愛される声と音楽!東北出身の歌手・アーティストたち
あなたは東北地方出身のミュージシャンと聴いてどなたを思い浮かべるでしょうか?
パッと思いつく人もいれば、東北出身のミュージシャンが思いつかないという方も多いかもしれません。
しかし、探してみると誰もが知るアーティストから人気のロックバンドのメンバーまで、たくさんの東北出身のミュージシャンがいるんです。
この記事では、編集部でリサーチした東北出身ミュージシャンを一挙に紹介していきますね!
ジャンルや年代を問わずに幅広くピックアップしましたので、ぜひさまざまなアーティストをご覧くださいね。
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愛される声と音楽!東北出身の歌手・アーティストたち(21〜30)
KEEP IT GOING ONNEW!鈴木暁(WATWING)

ダンス&ボーカルグループWATWINGでボーカルリーダーを務める、宮城県岩沼市出身の鈴木暁さん。
グループは2019年に結成、2021年9月にメジャーデビューを果たしました。
彼らの音楽は、グルーヴを重視したダンスサウンドが持ち味です。
鈴木暁さんはダンス未経験からオーディションを勝ち抜いた努力家で、グループをけん引する歌声はもちろんですが、作詞作曲や筆文字もこなす多才さも魅力。
2025年4月には「いわぬまPR大使」にも就任しました。
Marionette高橋まこと

数々のアーティストに影響を与えた伝説のロックバンド、BOØWYのドラマーとして知られる高橋まことさんは福島県福島市の出身です。
暴威としての初ライブを知人の紹介で見た後に加入。
トレードマークのサングラスと、パワフルでこだわりのビートはミスターエイトビートと評されていました。
現在はJET SET BOYSのドラマーとして活躍し、東日本大震災以降、復興支援プロジェクト「CROSS OVER JAPAN」を立ち上げ、地元の思いをのせた音楽を届けています。
愛される声と音楽!東北出身の歌手・アーティストたち(31〜40)
YES環ROY

1981年生まれのラッパー、環ROYさんは宮城県仙台市の出身です。
たまきロイと読みます。
ラジオがきっかけで影響を受けたBUDDHA BRANDでヒップホップミュージックにのめりこんでいった彼は、音楽のみならず舞台芸術や広告音楽、さまざまな角度からアートを追求している探求者です。
やわらかい雰囲気のラップが魅力的。
サカナクションや矢野顕子さんなどのアルバムに参加したり、七尾旅人さんをフィーチャリングに迎えたりと他ミュージシャンとのステキなコラボも必見です。
SPIDERWaater

秋田県出身の幼なじみで結成され、フロントマンの宅録ソロプロジェクトを母体に2018年から活動をスタートしたロックバンド。
オルタナティヴ・ロックを軸にしながら、パンクやシューゲイザーなど多様なスタイルを横断する、浮遊感と初期衝動が同居したサウンドが魅力です。
2019年のEP『Escapes』や2023年のアルバム『Waater』など、コンスタントに作品を発表。
秋田の曇り空が育んだ感性と、それとは対照的なポップさへの憧れが生みだすアンバランスな音楽性で、メディアからも注目されています。
酔った勢いでメンバーが増えたというユニークなエピソードも!
ジャンルにとらわれない自由なロックを聴きたい方にピッタリなバンドです。
俺ら東京さ行ぐだ吉幾三

演歌の枠を飛びこえ、コミックソングからラップまで多彩な才能を見せる、吉幾三さん。
青森県出身のシンガーソングライターです。
1977年に吉幾三として再デビューし、自身の作詞作曲による『俺はぜったい!プレスリー』で注目を集めました。
その後、社会現象にもなった『俺ら東京さ行ぐだ』や、1986年にオリコン1位を記録し日本レコード大賞金賞に輝いた『雪國』、そして『酒よ』など、誰もが知る名曲が数多くあります。
作曲家としても千昌夫さんに提供した『津軽平野』がヒットするなど、その才能は折り紙付きです。
心に染みる歌から笑える歌まで、人間味あふれる音楽にふれたい方におすすめです。
むらさき雨情藤あや子

秋田の豊かな自然が育んだ、艶やかな歌声の持ち主といえば藤あや子さんです。
幼少期から民謡で培った歌唱力を基盤に、主に演歌のジャンルで活躍されていますよね。
1989年に『おんな』で再デビュー後、1992年にリリースされた『こころ酒』が大ヒットを記録。
この曲で第25回日本有線大賞を受賞し、同年の紅白歌合戦にも初出場を果たしました。
彼女の音楽性は、艶っぽく情感豊かな表現が最大の魅力でしょう。
一方で、「小野彩」名義で自ら作詞作曲を手がけるなど、シンガーソングライターとしての才能も発揮しています。
心にしみる王道の演歌を聴きたい方や、民謡にルーツを持つ本格的な歌声に浸りたいという方にぴったりのアーティストですよ。
Trap over scrapAlter

エモーショナルなメロディとスクリームを核にした“正統派スクリーモ”を掲げる、2008年に秋田で結成されたラウド・ロック・バンドです。
ハードコアの荒々しさと、胸にじんわり響く泣きのメロディを同居させたサウンドが持ち味。
2016年に初の全国流通盤となるミニアルバム『Transition』をリリースしています。
地元愛も深く、2013年の「OGA NAMAHAGE ROCK FES」に出演したほか、MVで秋田の美しい風景を映し出すなど、秋田を盛り上げる熱意が伝わってきます。
2000年代スクリーモが好きだった方には、グッとくる音楽性だと思います。