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チルアウト・ミュージックとは?|人気の楽曲を紹介

最近、いろんなところで何かと聞く「チルアウト」。

よく聞く言葉ではありますが、意味を知っている方は少ないと思います。

リラックスさせるような曲をチルアウト・ミュージックというのですが、単純にリラックスさせるだけではなく、チルアウト・ミュージックは「目がさえる」ような音楽を意味します。

要はコーヒーブレイクのような感じですね。

今回はそんなチルアウト・ミュージックの人気曲をピックアップしてみました。

比較的、最近の曲から往年の名曲まで、幅広くセレクトしていますので、チルアウト・ミュージックをより深く知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

チルアウト・ミュージックとは?|人気の楽曲を紹介(1〜10)

Autumn LeavesColdcut

ハイセンスなサンプリングで人気を集めたイギリスのテクノ・グループ、コールドカット。

ポップのサンプリングをする文化がなかった時代に、積極的にメジャーな作品をサンプリングしており、現代のテクノに非常に大きな影響を与えてきました。

そんな彼らの作品のなかで、チルアウト・ミュージックとしてオススメしたいのが、こちらの『Autumn Leaves』。

スタンダード・ジャズをサンプリングした作品で、ダークでスタイリッシュなチルアウト・ミュージックに仕上げられています。

Green ArrowYo La Tengo

1984年に結成されたアメリカのオルタナティブ・ロック・バンド、ヨ・ラ・テンゴ。

オルタナティブ・ロック、インディー・ロック、シュゲイザー、ドリーム・ポップなど、多くのジャンルを取り入れており、その幅広い音楽性で人気を集めました。

そんな彼らの作品のなかで、チルアウト・ミュージックとしてオススメしたいのが、こちらの『Green Arrow』。

ブルース調のメロディーに仕上げられているのですが、ブルースの熱さは感じさせないという、不思議な構成が魅力的なナンバーです。

Little Fluffy CloudsThe Orb

1988年に結成されたイギリスのテクノ・グループ、ジ・オーブ。

アンビエント・ハウスのパイオニアのような存在で、1990年代のテクノ・ミュージック・シーンを盛り上げました。

そんな彼らの作品のなかで、チルアウト・ミュージックとしてオススメしたいのが、こちらの『Little Fluffy Clouds』。

1990年代のアダルト・コンテンポラリーのような雰囲気を感じさせる作品ですが、ところどころで落ち着いたチルなフレーズが登場します。

勉強や仕事の休憩時間に集中力を切りたくない方は、ぜひチェックしてみてください!

チルアウト・ミュージックとは?|人気の楽曲を紹介(11〜20)

BoadiceaEnya

日本でも大人気のアーティスト、エンヤさん。

冒頭でも話したとおり、実はチルアウト・ミュージックというのは、眠らせるような曲ではありません。

彼女の作品は眠らせるような曲が多いのですが、こちらの『Boadicea』は例外。

私たちが普段イメージするようなエンヤさんの曲調とは違う、ダークな雰囲気が非常に印象的なナンバーです。

集中力を高めたいときのチルアウト・ミュージックなどで活躍してくれそうな構成なので、勉強中や残業中の方は、ぜひチェックしてみてください。

Rose Wreath CrownKali Malone

スウェーデンのストックホルムを拠点に活動しているアーティスト、カリ・マローンさん。

彼女の個性はなんといっても、伝統的な西洋音楽と最新の電子音楽をミックスさせた音楽性。

古さと新しさが生む、絶妙なハーモニーが印象的です。

そんな彼女の作品のなかで、チルアウト・ミュージックとしてオススメしたいのが、こちらの『Rose Wreath Crown』。

オルガンを使用した曲で、物悲しい雰囲気に仕上げられています。

HeldKiasmos

Kiasmos – Held (Live on KEXP)
HeldKiasmos

アイスランド出身のテクノ・デュオ、キアスモス。

エレクトロニカ、エレクトロ・ポップ、IDM、テクノなど、さまざまなジャンルを得意としているデュオで、ヨーロッパを中心に人気を集めています。

そんな彼らの作品のなかで、特に人気を集めるチルアウト・ミュージックが、こちらの『Held』。

遅いテンポというわけではありませんが、全体的にメロディーが控えめに出来ているため、何かに集中したいときなどに活躍してくれるでしょう。

RoscoeMidlake

Roscoe (Beyond The Wizard’s Sleeve Remix)
RoscoeMidlake

ヨーロッパで人気を集めるアメリカのインディー・ロック・バンド、ミッドレイク。

サイケデリックやフォーク・ロックなども得意としており、淡いサウンドが印象的です。

こちらの『Roscoe』も、そういった彼らの個性が全面に打ち出されており、シリアスなベースラインですが、淡い雰囲気も感じさせるハイセンスな構成が印象的です。

ボーカルも主張の少ない優しい歌い方なので、チルアウト・ミュージックにピッタリと言えるでしょう。