RAG MusicWorld Music
素敵な世界の音楽
search

チルアウト・ミュージックとは?|人気の楽曲を紹介

最近、いろんなところで何かと聞く「チルアウト」。

よく聞く言葉ではありますが、意味を知っている方は少ないと思います。

リラックスさせるような曲をチルアウト・ミュージックというのですが、単純にリラックスさせるだけではなく、チルアウト・ミュージックは「目がさえる」ような音楽を意味します。

要はコーヒーブレイクのような感じですね。

今回はそんなチルアウト・ミュージックの人気曲をピックアップしてみました。

比較的、最近の曲から往年の名曲まで、幅広くセレクトしていますので、チルアウト・ミュージックをより深く知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

チルアウト・ミュージックとは?|人気の楽曲を紹介(1〜10)

Om ShantiAlice Coltrane

Alice Coltrane Turiyasangitananda – Om Shanti (Official Audio)
Om ShantiAlice Coltrane

アヴァンギャルドなジャズで人気を集めるアメリカのジャズ・ミュージシャン、アリス・マクロードさん。

ボーカルはもちろんのこと、ピアノ、オルガン、ハープなど、さまざまな楽器を得意としています。

そんな彼の作品のなかで、チルアウト・ミュージックとしてオススメしたいのが、こちらの『Om Shanti』。

ジャズともソウルとも言い難い音楽性に仕上げられており、全体的にアフリカンなサウンドが登場します。

まさにチルアウト・ミュージック!

といった感じのハイセンスな作品です。

Sad NudesCate Le Bon

ウェールズ出身のアーティスト、ケイト・ル・ボンさん。

フォークやインディー・ロック、バロック・ポップといったゴシックな音楽性を得意としており、スタイリッシュなルックスも相まって、女性からの支持も高いアーティストです。

そんな彼女の名曲が、こちらの『Sad Nudes』。

インストの作品で、彼女の作品のなかでは珍しく淡くアンニュイな雰囲気がただよっています。

穏やかなチルアウト・ミュージックが好きな方にオススメです。

Autumn LeavesColdcut

ハイセンスなサンプリングで人気を集めたイギリスのテクノ・グループ、コールドカット。

ポップのサンプリングをする文化がなかった時代に、積極的にメジャーな作品をサンプリングしており、現代のテクノに非常に大きな影響を与えてきました。

そんな彼らの作品のなかで、チルアウト・ミュージックとしてオススメしたいのが、こちらの『Autumn Leaves』。

スタンダード・ジャズをサンプリングした作品で、ダークでスタイリッシュなチルアウト・ミュージックに仕上げられています。

チルアウト・ミュージックとは?|人気の楽曲を紹介(11〜20)

BoadiceaEnya

日本でも大人気のアーティスト、エンヤさん。

冒頭でも話したとおり、実はチルアウト・ミュージックというのは、眠らせるような曲ではありません。

彼女の作品は眠らせるような曲が多いのですが、こちらの『Boadicea』は例外。

私たちが普段イメージするようなエンヤさんの曲調とは違う、ダークな雰囲気が非常に印象的なナンバーです。

集中力を高めたいときのチルアウト・ミュージックなどで活躍してくれそうな構成なので、勉強中や残業中の方は、ぜひチェックしてみてください。

Rose Wreath CrownKali Malone

スウェーデンのストックホルムを拠点に活動しているアーティスト、カリ・マローンさん。

彼女の個性はなんといっても、伝統的な西洋音楽と最新の電子音楽をミックスさせた音楽性。

古さと新しさが生む、絶妙なハーモニーが印象的です。

そんな彼女の作品のなかで、チルアウト・ミュージックとしてオススメしたいのが、こちらの『Rose Wreath Crown』。

オルガンを使用した曲で、物悲しい雰囲気に仕上げられています。

HeldKiasmos

Kiasmos – Held (Live on KEXP)
HeldKiasmos

アイスランド出身のテクノ・デュオ、キアスモス。

エレクトロニカ、エレクトロ・ポップ、IDM、テクノなど、さまざまなジャンルを得意としているデュオで、ヨーロッパを中心に人気を集めています。

そんな彼らの作品のなかで、特に人気を集めるチルアウト・ミュージックが、こちらの『Held』。

遅いテンポというわけではありませんが、全体的にメロディーが控えめに出来ているため、何かに集中したいときなどに活躍してくれるでしょう。

Mango DriveRhythm & Sound

世界中のエレクトリック・ミュージックに多大な影響を与えたグループ、リズム・アンド・サウンド。

正確にはグループではなくプロジェクトですが、基本的にマーク・エルネストゥスさんとモーリッツ・フォン・オズワルドさんが制作に携わっています。

そんな彼らの名曲のなかでも、特にチルアウト・ミュージックとしてオススメしたいナンバーが、こちらの『Mango Drive』。

いわゆるディープ・ハウスの作品なのですが、現代のディープ・ハウスに比べてシンプルな構成で仕上げられていますね。