【秋田県出身のアーティスト】有名人気歌手から注目のバンドまで一挙紹介
秋田県出身のアーティストと聞いて、あなたは誰を思い浮かべますか?
大好きなバンド、シンガーソングライターなど、同郷のアーティストを見つけるとちょっぴりテンションが上がりますよね!
秋田には、高橋優さんを筆頭に、温かみあふれる作品を届けるアーティストが多数存在します。
「秋田CARAVAN MUSIC FES」や「男鹿ナマハゲロックフェスティバル」など、熱い音楽フェスで盛り上がることでも有名ですね。
この記事では、そんな秋田で生まれたアーティストを、代表曲や人気曲とともにご紹介します。
【秋田県出身のアーティスト】有名人気歌手から注目のバンドまで一挙紹介(1〜10)
人生はスキャットNEW!T.O.C.A

秋田市出身で東北を拠点に活動する3人組バンド。
J-Popのキャッチーさとロックの鋭さをあわせ持つ音楽性が魅力的な彼らは2014年に活動を始め、2016年には1stシングル『3838』をリリース。
NHK秋田のニュース番組に楽曲がテーマソングとして起用されるなど、地元に根ざした活躍も光ります。
音楽フェスでの評価も高く、「男鹿ナマハゲロックフェスティバル」のオープニングアクトにも抜てき。
遊び心と骨太なサウンドが同居する、そのスタイルにひきつけられるバンドですね。
存在NEW!Lunv Loyal

秋田県秋田市、土崎港出身の実力派ラッパー。
10代でマイクを握り、2014年にはSEEDAさん監修のコンピレーションに参加して頭角を現しました。
現在はメジャーレーベルに所属し、地元クラブで約200人を動員したイベントを成功させるなど、東北から全国へと活躍の場を広げています。
代表曲は『100』や『高所恐怖症 Remix』など。
クールな語り口と内に秘めた熱さが同居するラップスタイルでありながら、故郷の祭囃子を楽曲に取り入れるなど、秋田への強い思いも感じられる、地元を背負って戦う姿がかっこいいアーティストです。
OMG!!NEW!ViryKnot

秋田市出身の音楽プロデューサー、ギタリスト。
ロックをルーツに持ちながら、ヒップホップを軸に国内外のアクトへ楽曲提供を行うソロクリエイターです。
Xでの呼びかけに応え、人気ラッパーの作品に参加したことを機に実力が広まり、2021年のEP『AKATSUKI』から本格的なキャリアを築いています。
彼の魅力は「ラッパー・ファースト」を貫きつつ、ロック由来の攻撃的なギターをたくみに融合させるサウンドデザインです。
ヒップホップのビートに鋭いギターリフが切り込むスタイルは、ジャンルの垣根を越えた刺激が欲しい人にピッタリでしょう。
Trap over scrapNEW!Alter

エモーショナルなメロディとスクリームを核にした“正統派スクリーモ”を掲げる、2008年に秋田で結成されたラウド・ロック・バンドです。
ハードコアの荒々しさと、胸にじんわり響く泣きのメロディを同居させたサウンドが持ち味。
2016年に初の全国流通盤となるミニアルバム『Transition』をリリースしています。
地元愛も深く、2013年の「OGA NAMAHAGE ROCK FES」に出演したほか、MVで秋田の美しい風景を映し出すなど、秋田を盛り上げる熱意が伝わってきます。
2000年代スクリーモが好きだった方には、グッとくる音楽性だと思います。
ビー玉NEW!HOLLOWS

秋田県秋田市を拠点とする、2018年2月に結成されたスリーピース・ロックバンドです。
前身バンドをへて結成されたこともあり、当初から成熟した音楽性を持つことで知られていた彼ら。
「少年ロック」と称されるポップでキャッチーなギターロックを奏で、2018年にはE.P.『ボクラノ』、2019年には『落ちるビー玉』をリリースしています。
「声変わりしてないのでは」と感嘆されるボーカルのぽーさんの透き通った少年ボイスは、唯一無二の魅力です。
疾走感のあるギターロックや、透明感のある歌声が好きな方にハマる音楽性といえるでしょう。
少年はいつもNEW!イチブンノヨン

秋田市からエモーショナルなギターロックを鳴らす4人組。
秋田の音楽シーンに新しい風を吹き込んでいる存在です。
インディーズで地道に活動を続け、シングル『誰かを想うこと』や1st EP『君を主食に生きるのです』など、心に響く作品をコンスタントに制作しています。
2024年2月にはEPのリリースツアーを地元秋田で開催するなど、ライブを軸に着実にファンを増やしている彼らの魅力は、なんと言っても等身大の言葉でつづられる感情豊かなリリックと、それをのせたストレートなバンドサウンド!
ストレートな日本語ロックが好きな方や、これから羽ばたく地元のバンドを応援したい方にはたまらない存在ではないでしょうか。
青空NEW!大川ちさと

自らの体験を歌にのせ、聴く人の心に寄り添うシンガーソングライター。
1998年秋田県に生まれ、15歳でギターを手にし活動を開始した彼女は、白血病、脳梗塞、高次脳機能障害という大病を乗り越えながら、アコースティックな弾き語りを主体に、温かみあふれる音楽を届けています。
2025年2月に公開された、母への感謝と自身が母になる思いを込めた作品は、聴く人の心を深く揺さぶりました。
生来の闘病体験から紡がれる率直で切実な歌詞と、柔らかい歌声が彼女の音楽の大きな魅力。
障がいへの理解を広めるため施設を訪問する姿には、そっと寄り添うような優しさがありますね。
困難と向き合う人の支えとなる音楽を求める方に、ぜひ触れてほしいアーティストです。