東北出身のバンド・アーティスト・歌手
あなたは東北地方出身のミュージシャンと聴いてどなたを思い浮かべるでしょうか?
パッと思いつく人もいれば、東北出身のミュージシャンが思いつかないという方も多いかもしれません。
しかし、探してみると誰もが知るアーティストから人気のロックバンドのメンバーまで、たくさんの東北出身のミュージシャンがいるんです。
この記事では、編集部でリサーチした東北出身ミュージシャンを一挙に紹介していきますね!
ジャンルや年代を問わずに幅広くピックアップしましたので、ぜひさまざまなアーティストをご覧くださいね。
東北出身のバンド・アーティスト・歌手(41〜45)
夜明けのうた岸洋子

シャンソン歌手として越路吹雪さんと人気を分けた岸洋子さんは山形県酒田市の出身です。
オペラ歌手を目指して東京芸術大学に進学しましたが心臓神経症のため断念しシャンソンに転向、1962年に『たわむれないで』をリリースしデビューを果たします。
第6回日本レコード大賞で歌唱賞を受賞した『夜明けのうた』などの代表曲があり、この楽曲で『NHK紅白歌合戦』にも初出演したんですよね。
浅丘ルリ子さん主演の映画『夜明けのうた』の主題歌として起用されています。
さくらんぼ 恋しんぼ工藤あやの

東北出身の女性演歌歌手ユニットであるみちのく娘!のメンバーで山形県山形市出身の演歌歌手が工藤あやのさんです。
幼少のころからさまざまな民謡大会で優勝し、2014年にシングル『さくらんぼ 恋しんぼ』でデビューを果たします。
2023年にリリースしたシングル『洗ひ髪』ではオリコンの演歌ウィークリーチャートで第1位、総合チャートでも第8位にランクインするヒットを記録しました。
山形県内に本社を構える株式会社三洋のイメージキャラクターも務めています。
ごっつぉさま須貝智郎

NHK『みんなのうた』に起用された『ごっつぉさま』を歌っているシンガーソングライターの須貝智郎さんも山形県出身です。
江戸時代から続く農家に生まれ、農業とアーティストを両立させるシンガーソング・ファーマーとして活動しています。
岡林信康さんが1968年にリリースしたシングル『山谷ブルース』に影響を受けアーティスト活動を開始、1984年にファーストアルバム『飛ぶべ!』でデビューを果たしました。
ライブ活動のみならず農業をテーマにした講演もおこなっているのだとか。
Shou-chiku-bai梅津和時

梅津和時は宮城県仙台市出身のサックス奏者です。
スタイルはフリージャズを中心としていますが、ロックなど幅広く演奏しています。
80年代にはRCサクセションのサポート・メンバーとしても活躍しました。
この楽曲Shou-chiku-baiも日本ジャズアーティストらしくフレーズが特徴であり、彼の個性を感じられます。
魂ドライブ竹森マサユキ(カラーボトル)

3人組ロックバンド、カラーボトルのボーカル・ギターを担当する竹森マサユキは宮城県仙台市出身、ドラムの大川”Z”純司は宮城県山元町出身です。
8thシングルとしてリリースされた「魂ドライブ」はテレビ東京系アニメ「遊☆戯☆王ZEXAL」オープニングテーマに起用されています。