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【2025】福島県出身のバンド・アーティスト・歌手まとめ

福島県出身のアーティストと聞いて、あなたはどなたを思い浮かべるでしょうか?

東日本大震災の復興支援で福島県出身アーティストとして精力的に活動するアーティストも多く、そういったアーティストを思い浮かべる方が多いかもしれません。

また、中には「この人も福島県出身だったんだ!!」という意外な方もいらっしゃるんですよね。

こちらの記事では、福島県出身のアーティストをまとめて紹介します。

人気のシンガーソングライターからロックバンド、アイドルグループのメンバーなど幅広くピックアップしましたので、ぜひご覧ください。

【2025】福島県出身のバンド・アーティスト・歌手まとめ(11〜20)

THE STALIN

ロマンチスト遠藤ミチロウ

THE STALIN – ロマンチスト (Romanticist) [ENG SUB] R.I.P. Michirou Endoh
ロマンチスト遠藤ミチロウ

1993年に解散したパンクバンド、THE STALINのボーカルで2019年に亡くなった遠藤ミチロウさんは福島県二本松市出身です。

1980年にTHE STALINを結成し、過激で派手なライブパフォーマンスや音楽が注目され、1982年にシングル『ロマンチスト』でメジャーデビュー。

その少し前にはマッドスターリンというバンド名で映画『爆裂都市BURST CITY』にも出演していました。

1985年に一度THE STALINを解散するも、1989年に新生THE STALINとして再デビュー。

海外のライブにも出演していましたが、1993年に解散。

その後はソロ活動をしていましたが、何度もメンバーをチェンジしながらTHE STALINとしても活動をしていました。

TOKYO No.1 SOUL SET

夜の森渡辺俊美

渡辺俊美 “夜の森” (Official Music Video)
夜の森渡辺俊美

ヒップホップバンドTOKYO No.1 SOUL SETのギター・ボーカルの渡辺俊美さんは、福島県出身です。

1994年にシングル『ロマンティック伝説』でメジャーデビュー。

TOKYO No.1 SOUL SETの活動とともに、ソロユニットのTHE ZOOT16でも活動しています。

2010年には同じ福島県出身でサンボマスターのボーカル・ギターの山口隆さんたちとともに、猪苗代湖ズを結成。

2011年に東日本大震災が発生した際には、チャリティーソングとして『I love you & I need you ふくしま』を発表しました。

音楽活動だけではなく、自身の子育ての経験を記したエッセイを発売し、マンガ化やドラマ化もされました。

ShellyDEAN FUJIOKA

DEAN FUJIOKA – “Shelly” Music Video
ShellyDEAN FUJIOKA

シンガーソングライター、そして俳優としても活躍するDEAN FUJIOKAさんは福島県須賀川市出身です。

2004年頃はラッパーやモデルとして香港で活動し、その後2006年には台湾でドラマ『スクール・ロワイアル〜極道學園〜』に出演し台湾デビュー。

その後も台湾の人気作品に数々出演し、2013年に映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』で主演、監督、主題歌のすべてを担当し日本での活動を始めていきました。

2015年に出演したNHKの朝ドラ『あさが来た』で大人気を集め、その後日本でも数々のドラマや映画に出演。

シンガーとしては、アニメ『ユーリ!!! on ICE』のオープニング『History Maker』をはじめ、自身が主演をつとめた映画やドラマの主題歌を数多く担当しています。

もしもピアノが弾けたなら西田敏行

俳優や司会者として数多くの作品や番組に出演する西田敏行さんは、福島県郡山市出身です。

『釣りバカ日誌』や『西遊記』、『ドクターX』など数々の人気作品に出演したり、『探偵ナイトスクープ』では長年に渡って局長そして視界をつとめられた西田さん。

歌手としては1977年に『木綿の愛情』をリリースしたところから活動をはじめ、1981年にリリースした『もしもピアノが弾けたなら』が大ヒットを記録し、時代をこえて愛される名曲となりました。

2018年には旭日小綬章の受章と、福島県より県民栄誉賞を与えられました。

物腰がやわらかく、またお笑い的要素も持ち合わせる人柄が人気を集めています。

明日があるさ大友良英

のんとも。M – 明日があるさ【official music video】
明日があるさ大友良英

NHKの朝ドラ『あまちゃん』のテーマソングを作曲したことでも有名な大友良英さん。

作曲家やギタリスト、フリージャズ演奏者など、さまざまな音楽シーンで活躍する大友さんは生まれは神奈川県横浜市ですが、その後9才から高校を卒業するまでは福島県福島市で育ちました。

1990年代に香港のレーベルからアルバムを発表し、GROUND-ZEROというバンドを結成。

アルバムを日本以外のアメリカやイギリスでもリリースしたり、香港や中国映画の音楽を手掛けたりとグローバルに活動の幅を広げていきました。

映画やドラマ音楽のほか、数々のテレビ番組の音楽も手掛けています。

その中で2013年には朝ドラ『あまちゃん』、2019年には大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の音楽を手掛けさらに注目を集めました。

THE BACK HORN

コバルトブルー菅波栄純

THE BACK HORN – コバルトブルー【Live Video】(2014.7.10@Zepp Tokyo)
コバルトブルー菅波栄純

「聞く人の心をふるわせる音楽を届けていく」をテーマに活動するTHE BACK HORNのギタリストを務める菅波栄純さんは、福島県須賀川市の出身です。

バンドにおいてほとんどの楽曲の作詞を担当している人物で、リアルな歌詞を書くために渋谷の路上に寝泊まりするなど、バンドのテーマともリンクするそのこだわりの深さもうかがえますよね。

また『バンド好き女子が美男子に声をかけたい漫画』を連載するなど、多方面にその才能を発揮しています。

もちろんギタリストとしてもステージ上での激しいパフォーマンスがオーディエンスを魅了しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】福島県出身のバンド・アーティスト・歌手まとめ(21〜30)

Left to SurviveLexulty

Lexulty – Left to Survive (Official Music Video)
Left to SurviveLexulty

福島県を拠点に活動するLexultyは、インストゥルメンタル・メタルコアを掲げるバンドです。

もともとはkanryoさんのソロプロジェクトとして動いていましたが、2025年4月に3ピース体制での活動をスタートさせました。

同年5月にはEP『Machine』をリリースし、地元福島での自主企画ライブを成功させています。

彼らの音楽は、メタルコアの重厚さにテクニカルなギターフレーズと電子音を融合させたサウンドが特徴で、『Gyokuto』や『Mechanism』といった楽曲でその世界観を味わうことができます。

ヴォーカルがいない編成ながら、観客を巻き込む激しいステージングには、インストバンドの静的なイメージを覆された人もいるのではないでしょうか。

ヘヴィなサウンドと緻密な演奏が好きで、ライブで思いきり体を動かしたい人におすすめです。