【ピアノ楽譜】憧れのクラシック|著作権フリーの作品を一挙紹介
バロック、古典、ロマン、近現代、そして現代……時代の流れとともにクラシック音楽も変化を遂げましたが、各時代の背景や思想が反映された名曲たちは、時を越えて多くの人々に愛され続けています。
今回は、そんな歴史の深いクラシック音楽の中から、「演奏してみたい曲」「憧れの曲」として挙げられることの多いピアノの名曲を集めました。
本記事でご紹介している曲はすべて著作権フリーのため、無料で楽譜をダウンロードできるのも魅力的!
さっそくご自宅でダウンロード&プリントアウトして、練習を始めてみませんか?
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【ピアノ楽譜】憧れのクラシック|著作権フリーの作品を一挙紹介(1〜10)
ジムノペディ 第1番Erik Satie

フランスが生んだ異端児、エリック・サティが1888年に作曲した3つのピアノ曲の1つ。
サティの代表作ともいえる本作は、水彩画を連想させるような透明感あふれる楽曲です。
ゆったりと進んでいくなかに時折あらわれる悩ましい和音に、苦しみや切なさを感じます。
聴いている印象以上に和声が複雑なため、はじめは譜読みに戸惑うかもしれません。
ただ、この和声がサティの作品の特徴であり魅力的なポイントですので、一つひとつの音を覚えるというより、響きを体に覚え込ませる感覚で練習を進めてみましょう!
心にじんわり染みてくる穏やかな作品なので、眠る前や心を落ち着かせたいときにおすすめです。
ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

秀作ぞろいのフレデリック・ショパンのワルツ作品。
その中でも知名度が高くピアノ発表会曲としても人気の高い『ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1』は、『子犬のワルツ』として知られる名曲です。
ショパンの恋人であったジョルジュ・サンドからの、「ペットの子犬が自分の尻尾を追いかけてクルクル回る様子を音楽で描写してほしい」との要望に応えて作曲されたといわれています。
たしかに、子犬がじゃれている様子が目に浮かぶかわいらしい音楽ですよね。
この曲の一番のポイントは軽やかさ!
指の基礎練習を同時に行いながら、クリアな音で演奏しましょう。
子供の情景 Op.15 第7曲「トロイメライ」Robert Schumann

夢見心地な美しい旋律に思わずうっとりしてしまう、ロベルト・シューマンの名曲。
19世紀ドイツを代表するロマン派の作曲家シューマンが、1838年に作曲した曲集『子供の情景 Op.15』の一曲として知られています。
ピアノで奏でられる柔らかな音色は、子供の純粋な心や夢を描き出し、聴く人の心に深い感動を与えます。
本作は、その美しさゆえに映画のテーマ曲としても使用され、1947年のハリウッド映画「愛の歌」でも印象的に用いられました。
シンプルながら心に響く旋律は、音楽を愛するすべての人におすすめの一曲です。
【ピアノ楽譜】憧れのクラシック|著作権フリーの作品を一挙紹介(11〜20)
即興曲 変ホ長調 Op.90-2Franz Schubert

シューベルトが晩年に残した『4つの即興曲 Op.90』。
第2曲目のOp.90-2は、この中でも特にピアノ発表会やコンクールで取り上げられる機会の多い作品です。
波のように上下する三連符の右手は、まるでツェルニーのような練習曲のよう!
正確な指のコントロールや腕の脱力など、基礎的な技術が求められます。
音楽的にも美しい作品ですが、ピアノを弾いていくうえで身に付けておくべき要素が詰まっている曲なので、これからステップアップして上級の難曲にも挑戦していきたいという方は、その過程でぜひチャレンジしてみてくださいね!
2つのアラベスク 第1番Claude Debussy

アラベスクとは「アラビア風の」を意味する言葉。
フランス印象派の作曲家クロード・ドビュッシーが1888年頃に作曲した初期の作品『2つのアラベスク』は、まさに曲線が絡み合う模様の美しさを音楽で表現した名曲です。
特に第1番は、左手の上下するアルペジオと、リズムの異なる右手のメロディーが自然に絡み合い、癒やしの音楽を紡いでいます。
輪郭のない水彩画のようなふんわりとした雰囲気を味わいながら、心癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
大人になってピアノを習い始める方からも人気の高い1曲です。
平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 BWV 846 プレリュードJ.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の鍵盤楽器のための作品集『平均律クラヴィーア曲集』。
24のすべての調によるプレリュードとフーガで構成された全2巻の曲集の中で最も耳にする機会が多い作品といえるのが、第1巻に収録された『第1番 BWV 846 プレリュード』です。
この曲は、フランスの作曲家シャルル・グノー作曲の『アヴェ・マリア』の伴奏としても知られていますよね。
譜読みも演奏もそれほど難しくありませんが、美しい演奏に仕上げるためには、指の確かなコントロールが非常に重要!
弾く側にとっては、緊張感をともなう作品といえるかもしれません。
フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)Wolfgang Amadeus Mozart

確かにシンプルな旋律で知られる子供の歌ですが、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの手にかかると、中級者にも難しいテクニックが詰め込まれた作品に変身します。
1781年から1782年にかけて作曲されたこの変奏曲は、フランスの恋愛詩をモチーフにしており、テーマから始まり12の変奏へと展開していきます。
親しみのある旋律が、高度な表現力を要するアレンジへと変化する様子を楽しみながら演奏してみてくださいね。
発表会では、弾きやすい変奏のみを抜粋で演奏するのもおすすめですよ!


