昆虫の豆知識クイズ。子供向けの虫にまつわる雑学問題まとめ
カブトムシやクワガタをはじめ、普段からよく見かける昆虫たち。
もしかすると、昆虫をおうちで飼育しているというご家庭もあるかもしれませんね!
この記事では、そんな私たちの身近にたくさん居る昆虫にまつわる豆知識をクイズとして出題していきます。
ぜひこの記事をご覧いただき、何問正解できるか挑戦してみましょう!
もし答えがわからない問題に出会ったら、この機会にその豆知識を覚えて、昆虫の知識を深めていってくださいね。
昆虫の豆知識クイズ。子供向けの虫にまつわる雑学問題まとめ(1〜10)
ホタルの成虫は何を食べるでしょう?

- 葉っぱ
- 巻き貝
- 何も食べない
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何も食べない
多くのホタルの成虫は、成虫としての寿命が短く、食事をとることなく過ごします。
そのため、成虫になると食べることはありません。
ちなみに、ホタルの幼虫は水中で過ごしており、川の中に居るカワニナという巻き貝を食べています。
セミの鳴き声について、正しいのはどれでしょう?

- オスしか鳴かない
- 敵を威嚇するために鳴く
- 時間帯は関係なく鳴く
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オスしか鳴かない
セミのオスはメスを引きつけるために特有の鳴き声を発します。
このため、鳴いているのはセミのオスだけです。
また、セミが鳴く時間帯についても、セミの種類によって鳴く時間帯がおおむね決まっているんですよ。
クワガタに挟まれてしまったときに、やってはいけないことは何でしょう?

- 挟まれた手を振り回す
- クワガタを水につける
- 地面に着けて落ち着かせる
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挟まれた手を振り回す
クワガタに挟まれたときに手を振り回すと、クワガタがさらに興奮し強く挟む可能性があります。
もしクワガタに手を挟まれたときにはクワガタを地面に置いて落ち着かせたり、どうしても離してくれないときには水につけると離してくれます。
昆虫の豆知識クイズ。子供向けの虫にまつわる雑学問題まとめ(11〜20)
日本で最もたくさんの種類のアリが居る都道府県はどこでしょう?

- 長野県
- 鳥取県
- 沖縄県
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沖縄県
沖縄県は温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれており、日本で最も多くの種類のアリが生息しています。
日本で確認されているアリは約300種類ほどで、その半分以上に当たる160種類以上のアリが沖縄県で生息しているそうです。
カナブンとコガネムシの違いとして、外見上の違いはなんでしょう?

- カナブンは緑色で、コガネムシは黄色
- コガネムシは腹部が大きい
- カナブンの体は四角く、コガネムシの体は丸い
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カナブンの体は四角く、コガネムシの体は丸い
カナブンの体形は比較的直線的で角があるように見えるのに対して、コガネムシは全体的に丸みを帯びた体形をしています。
これが外見の一番の違いです。
また体の色については、カナブンは緑色や茶色、コガネムシは緑色の個体が多いです。
カメムシの卵は何日くらいで孵化するでしょうか?

- 3日から5日
- 7日から10日
- 15日から20日
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7日から10日
カメムシの卵は、気温や環境条件にもよりますが、一般的に7日から10日で孵化します。
ちなみに、カメムシは杉やヒノキの実を食べるそうで、杉やヒノキの花粉が多い年には大量発生するといわれています。
トンボの幼虫はなんと呼ばれているでしょう?

- ヨコエビ
- カゲロウ
- ヤゴ
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ヤゴ
トンボの幼虫はヤゴと呼ばれ、主に水中で生活しています。
ヤゴは他の小さな水生生物を食べて成長し、成熟すると水面に上がって羽化し、成虫のトンボになります。
トンボを指すヤンマの子というところから、ヤゴという名前で呼ばれるようになりました。