【知られざる名曲】バイトを歌った楽曲の数々。働く人の心に響く音楽
アルバイトをテーマにした曲って、意外とたくさんあるのをご存知ですか?
学生時代やフリーターのころのバイト経験、仕事でのさまざまな出来事、職場での人間関係など。
誰もが共感できる歌詞や心に響くメロディで、私たちの日常を歌にしてくれているんです。
今回は、さまざまな視点から歌われるバイトや仕事にまつわる思い出が詰まった楽曲をご紹介します。
きっとあなたの経験と重なる曲が見つかるはず!
【知られざる名曲】バイトを歌った楽曲の数々。働く人の心に響く音楽(21〜30)
深夜2時とハイボールなきごと

バイト終わりの帰り道、深夜2時の空気とハイボールの気だるさが混じり合う。
そんな誰もが経験したことのあるような夜を歌ったのが、女性2人組ロックバンド、なきごとの1曲です。
作詞を手がけた水上えみりさんが「救われる曲」を目指して書いたという本作は、どうしようもなく落ち込んだ時に、親しい誰かがかけてくれた何気ない一言でふと救われる、そんな心の機微を見事に描いています。
2019年9月発売のミニアルバム『夜のつくり方』で初めて世に出て、後にフルアルバム『NAKIGOTO,』にも再収録されました。
仕事で疲弊し、自分の存在価値を見失いそうになった夜に聴けば、主人公の姿に自分を重ね、明日もなんとかやっていこうと思えるような気がしませんか?
DAREDEVILナナホシ管弦楽団

繰り返される夜勤への気怠さや時間への苛立ちを、疾走感あふれるサウンドで表現した、ナナホシ管弦楽団が手掛けるロックナンバーです。
本作は、退屈な日常から抜け出したいと願う反骨精神を、ゆがんだギターリフとGUMIの鋭いボーカルに乗せて歌い上げています。
その攻撃的なサウンドは、誰もが一度は抱く現状打破への衝動を映し出しているのかもしれませんね。
本作は、2013年4月発表のアルバム『MONSTER BEERGARDEN』に収録された初期の人気曲です。
理不尽な思いをした仕事の帰り道に聴けば、心にたまったモヤモヤを吹き飛ばし、明日への活力を与えてくれることでしょう。
バイトやめよバックドロップシンデレラ

社員からの圧力や上がらない時給、職場の人間関係といった、働く誰もが感じる鬱憤を代弁する歌詞が印象的!
底抜けに明るいスカのリズムに乗せて、悩みを痛快に吹き飛ばしてくれる作品です。
主人公が「もう辞めてやる!」と叫ぶ姿に、不思議と自分の気持ちを重ねてしまい、気分が晴れやかになりますよね。
この楽曲は、2014年10月発売のアルバム『シンデレラはいい塩梅』に収録され、後にベスト盤『BESTです』にも選ばれた人気曲なんです!
仕事でたまったストレスも、本作の疾走感に身を任せれば、笑い飛ばせるかもしれません。
メンバー全員での掛け合いを聴きながら、心のモヤモヤを一緒に叫んでみましょう!
アルバイトの唄かかし

アルバイトを始める前と、アルバイトを始めた後の歌詞が相対的になっていて、フォークソングなのに韻を踏んでいてリズミカル、言葉選びのセンスを感じる1曲です。
苦学生や、貧乏フリーターは誰もが実感している生活を等身大に表現しています。
パン屋さんのアルバイトアンジュルム

パン屋さんの看板娘がお客さんから言い寄られるという、よくありそうな話を見事にライトノベルちっくな物語仕立てに昇華している、つんくプロデュースらしい楽曲です。
曲調も穏やかで爽やかなメロディラインでカラオケ受けを意識した作りになっています。
ハローワークアンダー ザ カウンター

やはりこの曲もコンビニバイトがテーマの楽曲。
職業安定所と当時タイアップを結んでいただけあって、平凡なギターロックとは一線を画すセンスあふれるバンドサウンドに仕上がっています。
バンドは惜しまれつつも解散してしまいました。
お願いシェンロンキュウソネコカミ

新しく入ったできの悪い新人アルバイトの教育係を任された主人公が、その鬱憤を晴らすべくシェンロンに神頼みするというなんとも大それたテーマのギターロック。
リフが無駄にかっこ良いです。
大型フェスに引っ張りだこになったきっかけのキラーチューンとなった出世曲です。




