簡単テーブルゲームで脳トレ!高齢者が盛り上がるレクリエーション
テーブルゲームを使った脳トレは、楽しみながら指先や思考を活性化できるレクリエーションとして高齢者の方に注目されています。
ここでご紹介するゲームは、言葉を作ったり、カードを組み合わせたりと、シンプルなルールながら奥深い遊び方ができるものばかり。
みんなで和気あいあいと楽しめるのはもちろん、手先の巧緻性や判断力、集中力など、さまざまな認知機能の維持・向上にも効果が期待できますよ。
この記事を参考に、高齢者の方に喜んでいただけるテーブルゲームを見つけてくださいね。
脳トレゲーム(11〜15)
連想カードゲーム

カードに書かれたキーワードから連想されるものを考えていく、想像力や発想力が試されるゲームですね。
「色」「特徴」「もの」をあらわした3種類のカードを準備して、それぞれから1枚ずつカードを場に出します。
そして出されたすべてのカードの条件に当てはまるものを考えて、答えを発表していくという内容ですね。
「白くて柔らかい生き物」というワードでも、「うさぎ」や「ひつじ」など複数の言葉が考えられるので、思いついた数を競う内容でも盛り上がるかと思います。
カード早めくりゲーム

楽しく手と指を動かそう!
がコンセプトのこちらのゲーム。
ルールはとてもシンプルです。
まず、参加者に同じ数のトランプを用意します。
それをテーブルや台の上に並べて、スタートの合図でひっくり返してもらいましょう。
1番先に全てのトランプをひっくり返せた人の勝ちですよ。
高齢者の方がめくりやすいよう、トランプは少し大きめのものを用意してあげると良いですね。
片手で確実にめくっていく方、両手で一気にめくる方などいて、思わぬ白熱したバトルになりそうですよ!
「字」発見ゲーム

新聞紙とペンでお気軽にできるレクリエーション、新聞の記事の中から特定の字を見つけるゲームです。
例えば、ひらがなの「の」を探すと決め、制限時間を設定します。
タイマーをセットしてスタートの合図で「の」を探し、ペンで丸を付けていきましょう。
タイマーが鳴ったらそこでストップ、丸の数を数えて多く見つけた人の勝ち、というものです。
選んだ新聞や文字によっても変わってきそうなゲームですよね。
脳トレにはピッタリなゲームです!
しりとりカード

さまざまな言葉が書かれたカードを使って、言葉をつなげていくしりとりをおこないます。
言葉はひらがなで書かれているのがわかりやすいですが、漢字で書いておくと読みを思い出す要素も加わりますね。
まずはシンプルなしりとりからはじめてもらい、慣れてきたタイミングで言葉に条件を付けていくのがオススメです。
決められた文字数の言葉を探すなどのアレンジをはさむことでゲームがより複雑になり、考える能力がしっかりと鍛えられますよ。
チームで協力して進行すればコミュニケーションの要素も加えられるのでこちらもオススメです。
スポーツを楽しもう!ピクトグラムカード

オリンピックの種目の表記などでもおなじみの、ピクトグラムを使ったカードです。
ピクトグラムだけではどの種目なのかがわかりにくい場合もありますよね。
ピクトグラムのシルエットを利用してどの種目なのかを考えてもらいましょう。
ピクトグラムの裏には競技名とわかりやすいイラストを描いておき、正解がわかるという内容ですね。
競技名がならんだプログラムの順番にピクトグラムをならべてもらうなど、さまざまなルールで楽しめるカードではないでしょうか。