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【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ

Chiptune、チップチューンというなんだか可愛らしい名前の音楽ジャンルを皆さんはご存じでしょうか。

主に80年代に誕生したパーソナルコンピューターやファミコン、ゲームボーイといった家庭用ゲーム機に使用されていた音源チップを用いて作られるジャンルの総称で、ピコピコした電子音が特徴のサウンドで構成されています。

とはいえ、実際にはチップチューンの手法を用いた幅広い音楽が生まれていることもあって、一筋縄ではいかない興味深いジャンルなのですね。

今回の記事では、そんなチップチューンの代表的なアーティストたちによる名曲を幅広い視点でお届けします!

チップチューンに最近興味を持ったという方も、ぜひご覧ください。

【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ(31〜40)

Children Of DOS777minus111

タイトルと動画内CGに吸い込まれて気がついたら再生していた曲です単調ですがゆっくりと引き込まれていく感じが、個人的にたまらないです。

強く記憶に残る感じの曲では無いですがいつの間にか聴き惚れてしまうような曲と言えるかもしれないです。

AudiosurfRandom

Audiosurf – Random – Lightyears 500
AudiosurfRandom

純粋なチップチューンミュージックです。

後ろの効果音は16bitチューンかな?

と思いますがどうでしょう。

YouTubeの曲はイメージと違うように感じますがレースゲーム風のMVがぼーっと聴き惚れながら飽きさせない工夫がされていておもしろいと思える曲です。

NautilusThe Depreciation Guild

厳密にチップチューン曲かと言われると違うと答えたいのですが普通の曲の音色としてチップチューンで多用される正弦波や矩形波などを要素の一部として取り込んだ曲です。

自分はチップチューン曲に生音等を取り込んで表現を広げるのはあまり好みでは無いのですが(チップチューンは限りある音の中でどこまで追求するかが主流だと思うので)普通の曲にそういった音色を取り込むことは嫌いでは無いです。

そういうわけで純粋なチップチューン曲とは違うのですが、1聴の価値のある曲です。

Out Of SpaceUoki-Toki

Arcade Classics – Out of Space – Uoki-Toki
Out Of SpaceUoki-Toki

音色と言うより、効果音を上手く組み合わせて曲に仕上げたという感じがする曲です。

故に懐かしさを思い起こすと言うよりは効果音で作った音MADを聴いていると錯覚する作品です。

紹介ページもほとんどの人が英語で書いてあるのに対しロシア語なのが特徴?

でしょうか。

Reformat The PlanetBit Shifter

愉快で楽しそうな1曲です。

少ない音数で盛り上げる様が魅力でなにげに動画に挿入された絵もミキサーをドット絵調に表現しています。

数少ない音で忠実に基礎のチップチューンを表現されているアーティスト名の検索でトップに出るサイトへ行くとライブでノリノリのご本人の動画が見られますよ。

【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ(41〜50)

MärgspikDorothy’s Magic Bag

エレクトロニックなチップチューンでややノイジーな仕上がりになっていますがファミコン後期の雑味いっぱいのゴチャゴチャ感ある曲だと思えばこの曲が魅力的に見えてきそうです。

他の曲もDJ調だったり、作者の個性が詰め込まれた曲となっています。

mYMelodyStu

チップチューンならではのパーカッションノイズがたまらない一曲です。

曲の最後の演出がまた良い感じで他の曲も効果音を巧みに使った感じの曲が多くさまざまな曲調のチップチューンが楽しめます。

おわりに

古き良きゲームのピコピコした音で作られたジャンル、というイメージでチップチューンを深掘りしていくと、実際にはエレクトロニカやロックにパンクなどさまざまなジャンルと融合したサウンドも多く存在していることに気付くはずです。

限られた音数と機材だけで作るプリミティブなチップチューンはもちろん、音楽ジャンルとして大きな可能性を持つチップチューンの奥深さをぜひあなたも味わってみませんか。