簡単テーブルゲームで脳トレ!高齢者が盛り上がるレクリエーション
テーブルゲームを使った脳トレは、楽しみながら指先や思考を活性化できるレクリエーションとして高齢者の方に注目されています。
ここでご紹介するゲームは、言葉を作ったり、カードを組み合わせたりと、シンプルなルールながら奥深い遊び方ができるものばかり。
みんなで和気あいあいと楽しめるのはもちろん、手先の巧緻性や判断力、集中力など、さまざまな認知機能の維持・向上にも効果が期待できますよ。
この記事を参考に、高齢者の方に喜んでいただけるテーブルゲームを見つけてくださいね。
脳トレゲーム(6〜10)
コトバ作り対決

牛乳パックをカットしたものにに50音を書いて、簡単に脳トレができるレクリエーションをご紹介します。
遊び方は50音のカードでできるだけ多く言葉を作った人の勝ちです。
一度使ったカードは使えないので、文字数が多いほうが有利になりますね!
認知症予防にもなる効果的なゲームなので、高齢者施設などのレクリエーションにぜひ活用したみませんか?
ルールはアレンジすることもできますので、独自のルールで遊んでみてもよいかもしれません。
割り箸で棒倒し

割り箸を使った棒倒しは、身近にある材料で始められるため手軽に楽しめますよ。
セロハンテープの芯などを、割り箸の束に通しても机に落ちないようにセットします。
割り箸を一本ずつ順番に抜いていき、割り箸の束を倒してしまった方が負けとなるため、現在どんなバランスで割り箸が立っているかを考えることから脳のトレーニングにもなりますよ。
ご高齢の方にはもちろん、小さいお子様のレクリエーションとしても手軽に楽しめるため、ぜひ試してみてくださいね。
絵合わせカード

カードの裏面に描かれたイラストを一致させることを目指す、シンプルなカードゲームです。
裏に何が描かれているかが予想できないように、表面は同じ色と同じ形を意識しましょう。
イラストはペアにさえなっていればどのようなイラストでも大丈夫ですが、「フルーツ」などのテーマが設けられていると、どのようなイラストが混ざっているかの期待感も楽しんでもらえますよ。
枚数を増やせば難易度が上がっていきますので、参加する人数などに合わせて枚数を調整するのがオススメです。
色カード合わせゲーム

認知症予防にも効果的な「色カード合わせゲーム」。
色のついたカードをふせてテーブルに置き、めくってもらって指定された色を見つけ順番に重ねていくゲームです。
指定する色はその都度組み合わせを変えてもいいですね!
まず、指定された色を見つけるところから始めて、さらに見つけた色を順番に重ねなければならないので、とても頭を使うゲームです。
ルールが分かりづらい場合は、慣れるまで職員の方がそばについておこなうといいかもしませんね!
色合わせゲーム

パズルが好きな方にもオススメのアイデア、色合わせゲームです。
まずはトイレットペーパーの芯と紙コップを同じ数だけ用意します。
そして紙コップをひっくり返し裏側に色紙を貼ります。
また同じ色の紙をトイレットペーパーにも貼りましょう。
それを繰り返していけば準備完了です。
あとは紙コップと同じ色のトイレットペーパーの芯を見つけ、上に重ねるという風に遊びます。
色の種類を増やせば増やすほど、複雑になっていきますよ。