【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ
Chiptune、チップチューンというなんだか可愛らしい名前の音楽ジャンルを皆さんはご存じでしょうか。
主に80年代に誕生したパーソナルコンピューターやファミコン、ゲームボーイといった家庭用ゲーム機に使用されていた音源チップを用いて作られるジャンルの総称で、ピコピコした電子音が特徴のサウンドで構成されています。
とはいえ、実際にはチップチューンの手法を用いた幅広い音楽が生まれていることもあって、一筋縄ではいかない興味深いジャンルなのですね。
今回の記事では、そんなチップチューンの代表的なアーティストたちによる名曲を幅広い視点でお届けします!
チップチューンに最近興味を持ったという方も、ぜひご覧ください。
【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ(21〜40)
The Geeks Will Inherit The EarthI Fight Dragons

この曲も純粋なチップチューンでは無く普通の曲に巧みにPSG効果音を混ぜ合わせたパワーポップな曲です。
イメージ的には映画ピクセル(レトロゲームフィーチャー映画)等のスタッフスクロールで流れそうな曲だと言えばわかり易いでしょうか?
爽快で力強く明るい曲調で、要所要所効果音で惹きつける曲に仕上がっています。
Rage Against the IndustryUSK

基本同じ曲調の繰り返しで、もしかしてループだけ?
と思いきや聴いていると、少しずつ音の重ね合わせやテンポ切替などされていきレトロゲーム的チップチューンならではの曲となっています。
どっちかというと傾向はファミコンよりもゲームボーイを思い出させてくれました。
輝きよわたしの手に(怪盗YMCKのテーマ)YMCK

チップチューンでは少なめの歌付きの曲です。
動画についている、ドット絵調の動画もコミカルで楽しいですね。
音色や曲の特徴はFC初期のゲームのそれに近い感じで地味に分かっている人がツボを押さえて作った曲だと分かります。
数少ない日本語タイトルの曲です。
Story of the ConstellationsRushJet1

悲しげなイベントシーンで使われそうな、切ない曲調の曲ですこの人の曲は割と短くどれでも気軽に聴けてファミコンの頃FF的音使いや後期の音源を拡張されたゲームなどで使われた巧みな音使いを楽しめます。
どの曲もファミコン当時のゲームを思い出させるシンプルながら奥の深い曲なので個人的には1番のオススメですね。
Sitting DownPsilodump

トランス的チップチューン曲で一番の特徴は左右に音色がPANで振られる点です。
懐古的でモノラルであることが自然で喜ばれる多くのチップチューンにおいてステレオをはっきり意識させる曲は珍しいです。
ループが多く、曲そのものは単調に思えることもありますが少しずつ音を換えて重ねて、気がついたら聴き入ってしまった曲でした。