてみてください。
ホッとしたりクスッと笑えるような楽曲の数々、あとちょっとだけがんばってみようかなーという気分転換にもなるはずですよ!
仕事の歌。おすすめの名曲、人気曲(1〜10)
うっせぇわAdo

Adoさんの名前を一躍全国区とした2021年を代表する1曲。
各音楽賞を総なめにしたのみならず、SNSやTikTokにもメガ拡散された、まさに「Z世代」ど真ん中の楽曲との評も。
昭和・平成時代の価値観とはまったく違う新しいルールの中で生きる若者、そんな若者たちのうっぷんを晴らすかのような攻めた歌詞が大きな反響を得ました。
「うっせぇわ」が流行語ともなり、「うっせぇわ禁止令」が出た小学校もあるとかないとか。
曲を作らずあくまでも「歌い手」として活躍するAdoさん、どこまでもミステリアスな感じがしますよね。
Adoさんのアーティスト名は狂言の脇役の「アド」に由来しているんですよ。
仕事がいやになったら聴いてほしい1曲です。
私の彼はサラリーマンSHINE’S

伊藤洋介さんと杉村太郎さんが結成したSHINE’Sのヒット曲。
SHINE’Sはもちろん社員の複数形に由来しています。
現役のサラリーマン時代から活動を開始し、後に会社から芸能活動を禁止され会社を辞めたとの逸話も。
古き良き昭和のノリで作られた曲で、楽しい合いの手は宴会ソングとしても重宝されました。
歌詞は商社の男のプライドの高さを笑ったもの、アパレル勤務の中身のなさを笑ったものなど、職業あるあるを並べた爆笑ネタもの。
カラオケで歌ってもウケるかも!
でも、女性から見るとサラリーマンってこんな感じに映っているんだ……と思うと気が引き締まります。
労働者M筋肉少女帯

1980年代後半から日本のロックシーンの最先頭を走り続けた筋肉少女帯のとがったったナンバー。
恐怖映画のオープニングを思わせるイントロは夜に1人で聴くにはちょっと怖いかも!?
作家・エッセイストとしても活躍するボーカル大槻ケンヂさんの歌詞がまた独特。
一切の価値観や財産を猛烈に否定し、「働く意味があるのかなー」とまで思わせる構成にも、ちゃんとクスリと笑えるポイントを作っているのはさすが。
まだまだ若いサラリーマンさんとかに聴いてもらいたい1曲です。
一時活動停止していた筋少も2006年にその活動を再開。
これからもその動向から目が離せません!
仕事の歌。おすすめの名曲、人気曲(11〜20)
領収書パワーズ

領収書をめぐるサラリーマンのあるあるを歌った、パワーズの『領収書』。
かつてお笑いコンビとして活動していたパワーズが、1989年にリリースしました。
接待での領収書、タクシーに乗ったときの領収書、単身赴任中の領収書。
サラリーマンと領収書の間には、切っても切れない縁があります。
そんな毎日領収書にまみれて過ごすサラリーマンの方は「そうそうそうなんだよ」と思わず共感すること間違いなしの1曲です。
領収書に追われる毎日にあきあきしたときに、歌ってみるのもオススメですよ!
通勤ソングに栄光をDOTAMA

憂鬱な通勤時間に気をまぎらわせようと音楽を聴いている方も多いでしょう。
そんな方は、ヒップホップのMCでラッパーのDOTAMAさんの『通勤ソングに栄光を』もプレイリストに加えてみてください!
2012年にリリースされた8bit作曲家のUSKさんとコラボしたアルバム『リストラクション~自主解雇のススメ~』に収録されています。
ゲームのBGMのようなサウンドが印象的で、MVもゲームのような映像に仕上がっています。
歌詞で描かれるさまざまな情景に、これ自分もそうだなと共感する方も多いのではないでしょうか。
働く男UNICORN

漫才師・千鳥の大人気バラエティー番組『相席食堂』のテーマソングを担当したことにより、より若い世代の人にも奥田民生さんやギターの手島さんらが知られるようになりました。
ご存じUNICORNのヒット曲『働く男』はまさに働く男をクローズアップした楽曲の一つ。
UNICORNは『大迷惑』『ヒゲとボイン』などなど楽曲名のクセがスゴイんですよね。
働く男とはいっても、奥田民生さんならではの恋愛へのアプローチが曲の軸としてあって、「ザ・労働の歌」のようには思えません。
3部構成で作られたかのような不思議な曲です。
まだ聴いたことのない方はぜひ!
シフトと時給と、ついでに愛をとりもどせ!!吉木りさ&ヒャダイン

「アニメの主題歌?」「コミカルなネタソング?」そんな印象を抱く方も多いのではないでしょうか?
実際には、コンビニバイトで奮闘する日々の悲哀を、壮大な世界観の中でパワフルに歌い上げた応援歌なんです。
レジでの失敗やシフトに追われる毎日の出来事が、吉木りささんの突き抜けるようなハイトーンボイスと、ヒャダインさんならではの遊び心あふれるアレンジで、笑いと元気の源に変わっていきます。
理不尽なことだらけでも、前を向こうとする姿に勇気をもらえるはず!
2013年5月に発売され、吉木りささんのアルバム『ペントミノ』にも収録。
アニメ『DD北斗の拳』のオープニングテーマとして、原作のパロディという物語と見事にリンクしていましたよね。
仕事でミスして落ち込んだ日や、理不尽さに心が折れそうな時に聴けば、今の悩みがちっぽけに感じられるかもしれませんよ!