懐かしのゲーム音楽。おすすめの名曲、人気BGM
さまざまなゲームミュージックの中から、スタジオスタッフがおすすめする懐かしのゲーム音楽をセレクトしてみました。
ゲーマーならずとも胸焦がす懐かしのプレイリストです!
懐かしのゲーム音楽。おすすめの名曲、人気BGM(1〜10)
この想いを…すぎやまこういち

『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』の重要な場面で、登場人物の言葉にならない思いを代弁するかのように流れる美しい旋律です。
ハープの物悲しい調べで幕を開け、弦楽器や木管楽器が徐々に加わることで感情の機微を繊細に描き出し、クライマックスでは壮大なオーケストレーションへと展開。
歌詞がなくとも、深い悲しみや切なさ、そしてその奥にある強い意志といった複雑な心情がわかります。
心を静めて物思いにふけたい夜にもぴったりの1曲ではないでしょうか。
のどかな家並すぎやまこういち

『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』の主人公の故郷で流れる、心温ま1一曲です。
港町の穏やかな風景や家並みが目に浮かび、プレイヤーの心を安らぎで満たしてくれます。
オーボエの優しくもどこか切ないメロディーは、平穏な日常の大切さや、故郷への愛着を物語っているかのようです。
本作を聴くと、懐かしい風景を思い出し、心がじんわりと温まるのではないでしょうか。
オーレ!シルビア!すぎやまこういち

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』で仲間になる旅芸人、シルビアのテーマBGMです。
トランペットが華やかにリードする、陽気なパレードのような曲調に仕上がっています。
聴けば、いつでも明るく人々を楽しませるシルビアの人柄が目に浮かんできますね。
2018年1月発売のアルバム『交響組曲「ドラゴンクエストXI」過ぎ去りし時を求めて』にはオーケストラによる演奏が収録されており、ゲーム音源の軽快さにいっそうの優雅さが加わっています。
気分を盛り上げたい時にぴったり!
五重魔塔すぎやまこういち

『ドラゴンクエストX』で聴ける楽曲です。
ゲーム内の和風エリア「エルトナ大陸」にある、荘厳な塔やいにしえの社で流れるBGM。
この楽曲の魅力は、琴をハープで、篳篥をオーボエで奏でるなど、西洋のオーケストラ楽器のみで雅楽の持つ幽玄な世界観を表現している点です。
塔の内部を探索する緊張感と、神秘的な雰囲気が見事に融合しています。
ドラクエシリーズでは珍しい、和のテイストの作品をぜひ聴いてみてください。
失われた世界すぎやまこういち

『ドラゴンクエストVII』で過去の世界を冒険する際に流れる、美しい楽曲です。
どこか寂しげな木管のメロディーは、失われた時代の風景と、そこに確かに存在した人々の息吹を物語るかのよう。
オンラインゲーム『ドラゴンクエストX』では「偽りのレンダーシア」という世界で使われ、その世界観と見事に合致したことも話題となりました。
静かに物思いにふけたい時に聴きたくなる、名曲の一つです。
刃の旋律すぎやまこういち

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』の通常戦闘曲として知られる1曲です。
金管楽器が奏でる鮮烈なファンファーレから始まる本作は、遭遇した敵へ立ち向かう多くのプレイヤーの闘志をかきたてました。
実はこの印象的なイントロ、開発時に戦闘突入までの間隔に合わせて1小節分長く調整されたという逸話があり、ゲームへの深いこだわりがうかがえます。
冒険の日々を思い返したい時や、目の前の課題に立ち向かう勇気がほしい時にぴったりの、心奮い立つ楽曲です。
勇者は征くすぎやまこういち

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』で、フィールドで流れるBGMです。
穏やかな導入から一転、希望に満ちた金管楽器のファンファーレが冒険の幕開けを華やかに告げます。
続く弦楽器の伸びやかなメロディーは、これから始まる壮大な旅への期待感と、背負った使命への決意を感じさせるよう。
一歩一歩大地を踏みしめて進む勇者の姿が目に浮かびます。
2018年1月に発売されたアルバム『交響組曲「ドラゴンクエストXI」過ぎ去りし時を求めて』に収録。






