東北出身のバンド・アーティスト・歌手
あなたは東北地方出身のミュージシャンと聴いてどなたを思い浮かべるでしょうか?
パッと思いつく人もいれば、東北出身のミュージシャンが思いつかないという方も多いかもしれません。
しかし、探してみると誰もが知るアーティストから人気のロックバンドのメンバーまで、たくさんの東北出身のミュージシャンがいるんです。
この記事では、編集部でリサーチした東北出身ミュージシャンを一挙に紹介していきますね!
ジャンルや年代を問わずに幅広くピックアップしましたので、ぜひさまざまなアーティストをご覧くださいね。
東北出身のバンド・アーティスト・歌手(1〜20)
キセキnavi(GReeeeN)

メンバー全員が歯科医師として働いていることで有名なGReeeeNは、福島県の大学の歯学部で結成されたんですよね。
しかし、意外にもメンバーのほとんどが東北以外の出身で、naviさんだけが宮城県の出身。
しかし彼も育ちは千葉県だそうで、予備校時代に東京でHIDEさんと出会ったそうです。
その後2004年に現在の4人でGReeeeNを結成。
彼らの代表曲『キセキ』の制作までの様子を描いた映画『キセキ -あの日のソビト-』では横浜流星さんがnaviさん役を演じていましたね。
忘れないで 忘れないで山口 隆(サンボマスター)

日本一熱くて暑苦しいほどのロックバンド、サンボマスターのボーカルギター、山口隆さんは福島県の出身。
ライブのMCでは東北弁まじりで熱く語っていることもあり、東北の出身だというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
また、2011年には、同じく福島県の出身のミュージシャンらとともに猪苗代湖ズを結成、東日本大震災のチャリティーソングとして『I love you & I need you ふくしま』をリリースしました。
未来になれなかったあの夜に秋田ひろむ(amazarashi)

amazarashiのフロントマンとして活躍する秋田ひろむさんは青森県の出身です。
強いメッセージのこめられた歌詞、心に訴えかけてくる切実な歌声がグッと染みわたります。
きっと一度聴いたら忘れられなくなるはず。
顔出しをしないスタイルは、曲の世界観により入ってほしいという願いもあるようです。
日常のさまざまな苦しみを雨にたとえ、頑張ろうといった内容ではなく、悲しみをそのまま寄りそって受けとめるような雰囲気が逆に支えになるような、あたたかいバンドです。
福笑い高橋優

温かいメッセージのほか、自身の壮絶な体験を元にリアルなメッセージを込めた歌詞が魅力の高橋優さんは、秋田県の出身。
高校までは地元の秋田で過ごし、大学進学で北海道へ。
そこでストリートライブを始めたのが彼の音楽キャリアの始まりでした。
前述のリアルな歌詞に加えて、特徴的な歌声も彼のトレードマークの一つですよね。
また、彼は地元を盛り上げたいという思いで自身主催の音楽フェス、秋田CARAVAN MUSIC FESを立ち上げ、毎年開催場所を変えて秋田県内13の市を回ることを目標に掲げています。
命ノゼンマイ中村和彦(9mm Parabellum Bullet)

9mm Parabellum Bulletでベースを担当する中村和彦は宮城県仙台市出身です。
この曲は2枚目のシングルとして2010年に発売されました。
映画「彼岸島」主題歌として書き下ろされた楽曲で、9mmの曲では珍しく、5分越えの楽曲になっています。