【高齢者向け】認知症予防コグニサイズをご紹介
「高齢者の筋力低下や認知症を予防したい」と思う介護職員の方もいらっしゃるでしょう。
認知と運動を鍛えてくれる「コグニサイズ」というものをご存知でしょうか?
コグニサイズは認知(cognition)と運動(exercise)を混ぜた造語です。
体を動かしながら認知課題も行なっていくため、高齢者の方々にオススメしたいトレーニングのひとつです。
今回はコグニサイズを簡単なものから難しいものまでご紹介していきます。
道具を使ったものまであるため、さまざまなバリエーションが楽しめるでしょう。
ぜひご活用ください!
【高齢者向け】認知症予防コグニサイズをご紹介(1〜10)
数字を使ってコグニサイズ

数字を数えていき3の倍数のときに、手拍子をしていきましょう。
簡単そうに見えますが、意外に頭を使いますよ。
難しく思う高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが「難しい」と思っているときに脳を使っているそうです。
間違えて「少し難しい」と思えるぐらいがちょうど良いそうですよ。
最初のうちはホワイトボードに3の倍数を書いておくなど、ヒントもあるとスムーズかもしれませんね。
3の倍数以外でも、できる体操なのでいろいろな倍数でお試しくださいね。
暦を使ってコグニサイズ

一年の月の日数に合わせた「コグニサイズ」です。
1月から12月には、30日や31日の日がありますよね。
椅子に座って足踏みをして、月の日数に合わせて体操していきますよ。
1月や2月など31日までない月のときは手拍子を加え、反対に31日ある3月や5月に手拍子を加えましょう。
7月と8月は続けて31日あるので、間違いやすいところですね。
ホワイトボードなどに、あらかじめ椅子に12カ月分の、月の日数を書くなど工夫してみてください。
慣れてきたら動きを足すなど、レベルも上げていきましょう。
ぜひ、楽しみながら体操してくださいね。
片麻痺の方でもできるコグニサイズ

高齢者の方の中には脳梗塞の後遺症により、片麻痺になられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
片麻痺になり、関節を動かすことが少なくなると徐々に固まり拘縮に進行してしまいます。
そこで、今回は片麻痺の方にもオススメな「コグニサイズ」をご紹介します。
もちろん、無理なく椅子に座って片麻痺の症状がない方とご一緒に体操に取り組めますよ。
体操をしながら、腕を動かしたりある数字の倍数のときは違う動きをするなど、体も頭もトレーニングをしていきましょう。
ぜひ、お試しくださいね。
【高齢者向け】認知症予防コグニサイズをご紹介(11〜20)
音楽に合わせてコグニサイズ

軽やかなテンポの音楽に合わせておこなう「コグニサイズ」です。
音楽が付くことで、楽しみながらリズムにのって、体を動かしたり発声がしやすくなる要素がありますよ。
高齢者の方のペースに合わせておこなうことが一番ですが、「体操が少し難しいな」と感じている高齢者の方にオススメです。
体操ができるようになったら、腕の体操や発声を多くするなど動きを加えていきましょう。
実は「できる」状態になると、頭を使っていない状態にもなってしまいます。
脳を活性化するためにも、難易度を上げながらおこなってくださいね。
3と5を交互に引いていくコグニサイズ

イスに座って足ぶみをしながら両腕を振り、特定の数字を引いていくコグニサイズです。
たとえば最初の数字が「50」なら「47、42、39」というふうに、3と5を交互に引いていくんですね。
一種のリズムゲームの側面もあり、数字を答えるタイミングは決まっていますので、良い逃さないように気をつけましょう。
また、自分が3を引くのか、5を引くのかもしっかり覚えておいてくださいね。
全身を動かしながら頭を使うコグニサイズで、心地良い疲労感を味わいながら体力や認知の低下を予防していきましょう!
アレンジ無限大コグニサイズ

リズムに合わせて、季節「春、夏、秋、冬」と、時代「大正、昭和、平成、令和」を言っていくコグニサイズですね。
もちろんコグニサイズですので、足ぶみ&腕ふりをした上でおこないますよ。
このアレンジ無限大というのは、口に出すテーマを変えたり、動きを変化させられるということでしょうね。
たとえば季節を「東西南北」の方位に変えたり、腕ふりを拍手に変えたりできます。
特定の場所だけで拍手をするといったアレンジも可能ですね!
ウサギとキツネで指の入れ替えコグニサイズ

右手をキツネのポーズ、左手をウサギのポーズにして楽しむコグニサイズをご紹介します。
タイトルにもある通り指を入れ替えますので、ウサギの手を前に出し、キツネの手を胸に引きつけてください。
そして足踏みを開始して、20秒数えながら手を入れ替えます。
手は2秒ごとに入れ替えるので、最初の2秒はキツネが前、次の2秒はウサギが前です。
簡単に思えますが実際すると、なかなかうまく入れ替えられないんですよね。
間違ってもOKなので少しずつ慣れていきましょう。


