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【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ

Chiptune、チップチューンというなんだか可愛らしい名前の音楽ジャンルを皆さんはご存じでしょうか。

主に80年代に誕生したパーソナルコンピューターやファミコン、ゲームボーイといった家庭用ゲーム機に使用されていた音源チップを用いて作られるジャンルの総称で、ピコピコした電子音が特徴のサウンドで構成されています。

とはいえ、実際にはチップチューンの手法を用いた幅広い音楽が生まれていることもあって、一筋縄ではいかない興味深いジャンルなのですね。

今回の記事では、そんなチップチューンの代表的なアーティストたちによる名曲を幅広い視点でお届けします!

チップチューンに最近興味を持ったという方も、ぜひご覧ください。

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【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ(1〜10)

SpectraChipzel

1991年生まれ、北アイルランド出身のChipzelさんはゲームボーイを用いたチップチューンを作り出すことで知られるアーティストであり、ビデオゲームの作曲家として多数のタイトルを手掛けている才能あふれる女性作曲家です。

10代半ばにしてチップチューンの制作を始めたという彼女は、2010年にはデビューアルバム『Disconnected』をリリースするなど早熟な才能を開花。

ライブ出演などで名を馳せつつ、冒頭で述べたようにビデオゲームのサウンドトラックも手掛けるという幅広い活動を行っているのですね。

そんな彼女が2013年に発表したアルバム『Spectra』は、後にアルバムの内容に基づいた形で作られたという同タイトルのレーシングゲームのサウンドトラックとして起用されており、本稿で紹介している楽曲はその表題曲です。

トレードマークと言えるゲームボーイ用のシーケンサー「LSDJ」で作られたダイナミックかつクールなチップチューンであり、BPM緩めのダンスミュージックとしても楽しめそうですね!

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    MEOWAnamanaguchi

    Anamanaguchi – 「MEOW」 (Official Music Video)
    MEOWAnamanaguchi

    アナマナグチ、という何だか不思議な語感のバンド名だけでも興味を掻き立てられますが、アメリカで活動する彼らはいわゆるロックバンド的なフォーマットでありながら、海外のファミコンであるNESとゲームボーイのサウンドを用いたチップチューンを鳴らすグループなのです。

    日本でも来日公演が実現するなど高い人気を誇っており、あの初音ミクとコラボレーションした『Miku』という楽曲はYouTube上にて3,700万回以上もの再生数を記録しているのですね。

    今回紹介している楽曲は、2013年の1月に公開された『MEOW』です。

    古き良きゲームミュージックのみならず、日本の渋谷系や中田ヤスタカさんの音楽にも影響を受けたという彼らならではの、遊び心満点かつロック的なダイナミズムをも楽しめるノリノリのインストゥルメンタルミュージックは一度体験したらクセになってしまうかも!?

    謎の日本語が飛び交うMVも必見ですから、曲とともにぜひ楽しんでくださいね。

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      Overlapping SpiralSaitone

      Saitone – Overlapping Spiral (dir: VJ Reel)
      Overlapping SpiralSaitone

      日本人アーティストのサイトーンさんは、国内のチップチューンおよびエレクトロニカ系のシーンにおいて活躍しているミュージシャンです。

      ゲームボーイなどを用いた楽曲を制作する一方でリミックスなどの仕事にも積極的に携わっており、クレジットでサイトーンさんの名前を見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

      そんなサイトーンさんが2008年にリリースした名盤『Overlapping Spiral』の収録曲から、今回はMVも作成された名曲『Overlapping Spiral』を紹介します。

      サイトーンさんいわく「チップトロニカ」と称する音楽性の強みが存分に発揮された、チップチューン的要素とエレクトロニカの方法論を巧みに融合したサウンドはそれほどチップチューンに興味がないクラブミュージック好きにも響くはず。

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        【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ(11〜20)

        I Am A Fuckoka RaverUSK

        なんとも強烈なインパクトのタイトルですが、こちらは京都府は西院を拠点とする8bit Music作曲家、USKさんが2010年に発表したEP作品『I Am A Fuckoka Raver』の表題曲です。

