日本のコミックバンド黄金時代。名作をもう一度楽しむ歴史の旅
音楽とお笑いが絶妙に調和した日本のコミックバンド。
ハナ肇とクレージー・キャッツさんから始まり、フランキー堺さん&シティ・スリッカーズ、ドリフターズと続く黄金時代には、確かな演奏力と巧みなギャグで多くの人々を魅了してきました。
寄席演芸からテレビ、そしてレコード市場へと活動の場を広げ、独自の進化を遂げたコミックバンドの歴史。
懐かしの名曲とともに、笑いと音楽が織りなす特別な世界へご案内します。
日本のコミックバンド黄金時代。名作をもう一度楽しむ歴史の旅(41〜50)
民謡アラカルト玉川カルテット
玉川カルテット「白井権八」

寄席演芸では楽器を使ってネタをやるグループを「ボーイズ」と呼びます。
浪曲界出身の玉川カルテットはその代表で、かつてはお正月の演芸番組で引っ張りだこでした。
ラジオの公開収録ではご当地の民謡をよくネタにしていました。
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抱きしめたい東京ビートルズ
東京ビートルズ – TOKYO BEATLES – 抱きしめたい I wanna hold your hands

名前のとおりザ・ビートルズのコピーバンド。
1964年、本家ビートルズが全米ビルボードチャートを独占した1ヵ月後にデビュー。
1993年に大瀧詠一さんと高田文夫さんの共同プロデュースによりCDが再発売され話題になりました。
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無理だ!爆風スランプ
爆風スランプ 無理だ!

1984年メジャーデビュー。
『Runner』『大きな玉ねぎの下で』など今なお歌われる名曲の数々を発表する一方、初期の破天荒なステージは今や伝説になっています。
ギャグ満載の『無理だ!』は1985年リリースのシングル第3弾。
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夜の夜霧マイナスターズ
マイナスターズ - 夜の夜霧

さまぁ~ずがコントライブで披露したネタの一つ、不思議なテンションのバンド・マイナスターズ。
2005年にはアルバムもリリースしています。
この他にも「心配性」「待ちわびて」「俺なんでもいいし」等、ネガティブな名曲多数。
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友だちじゃないかぢ・大黒堂
ぢ・大黒堂 友だちじゃないか

1999年リリース。
深夜番組「新橋ミュージックホール」から誕生した、ビートたけしさん・トータス松本さん・ユースケサンタマリアさんの三人からなる豪華ユニット。
バンド名のキワモノ感とは裏腹に曲は正統で、オリコン最高20位を記録しました。
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