沖縄県出身のバンド・アーティスト・歌手
沖縄出身のアーティストと聞いて、あなたは誰を思い浮かべるでしょうか?
沖縄県は国民的歌姫の安室奈美恵さん、MAXやDA PUMPなどダンスボーカルグループ、さらにはHYやORANGE RANGEなどのロックバンドまで、魅力的なアーティストをたくさん輩出しています。
この記事では、上記のアーティストのほかにも定番の沖縄出身アーティストから、「この人も沖縄出身だったの!?」と思うような少し意外なアーティストまで一挙に紹介していきますね!
ダンスと歌の融合、ミクスチャーロック、さらに琉球音階を用いた楽曲など、沖縄のアーティストならではの魅力があふれる方たちばかり。
あなたのお気に入りのアーティストを見つけてくださいね!
沖縄県出身のバンド・アーティスト・歌手(21〜25)
ANOTHER WORLDGACKT

アーティストとしてだけではなく、俳優活動やすごすぎる筋トレに豪邸、そしてお正月の『芸能人格付けチェック』でも話題を集めるGACKTさん。
沖縄県で生まれ、その後小学校から高校までは滋賀県で生活していました。
1995年から1999年までMALICE MIZERの2代目ボーカルとして活動し、その後1999年にシングル『Mizerable』でソロアーティストとしてデビュー。
伸びやかな歌声とドラマチックなメロディで、数々のヒット曲をリリースしています。
2006年からは全国にある中学高校のうち、さまざまな要因で選ばれた1校で卒業式のサプライズライブを開催しています。
大河ドラマ『風林火山』への出演や、大ヒット映画『翔んで埼玉』などにもメインで出演し、俳優としての地位も確立しています。
弥勒世果報 (みるくゆがふ)うないぐみ

沖縄の伝統音楽を継承しながら、新しい表現に挑戦し続ける女性4人組の民謡グループです。
2014年から活動を開始したうないぐみは、初代ネーネーズのメンバーである古謝美佐子さん、宮里奈美子さん、比屋根幸乃さんに島袋恵美子さんを加えた編成で、アルバム『うない島』をリリースしました。
プロデューサーの佐原一哉さんが手掛けた作品では、ストリングスアレンジと4人のハーモニーが見事に融合。
2015年には坂本龍一さんとのコラボレーション作品も手掛け、その収益の一部を辺野古基金に寄付するなど、音楽活動を通じて平和への願いも発信しています。
沖縄の美しい自然や歴史、そして人々の思いを、力強く透明感のある歌声で表現する彼女たちの音楽は、伝統音楽に触れてみたい方におすすめです。
7!!

7!!は、2004年に結成した沖縄県出身の女性4人組ロックバンドです。
『Sun Light』で三ツ矢サイダーCMソングオーディション・バンド部門のグランプリを受賞し、沖縄限定のCMソングに起用されました。
ヒトヒラのハナビラSTEREOPONY

沖縄県で2007年に結成された3人組ガールズロックバンドSTEREOPONYは、ヤング・ピープルズ・ミュージック・フェスティバルでグランプリを獲得後、2008年にメジャーデビューを果たしました。
メンバーはAIMIさん、NOHANAさん、SHIHOさんの3名で構成され、キャッチーなメロディと力強い演奏が織り成すポップロックで注目を集めました。
アニメのテーマソングを多数手がけ、中でも『機動戦士ガンダム00』『Darker than Black』のオープニングテーマは大きな反響を呼びました。
2009年にはアメリカのSXSWに出演し、国際的な知名度も獲得。
パワフルな演奏とメロディアスな楽曲で、ロックファンから幅広い音楽ファンまで魅了してきました。
ダイナミック琉球デラックスxデラックス

沖縄の音楽シーンに新しい風を吹き込んでいるのがデラックス×デラックスです。
演奏隊4名とパフォーマンス隊3名から成る7人組ロックバンドで、昭和歌謡とJ-POPを融合させた独自のスタイルが魅力です。
2016年5月に大学の同級生たちで結成され、沖縄を拠点に精力的なライブ活動を展開。
メンバー全員でのシェアハウス生活を通じて育まれた絆は、ステージ上でのパフォーマンスにも反映されています。
シングル『女を月に例えるなんてハレンチね』からは、元HIGH and MIGHTY COLORのMEGさんをサウンドプロデューサーに迎え、さらなる進化を遂げています。
2023年には活動拠点を東京へ移し、懐かしさと新しさが融合したサウンドで、幅広い世代の音楽ファンを魅了し続けています。