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【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ

Chiptune、チップチューンというなんだか可愛らしい名前の音楽ジャンルを皆さんはご存じでしょうか。

主に80年代に誕生したパーソナルコンピューターやファミコン、ゲームボーイといった家庭用ゲーム機に使用されていた音源チップを用いて作られるジャンルの総称で、ピコピコした電子音が特徴のサウンドで構成されています。

とはいえ、実際にはチップチューンの手法を用いた幅広い音楽が生まれていることもあって、一筋縄ではいかない興味深いジャンルなのですね。

今回の記事では、そんなチップチューンの代表的なアーティストたちによる名曲を幅広い視点でお届けします!

チップチューンに最近興味を持ったという方も、ぜひご覧ください。

【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ(21〜30)

Story of the ConstellationsRushJet1

悲しげなイベントシーンで使われそうな、切ない曲調の曲ですこの人の曲は割と短くどれでも気軽に聴けてファミコンの頃FF的音使いや後期の音源を拡張されたゲームなどで使われた巧みな音使いを楽しめます。

どの曲もファミコン当時のゲームを思い出させるシンプルながら奥の深い曲なので個人的には1番のオススメですね。

Rise of the Obsidian InterstellarRichard Vreeland

Disasterpeace – Rise of the Obsidian Interstellar (Full Album) Chiptune
Rise of the Obsidian InterstellarRichard Vreeland

所々アクセント的にチップチューンぽく無い音源が混ざるのですがころころと曲調が変化しておもしろい曲に仕上がっています。

後半はやや8bitチューンと言うよりスーパーファミコン寄りの16bitチューンになるのはご愛敬です。

【8ビットのすすめ】チップチューンの名曲まとめ(31〜40)

Sitting DownPsilodump

トランス的チップチューン曲で一番の特徴は左右に音色がPANで振られる点です。

懐古的でモノラルであることが自然で喜ばれる多くのチップチューンにおいてステレオをはっきり意識させる曲は珍しいです。

ループが多く、曲そのものは単調に思えることもありますが少しずつ音を換えて重ねて、気がついたら聴き入ってしまった曲でした。

Chip On Your Shoulder8 Bit Weapon

[FL Studio] 8 Bit Weapon – Chip On Your Shoulder (Sanxion7 Remix)
Chip On Your Shoulder8 Bit Weapon

曲自体は良いです。

ですが筆者が引っかかっている点があります。

8Bit Weaponと名乗っておきながら8Bitチューンでは無いところです(笑)音数は多く、使っている音色はスーパーファミコンやFM音源に近い感じを受けました。

By Your SideS.H.E

チップチューンには珍しい、歌詞入りの曲です。

歌詞ありの部分は普通の音色の曲調なのですが歌詞無しの部分がチップチューン好きには聴き所というのがなんとも言えません。

曲としてはエレクトロニックにチップチューンで味付けした感じと言えば良いでしょうかね。

SyncDisasterpeace

Disasterpeace – Sync (High Quality)
SyncDisasterpeace

曲調はトランス…ですが盛り上がる方では無く、ゆっくりと眠くなっていくα波が出そうな、落ち着いた一曲になっています。

過度に長い曲にはせず、あくまでチップチューンの領域を出ずチップチューンでは割と珍しいタイプに思えます。

寝る前にちょっと聴いて脳をゆっくりと眠りへ誘いたい1曲です。

Rainy Day Inside GamesTwilight Electric

タイトルはRainy Day(雨降りの日)ですが暗く、悲しげな雨では無く明るく、パラパラと降る恵みの雨のような感じを受けました。

Inside Gamesはその通り、ゲームにある日常のワンシーンを描いたようなタイトルと曲調のマッチで思わずうなってしまう曲になっています。