RAG Musicartist
素敵なアーティスト
search

日本のコミックバンド黄金時代。名作をもう一度楽しむ歴史の旅

音楽とお笑いが絶妙に調和した日本のコミックバンド。

ハナ肇とクレージー・キャッツさんから始まり、フランキー堺さん&シティ・スリッカーズ、ドリフターズと続く黄金時代には、確かな演奏力と巧みなギャグで多くの人々を魅了してきました。

寄席演芸からテレビ、そしてレコード市場へと活動の場を広げ、独自の進化を遂げたコミックバンドの歴史。

懐かしの名曲とともに、笑いと音楽が織りなす特別な世界へご案内します。

日本のコミックバンド黄金時代。名作をもう一度楽しむ歴史の旅(41〜50)

炭坑節フランキー堺&シティ・スリッカーズ

炭坑節/フランキー堺&シティー・スリッカーズ
炭坑節フランキー堺&シティ・スリッカーズ

俳優として1950~60年代に活躍したフランキー堺さんはバンドマン出身で、アメリカのスパイク・ジョーンズさんを模したコミカルな演奏スタイルのバンドのリーダーを務めました。

植木等さんも元メンバーで、この動画の歌声も植木さんのものです。

漫画HANKOH-KI!SHINSUKE-BAND

島田紳助さんがひきいたSHINSUKE-BANDの80年のデビュー曲です。

映画『ガキ帝国』にもつながる、ツッパりながらもさびしさがちらつく日常をつづった歌詞は、紳助さん自身によるもの。

メンバーにはMr.オクレさんや村上ショージさんなどがいました。

背の高いヤツはジャマダンス☆マン

「LOVEマシーン」(モーニング娘。

)の編曲者として有名なダンス☆マンが、1998年にダンスユニットとしてデビューした時の曲。

「She’s A Bad Mama Jama」(カール・カールトン)のカバーですが、日本語歌詞は普通のあるあるネタです。

おわりに

日本のコミックバンドの歴史をたどると、クレージー・キャッツから始まり、ドリフターズ、玉川カルテットなど、芸達者なミュージシャンたちが音楽とお笑いを巧みに融合させてきました。

当時の楽曲は、演奏力の高さと独創的なギャグセンスが光る逸品ばかり。

音楽とお笑いの黄金時代を支えたアーティストたちの魅力を、ぜひご自身の耳で確かめてみてください。