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チルアウト・ミュージックとは?|人気の楽曲を紹介

チルアウト・ミュージックとは?|人気の楽曲を紹介
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チルアウト・ミュージックとは?|人気の楽曲を紹介

最近、いろんなところで何かと聞く「チルアウト」。

よく聞く言葉ではありますが、意味を知っている方は少ないと思います。

リラックスさせるような曲をチルアウト・ミュージックというのですが、単純にリラックスさせるだけではなく、チルアウト・ミュージックは「目がさえる」ような音楽を意味します。

要はコーヒーブレイクのような感じですね。

今回はそんなチルアウト・ミュージックの人気曲をピックアップしてみました。

比較的、最近の曲から往年の名曲まで、幅広くセレクトしていますので、チルアウト・ミュージックをより深く知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

チルアウト・ミュージックとは?|人気の楽曲を紹介

SpringSaint Etienne

ロンドン出身の音楽グループ、セイント・エティエンヌ。

インディー・ポップやオルタナティブ・ダンスを盛り上げたグループです。

現在のインディー・ポップに比べてブラック・ミュージックの特色が強い音楽性で、世界的な人気を集めました。

そんな彼女たちの作品のなかで、特にオススメしたいチルアウト・ミュージックが、こちらの『Spring』。

アンニュイな雰囲気のただよう作品ですが、全体的にファンクやスムース・ジャズのエッセンスも感じさせる作品です。

BelfastOrbital

Orbital | Belfast | Official Video
BelfastOrbital

イギリスのテクノ・ユニット、オービタル。

兄弟で結成されたユニットで、アンダーワールドやケミカル・ブラザーズと並び、1990年代のテクノ・シーンに大きな影響を与えてきました。

そんな彼らの作品のなかで、チルアウト・ミュージックとしてオススメしたい作品が、こちらの『Belfast』。

女性の幻想的なコーラスと当時、最先端だったサウンドを使用した作品です。

曲の後半に向かうにつれて、BPMが下がっていく構成は遊び心にあふれていますね。

All I Need feat. Beth HirschAir

フランス出身のバンド、エール。

ラウンド・ミュージックにエレクトロニカやロックをミックスさせた音楽性が印象的なバンドです。

シャーデーが好きな方は恐らくストライク・ゾーンに入るバンドだと思います。

そんな彼女たちの名曲が、こちらの『All I Need feat. Beth Hirsch』。

ラウンド・ミュージックの特徴である、ダウナーでスタイリッシュなイントロから始まるのですが、サビに入るとポップの要素を感じさせるキャッチーなメロディーに変わります。

集中力を高めたいときのチルアウト・ミュージックにオススメです。

Sad NudesCate Le Bon

ウェールズ出身のアーティスト、ケイト・ル・ボンさん。

フォークやインディー・ロック、バロック・ポップといったゴシックな音楽性を得意としており、スタイリッシュなルックスも相まって、女性からの支持も高いアーティストです。

そんな彼女の名曲が、こちらの『Sad Nudes』。

インストの作品で、彼女の作品のなかでは珍しく淡くアンニュイな雰囲気がただよっています。

穏やかなチルアウト・ミュージックが好きな方にオススメです。

Green ArrowYo La Tengo

1984年に結成されたアメリカのオルタナティブ・ロック・バンド、ヨ・ラ・テンゴ。

オルタナティブ・ロック、インディー・ロック、シュゲイザー、ドリーム・ポップなど、多くのジャンルを取り入れており、その幅広い音楽性で人気を集めました。

そんな彼らの作品のなかで、チルアウト・ミュージックとしてオススメしたいのが、こちらの『Green Arrow』。

ブルース調のメロディーに仕上げられているのですが、ブルースの熱さは感じさせないという、不思議な構成が魅力的なナンバーです。

Om ShantiAlice Coltrane

Alice Coltrane Turiyasangitananda – Om Shanti (Official Audio)
Om ShantiAlice Coltrane

アヴァンギャルドなジャズで人気を集めるアメリカのジャズ・ミュージシャン、アリス・マクロードさん。

ボーカルはもちろんのこと、ピアノ、オルガン、ハープなど、さまざまな楽器を得意としています。

そんな彼の作品のなかで、チルアウト・ミュージックとしてオススメしたいのが、こちらの『Om Shanti』。

ジャズともソウルとも言い難い音楽性に仕上げられており、全体的にアフリカンなサウンドが登場します。

まさにチルアウト・ミュージック!

といった感じのハイセンスな作品です。

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