沖縄県出身のバンド・アーティスト・歌手
沖縄出身のアーティストと聞いて、あなたは誰を思い浮かべるでしょうか?
沖縄県は国民的歌姫の安室奈美恵さん、MAXやDA PUMPなどダンスボーカルグループ、さらにはHYやORANGE RANGEなどのロックバンドまで、魅力的なアーティストをたくさん輩出しています。
この記事では、上記のアーティストのほかにも定番の沖縄出身アーティストから、「この人も沖縄出身だったの!?」と思うような少し意外なアーティストまで一挙に紹介していきますね!
ダンスと歌の融合、ミクスチャーロック、さらに琉球音階を用いた楽曲など、沖縄のアーティストならではの魅力があふれる方たちばかり。
あなたのお気に入りのアーティストを見つけてくださいね!
沖縄県出身のバンド・アーティスト・歌手(31〜40)
照屋林賢

照屋林賢は1949年生まれ、沖縄県沖縄市出身のミュージシャンです。
1977年にりんけんバンドを結成しました。
1990年、アルバム『ありがとう』で全国デビューすると、1993年には日本レコード大賞特別賞を受賞しました。
弥勒世果報 (みるくゆがふ)うないぐみ

沖縄の伝統音楽を継承しながら、新しい表現に挑戦し続ける女性4人組の民謡グループです。
2014年から活動を開始したうないぐみは、初代ネーネーズのメンバーである古謝美佐子さん、宮里奈美子さん、比屋根幸乃さんに島袋恵美子さんを加えた編成で、アルバム『うない島』をリリースしました。
プロデューサーの佐原一哉さんが手掛けた作品では、ストリングスアレンジと4人のハーモニーが見事に融合。
2015年には坂本龍一さんとのコラボレーション作品も手掛け、その収益の一部を辺野古基金に寄付するなど、音楽活動を通じて平和への願いも発信しています。
沖縄の美しい自然や歴史、そして人々の思いを、力強く透明感のある歌声で表現する彼女たちの音楽は、伝統音楽に触れてみたい方におすすめです。
一輪の花HIGH and MIGHTY COLOR

男女のツインボーカルで激しいロックナンバーを多くリリースしたバンド、HIGH and MIGHTY COLOR。
ハイカラとの愛称で呼ばれていた彼らは、メンバー全員が沖縄県の出身です。
初代女性ボーカルのマーキーさん以外のメンバーで2003年に結成され、その後事務所で出会ったマーキーさんを加えて2004年にシングル『OVER』でインディーズデビュー。
その後2005年にシングル『PRIDE』でメジャーデビューを果たし、デビュー曲からいきなりのアニメタイアップとオリコン2位獲得のヒットを記録しました。
その後マーキーさんが結婚により脱退し、2代目の女性ボーカルとしてHALCAさんが加入するも、2010年にバンドは解散しました。
おばぁ下地勇

宮古島出身のアーティストです。
ほとんどの曲を宮古島の方言で歌っています。
独特の世界観を持っており、まさか方言でこんな曲を歌うなんて、と驚きの多さが魅力です。
この曲は祖母の事を歌ったまっすぐな暖かい曲です。
なげーさやいびーたんティンクティンク

沖縄出身の女性ユニット、『ティンクティンク』は『りんけんバンド』の照屋林賢さんがプロデュースしており、沖縄の伝統的衣装、紅型を身にまとい、三線、三板、太鼓を演奏するなど、これぞ沖縄といった雰囲気を大切にしているユニットです。
グループ名『ティンクティンク』は三線の音をあらわす擬音語で、響きもかわいらしいですよね。
メンバーの入れ替わりはいろいろあるものの、みんな民謡コンクールに入賞した実力者ばかりがそろっています。
沖縄県出身のバンド・アーティスト・歌手(41〜50)
明日へういずあす

ういずあすは2007年から活動している女性3人組の音楽ユニットです。
メジャーデビュー前は『ちゅらら』、2007年メジャーデビューを期に「Wiz-us」、2009年にひらがなで「ういずあす」に改名しています。
唄・三線の金城里菜は名護市、唄・三線の比嘉麗香は南城市、唄・太鼓の親川あやのは浦添市の出身です。
花言葉上間綾乃

沖縄民謡歌手の上間綾乃さんは小学2年の頃から三線を習い、中学生から高校生にかけて琉球民謡協会コンクールで数々の賞を受賞しました。
歌だけでなくタレントとしても活動、マルチな才能で人々を魅了しています。
みずからの演奏活動を続けるかたわら、2011年には話題のバイオリニスト宮本笑里さんとのコラボアルバムを発表するなど、いろいろな形での活動を続けている彼女、今後どのようなことをしてくれるのか楽しみなアーティストです。