デイサービスで楽しめる!テーブルゲーム・レクリエーション
デイサービスでレクリエーションをおこなう際は、天候や気温に左右されますよね。
晴れた日は屋外で日光浴も兼ねてレクリエーションをおこなうのが理想的ですが、雨の日は室内でのレクリエーションがメインになります。
今回は、テーブルの上で楽しめる、テーブルゲームをご紹介します。
テーブルの上でおこなうので、座ったまま楽しめて安全に配慮されているのもオススメポイント。
チーム戦から個人でも楽しめるものまで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
デイサービスで楽しめる!テーブルゲーム・レクリエーション(1〜10)
テーブルホッケー

ゲームセンターにあるアエホッケーって楽しいですよね。
昔からあるゲームですのでご高齢の方も1度は遊んだことがあると思います。
そのエアホッケーをヒントにしたテーブルホッケーでアクティブに動いてみましょう。
激しく動くのは上半身だけなので車いすの方でもOK!
体の幅よりも少し大きなテーブルを2つ用意しつなげて置きます。
次に20cmくらいの大きさの長方形もの、これがラケットに変わるものなのですが、それを新聞紙で作ります。
新聞紙で作ると軟らかいので万が一の場合にも大丈夫。
あとはセンターラインを挟んでボールを打ち合うだけです。
とても楽しいゲームですのでぜひ!
バウンドキャッチボール

木村拓哉さんのドラマ『ロングバケーション』の名シーンで「バウンドしたスーパーボールをキャッチする」というのがありましたよね。
バウンドしたボールをキャッチするのはやっぱり難しいもの、でもその難しさが逆に楽しくなるんです。
みんなで「バウンドキャッチボール」でキャッキャと盛り上がりましょう。
大きめの机をいくつかつなげて間隔をあけて椅子に座ります。
反対側にいる相手に目掛けてボールをバウンドさせます。
普通にボールをキャッチするだけなのですがこれが意外と大変!
慣れてくると「ワンバウンドキャッチ」や「すぐに返球する」などのルールを付け足して楽しんでくださいね。
着席してするゲームですので車いすの方でも参加できますよ。
紙コップもぐらたたき

家庭用ゲーム機器が各家庭に行き渡り、街中にいわゆるゲームセンターが少なくなりました。
なのでホテルやボウリング場でゲームコーナーを見つけると何かワクワクしますよね。
昔のゲームセンターの花形といえば「もぐらたたき」。
ここではみんなで楽しめる「紙コップもぐらたたき」ご紹介します。
用意するものは紙コップと棒、あとはイラストを描くペン。
棒の先に紙コップを付けてもぐらたたきの棒を作ります。
紙コップにはみんなで思いおもいの絵を描いてみましょう。
これがもぐらなります。
紙コップで作った棒なのでパカッと紙コップのもぐらがはまり、何ともいえぬ爽快感も。
速さを競ったり、NGもぐらを混ぜたりして楽しんでくださいね!
ウェイトレスゲーム

わざとバランスを悪くした厚紙の上に、お手玉を乗せていく「ウェイトレスゲーム」。
高齢者のバランス感覚や集中力の向上、認知症予防にも効果的ですので、デイサービスのレクのバリエーションを増やしたい時にいかがでしょうか。
時間制限を設け、時間内にいくつお手玉を乗せられたか競っても盛り上がれそう!
高齢者の体調に合わせて座ってもおこなえますが、立ち上がってウェイトレスのように片手で厚紙を持ったまま、もう片方の手でお手玉を乗せていくなど、レベルアップしても楽しめそうですね!
タオルじゃんけん

認知症予防効果バツグンの「タオルじゃんけん」を、デイサービスのレクリエーションにいかがでしょうか。
NHKの番組で放送され、ジャニーズのグループが挑戦して話題になった、あのゲームです!
テーブルの上にタオルを広げて向かい合い、じゃんけんをして勝ったらタオルを引く、負けたら押さえて、先にタオルを取ったほうが勝利できるゲーム。
片手でじゃんけんをし、その手でタオルを取らなければならないので、反射神経を鍛えられますよ!
タオルとテーブルさえあれば、手軽におこなえるのもメリット。
とっても脳が活性化するうえ、高齢者の方も盛り上がれるので、ぜひお試しください。
テーブルカーリング

最近は冬季オリンピックの花形種目となりつつあるカーリング。
過去には「もぐもぐタイム」なる言葉も流行しましたよね。
そのカーリングにヒントを得た「テーブルカーリング」でオリンピックのように盛り上がってみましょう。
テーブルを縦につなげてカーリング場を作ります。
ストーンは紙コップにボールを入れて作った紙コップストーン。
机に線をいくつか引いてここまで進めば〇〇点と分かるように表示します。
横に落ちてもダメ、進み過ぎて落ちてもダメなどのルールで始めてくださいね。
このテーブルカーリング、雨の日の花形ゲームになる日も近い?
かな。
ビリヤードゲーム

若いころはビリヤードで遊んだ、なんて経験のある高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
ビリヤードは誰もが知っているゲームなので、高齢者施設のデイサービスでも楽しめるのではないでしょうか。
長テーブルを並べて、ビリヤード台を設置し、新聞紙などを丸めてキューに見立てた棒を作って、ボールを打ってみましょう!
ボールが転がった先には、カゴなどをいくつか取り付けておいて、点数制にしても盛り上がれそう。
個人戦、チーム戦などアレンジしてみんなで楽しんでくださいね。