        もともとはロックやパンクが好きでベースを弾いていたというUSKさんは2000年代にテクノに目覚め、後にチップチューンと出会ってサウンド改造したゲームボーイを用いてハードコアなチップチューンを提示、強烈なライブパフォーマンスも相まって世界的に注目されているアーティストなのですね。

        あの老舗レーベル「8bitpeoples」から作品を発表した経歴も相まって、シーンにおける重要なアーティストでありつつ孤高の立ち位置で活躍するUSKさんの個性は、こちらの名曲を聴けばなんとなく理解できるはず。

        ブレイクコア的な混沌の中にもチップチューン特有のレトロでチャーミングなメロディが聴きとれる、というセンスが素晴らしいですね。

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          SAMURAIサカモト教授

          サカモト教授、とは何とも大胆なアーティスト名ですが、本名は坂本健太郎さんというサカモト教授は1980年生まれのミュージシャンであり、京都大学時代はあのヒャダインこと前山田健一さんと学部こそ違えど同級生だったのだとか。

          幼い頃からピアノを習い絶対音感を持つというサカモト教授さんですが、なんといってもファミコンが上に乗ったマスクを着用して、そのファミコンに差し込んだソフトのゲーム音楽をチップチューンとして演奏する、という独創的すぎるスタイルが特徴的ですよね。

          あの坂本美雨さんと「サカモト兄妹」なるユニットを結成するなど、チップチューンにとらわれないさまざまな活動を続けるサカモト教授さんが2011年にリリースしたオリジナルアルバム『SKMT』の中から、今回はオープニングを飾る名曲『SAMURAI』を紹介しましょう。

          ファミコン的なピコピコサウンドとどこか郷愁を誘うメロディ、よくよく聴くとダンサンブルなベースラインも実にクールで、ダンスミュージックとしても素晴らしいクオリティとなっています。

          純粋なチップチューンにはちょっと抵抗があるかも……という方にもおすすめですよ!

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            Killer PillerGoto80

            スウェーデンが生んだチップチューンのパイオニア、Goto80さん。

            1981年生まれで本名はAnders CarlssonさんというGoto80さんは、1990年代から音楽活動を続けているベテランであり、2000年代初頭という速い段階からチップチューンを多くのリスナーに紹介し、さらにはるゲームボーイ用の音楽制作ソフト「Little Sound Dj」を用いたライブを早くから実践するなどまさに先駆的な存在として知られているアーティストなのですね。

            多作家であり、チップチューンのみならずさまざまなエレクトロニックミュージックを公開しているGoto80さんですが、本稿で取り上げている楽曲『Killer Piller』は2007年に発表されたEP作品『Zyndabox』に収録されているもので、サブスクリプションなどでも人気のチップチューンです。

            2014年に発表されたコンピレーション盤『0407』の1曲目を飾る曲でもあり、ノスタルジックなイントロから畳みかけるような爆速ピコピコビートが展開する様は、フロア向けでもありますしドライブやワークアウトのBGMとしてもよさそうですね!

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              PULSE FIGHTERm7kenji x TORIENA

              m7kenji x TORIENA / PULSE FIGHTER MUSIC VIDEO
              PULSE FIGHTERm7kenji x TORIENA

              北海道は札幌出身、立命館大学在籍中に通称「LSDj」と呼ばれるゲームボーイ用の音楽制作ソフト「Little Sound Dj」を使って音楽制作を開始、活動初期は女子大生チップチューンアーティストとも呼ばれて話題を集めたトリエナさん。

              2017年にはメジャーデビューを果たし、現在は東京を拠点としてフリーランスで活動を続けるトリエナさんですが、こちらの『PULSE FIGHTER』は2019年にスペインで開催されたゲームボーイ30周年を記念した展示用にトリエナさんが提供した楽曲で、MVはピクセルアーティストにして映像作家のm7kenjiさんが手掛けたもの。

              疾走感あふれる文句なしのキラーチューンであることはもちろん、本当にこんなゲームがあるのでは、と思わせるチャーミングな魅力たっぷりのMVが持つ素晴らしさは必見ですね!

              若い世代にとっては、このレトロでノスタルジック、カラフルな世界観はおしゃれなものだと感じられるのではないでしょうか。

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