鉄棒の技。一度はやりたい!人気の技まとめ
公園にある遊具「鉄棒」は、とてもシンプルな作りですが、子供の頃にハマった方も多いのではないでしょうか?
前回りや逆上がりなど、鉄棒にはさまざまな技があるんですよね。
難しい技ができれば、一躍クラスのヒーローになることもあったのではないでしょうか。
この記事では、幼児・小学生向けの技を中心に、基本の技や人気の技、一つの技を連続でおこなう技、いろいろな技を組み合わせた技などを紹介します。
コツや練習方法も紹介しているので、鉄棒を極めたい方はチェックしてみてくださいね。
鉄棒の技。一度はやりたい!人気の技まとめ(1〜10)
プロペラ

ヘリコプターのプロペラのように、鉄棒の上で体をくるくる回すこちらの技。
前回りと違い、鉄棒にまたがって体を横から回していきます。
まずは、しっかりと背筋を伸ばして鉄棒に乗るところから始めます。
次に頭から倒れていき、足の力も使って勢い良く元の位置に戻ります。
勢いを損なわないために、回る際もできるだけ背筋は伸ばしておくのがポイント。
また、足がバラバラに離れるのも勢いがなくなる要素なので、両足をずっとそろえるのが難しい場合は、足をクロスさせるのがオススメです!
勢いがうまくつけられたら、連続で何回も回れますよ!
フットサークル

これができたらすごい!
難易度の高い技「フットサークル」です。
まず、コウモリのポーズをします。
そのまま両足を前後に振って勢いをつけ、足が後ろにきた瞬間に両足を開き、手をまたぐようにして鉄棒に足を乗せます。
体が下に落ちる勢いのまま、くるりと回りましょう。
勢いがないと途中で回れなくなるので、瞬時に着地するか、そのまま体の揺れが止まるのを待ってください。
慌てて手を離すと危ないので、気をつけてくださいね。
勢いがうまくつけば、クルクルと回れますよ。
地獄回り

鉄棒の上に座って、後ろにぐるんと回る「地獄回り」。
ちょっと怖い名前な上、回り方も怖いと感じる方も多いかもしれません。
しかし、鉄棒から絶対に手を離さないという約束を守れば、大丈夫です。
まずは鉄棒の上におしりを乗せて、イスのように座ります。
そしておしりをずらし、ひざの後ろを鉄棒に引っ掛けて勢いよく後ろに倒れて回ります。
上にあがり、元の位置に戻るときは、上半身の力、スピードが必要です。
最初のうちは元の位置に戻らずに、後ろにしっかり倒れてぶらさがれるまでを練習してみましょう!
鉄棒の技。一度はやりたい!人気の技まとめ(11〜20)
前回り

鉄棒を始めるとき、多くの人が最初に挑戦するのが「前回り」ではないでしょうか。
一度回れると何度でも回れちゃうのですが、最初はちょっと怖いですよね。
そんなときは、一つずつゆっくり動作を確認して、練習するのがオススメです。
まず、ツバメのようにしっかり鉄棒に乗ることに慣れたら、前に倒れることを練習し、前に回る恐怖心を減らしていきます。
前に倒れられたら、布団が干されたような姿勢になるので、この形に慣れましょう。
ここまで一連の流れでできれば、あとは足を下ろすだけ!
怖さを解消する方法として、マット上での前回りに慣れたり、鉄棒にタオルを巻いたり、低い鉄棒で練習するなどもありますよ。
大車輪

映える鉄棒技「大車輪」です。
この技は鉄棒にぶら下がった時に足がつくと危ないので、足がつかない高さの鉄棒で練習してくださいね。
まず鉄棒にぶら下がります。
体を前後にふり勢いがついたら、鉄棒の上で逆立ちするような体勢を取り、落ちる反動を使ってクルクル回りましょう。
腕と上半身はしっかり伸ばし、体を真っすぐにして回ってくださいね。
この技は周りに人がいると危ないので、始める前に周囲に人がいないか、しっかり確認しましょう!
け上がり

シンプルだけど、意外にできない技「け上がり」です。
鉄棒を握って腕を伸ばし、体を後ろから前に振るイメージで、勢いよくぶら下がります。
両足をそろえて上に振り上げ、戻る反動と腕の力を使って、体を鉄棒の上に引き上げましょう。
この技は、体を引き上げるタイミングと、足の反動をいかに合わせるかがポイントになりそうです。
両足を振り上げたら、下に勢いよく戻すイメージで反動をつけてみてください。
この時、腕に力を入れて、しっかり上半身を鉄棒の上に引き上げてくださいね!
天国回り

地獄回りの反対バージョン「天国回り」です。
まず鉄棒の上に座り、鉄棒を逆手で握ります。
上半身を前に倒すのと同時におしりを後ろにずらし、鉄棒に両膝をかけてください。
そのまま、勢いよく前回りして元の体勢に戻りましょう。
怖くてつい鉄棒から降りてしまいますが、この技は勢いよく回ることが大切です。
怖い気持ちをグッと抑え、体をしっかり丸めて回りましょう。
勢いをつけすぎると元の体勢に戻れず鉄棒から飛び出してしまうので、気をつけてくださいね。