愛される声と音楽!東北出身の歌手・アーティストたち
あなたは東北地方出身のミュージシャンと聴いてどなたを思い浮かべるでしょうか?
パッと思いつく人もいれば、東北出身のミュージシャンが思いつかないという方も多いかもしれません。
しかし、探してみると誰もが知るアーティストから人気のロックバンドのメンバーまで、たくさんの東北出身のミュージシャンがいるんです。
この記事では、編集部でリサーチした東北出身ミュージシャンを一挙に紹介していきますね!
ジャンルや年代を問わずに幅広くピックアップしましたので、ぜひさまざまなアーティストをご覧くださいね。
愛される声と音楽!東北出身の歌手・アーティストたち(1〜10)
Tropical ParadiseNEW!CRAZYBOY(ELLY)

卓越したダンスで魅了する三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマー、ELLYさん。
青森県三沢市にルーツを持ち、ソロではCRAZYBOY名義でヒップホップアーティストとしての一面も見せています。
2017年のミニアルバム『NEOTOKYO EP』でソロ活動を本格化。
グループでは、社会現象を巻き起こした代表曲の振付を手がけるなどクリエイターとしても活躍し、2014年と2015年の日本レコード大賞受賞に大きく貢献しました。
また、ゲーム大会で得た賞金を東日本大震災の復興支援に寄付するなど、その温かい人柄がうかがえるエピソードも持っています。
グループでの姿とは一味違う、クールなダンスミュージックやヒップホップの世界に触れたい方にオススメです。
rayNEW!藤原基央

物語性の高い世界観で多くのリスナーに寄り添うロックバンド・BUMP OF CHICKENのボーカル藤原基央さんの生まれは秋田県秋田市。
バンドのほぼ全楽曲で作詞・作曲を担い、その独創的な音楽性が支持を集めています。
1999年にインディーで活動を始めると、その後はヒットを重ね、2013年には2作のベスト盤でチャートを席巻しました。
SPACE SHOWER MUSIC AWARDSなどでの受賞歴も多く、物語性豊かな楽曲はアニメの主題歌など、多くの映像作品と共鳴していますよね。
曲が生まれる瞬間を待つという創作スタイルが、心にまっすぐ届く普遍的な歌につながっているのかもしれません。
切実なハイトーンから優しいささやきまでを描き分ける歌声は、バンドの心臓部と言えるのではないでしょうか。
100万回の「I love you」NEW!Rake

宮城県仙台市出身で、東北を愛するシンガーソングライターのRakeさん。
アコースティックギターの弾き語りを軸に、J-POPやポップロックのジャンルで心温まる音楽を届けています。
2010年に『Fly away』でメジャーデビューを果たすと、全国のFM局で歴代最多となるパワープレイを獲得。
鮮烈なデビューだったことがわかりますね。
誰もが聴き覚えのあるストレートな愛を歌った代表曲は、ウェディングソングとしても大変人気があるので、きっとあなたも耳にしたことがあると思います。
USENチャートで史上初の連続チャートイン記録を樹立するなど、長く愛され続けている名曲です。
東日本大震災から10年の思いを込めた楽曲をリリースするなど、その音楽はいつも心に寄り添ってくれるでしょう。
真っすぐな歌詞と爽やかな歌声に元気をもらいたい方にぜひ聴いてみてほしいです。
大迷惑NEW!阿部義晴

ロックバンドUNICORNのキーボーディストで、現在はABEDON名義でも活動する阿部義晴さんは山形県山形市の出身です。
UNICORNといえば、メンバー全員が作詞作曲やボーカルをこなすスタイルで知られていますよね。
その中で阿部さんはキーボードをはじめとし、ギターや歌も担当するマルチプレイヤーぶりで、バンドサウンドに彩りを添える要の存在です。
1987年にデビュー後、1990年にはアルバム『ケダモノの嵐』が日本レコード大賞優秀アルバム賞に輝きました。
また、氣志團などを手掛けた凄腕プロデューサーでもあることをご存じでしたでしょうか。
バンドの枠に収まらない彼の多彩な音楽に触れてみると、新たな発見があるかもしれませんよ。
キセキnavi

メンバー全員が歯科医師として働いていることで有名なGReeeeNは、福島県の大学の歯学部で結成されたんですよね。
しかし、意外にもメンバーのほとんどが東北以外の出身で、naviさんだけが宮城県の出身。
しかし彼も育ちは千葉県だそうで、予備校時代に東京でHIDEさんと出会ったそうです。
その後2004年に現在の4人でGReeeeNを結成。
彼らの代表曲『キセキ』の制作までの様子を描いた映画『キセキ -あの日のソビト-』では横浜流星さんがnaviさん役を演じていましたね。
忘れないで 忘れないで山口隆

日本一熱くて暑苦しいほどのロックバンド、サンボマスターのボーカルギター、山口隆さんは福島県の出身。
ライブのMCでは東北弁まじりで熱く語っていることもあり、東北の出身だというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
また、2011年には、同じく福島県の出身のミュージシャンらとともに猪苗代湖ズを結成、東日本大震災のチャリティーソングとして『I love you & I need you ふくしま』をリリースしました。
未来になれなかったあの夜に秋田ひろむ

amazarashiのフロントマンとして活躍する秋田ひろむさんは青森県の出身です。
強いメッセージのこめられた歌詞、心に訴えかけてくる切実な歌声がグッと染みわたります。
きっと一度聴いたら忘れられなくなるはず。
顔出しをしないスタイルは、曲の世界観により入ってほしいという願いもあるようです。
日常のさまざまな苦しみを雨にたとえ、頑張ろうといった内容ではなく、悲しみをそのまま寄りそって受けとめるような雰囲気が逆に支えになるような、あたたかいバンドです。