鉄棒の技。一度はやりたい!人気の技まとめ
公園にある遊具「鉄棒」は、とてもシンプルな作りですが、子供の頃にハマった方も多いのではないでしょうか?
前回りや逆上がりなど、鉄棒にはさまざまな技があるんですよね。
難しい技ができれば、一躍クラスのヒーローになることもあったのではないでしょうか。
この記事では、幼児・小学生向けの技を中心に、基本の技や人気の技、一つの技を連続でおこなう技、いろいろな技を組み合わせた技などを紹介します。
コツや練習方法も紹介しているので、鉄棒を極めたい方はチェックしてみてくださいね。
鉄棒の技。一度はやりたい!人気の技まとめ(11〜20)
後ろ飛び降り

つばめのポーズから、後ろに飛び降りる技「後ろ飛び降り」です。
技としては簡単ですが、小学生に人気の技の一つです。
しっかり腕を伸ばし、おなかを鉄棒につけ、両足を前後に振ります。
両足が後ろにくるタイミングで、その勢いのままおなか、手を鉄棒から離し、両足がブレないように着地しましょう。
後ろに飛ぶのが最初は怖いですが、慣れたらどれだけ遠くに着地できるか、友達と勝負してみたくなりますよ。
後ろに人がいないか、しっかり確認してから練習してくださいね!
ともえ

上級者向けの鉄棒技「ともえ」。
「空中逆上がり」「伸膝空中逆上がり」と似ているのですが、より難しい技です。
簡単に説明すると、鉄棒におなかをつけない伸膝空中逆上がりですね。
ほとんどの鉄棒技は、おなかをしっかりつけておこなうことが多いので、この技の感覚をつかむのは容易ではありません。
しかし、かっこいい技ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
顎を引いたり、腕をしっかり伸ばすなど、基礎的な部分を正確にすることが、成功するポイントになりそうです。
連続(組み合わせ)技

「け上がり」「空中前回り」「空中後ろ回り」「グライダー」を、つなげた連続技です。
上級者向けの技はもちろんかっこいいのですが、こうした基本的な技をつなげると、難しい技に引けを取らない、すごい技に見えますよね。
小学生でこれができたら、周りから「すごい!」と注目されるのではないでしょうか。
コツとしては、前の技の勢いや反動を、うまく利用することでしょう。
一つ失敗してしまうと技が続かないので、一つの技をしっかり完成させるのも大切ですね。
足掛けあがり

回るのではなく、かけあがるように体を引き上げる「足かけあがり」。
片方の足を引っ掛け、鉄棒にぶら下がった姿勢から始めます。
この姿勢から勢いよく体を引き上げ、鉄棒の上に体を持っていくというのが流れです。
大切なのはまず、しっかり体を引き上げるために、引っ掛けている足のひざ裏を鉄棒から離さないこと。
次に、伸びたままの足で勢いをつけることです。
回るときに腕はしっかり曲げ、体を引き上げる時、鉄棒を握った手に力を加えられるようにしましょう。
最後に、しっかり上半身を鉄棒の上に持ってくることも大切ですよ!
足抜き回り

幼児さんでもできる技「足抜き回り」です。
鉄棒にぶら下がり、両足を丸めるようにして持ち上げ、鉄棒と頭の間に通します。
通したら手を離さずに地面に両足をつけ、また元の体勢に戻るように、おしり、足の順番で通していきましょう。
シンプルなこの技ですが、実は「逆上がり」「コウモリ」「地球回り」などに必要な動きが身につけられるんです。
鉄棒に初めて挑戦する時には、この技から始めると、他の技の習得がスムーズになりそうですよ。
空中前回り

普通の前回りは、回ったあと地面に着地します。
しかしこの「空中前回り」は、回ったあと地面に着地せず、元の体勢に戻るんです。
つまり極めれば、地面に足をつくことなく連続で前回りできます。
回ったあとはどうしても地面に体が引っ張られるので、普段よりしっかり勢いをつけて回りましょう。
膝を曲げて回ること、おなかを鉄棒から離さないことが、成功させるコツです。
慣れてきたら、ぜひ膝を曲げない空中前回りにも、挑戦してみてください。
おわりに
鉄棒の技はいかがでしたか?
回転技など、かっこいい技がたくさんありましたね。
コツをつかめば簡単に感じますが、「やってみたいけど怖い」と思う技もあると思います。
無理するとケガすることもあるので、段階的に練習して少しずつ慣れていってくださいね。
いくつか技ができるようになったら連続技にも挑戦してみましょう!