日本のコミックバンド黄金時代。名作をもう一度楽しむ歴史の旅
音楽とお笑いが絶妙に調和した日本のコミックバンド。
ハナ肇とクレージー・キャッツさんから始まり、フランキー堺さん&シティ・スリッカーズ、ドリフターズと続く黄金時代には、確かな演奏力と巧みなギャグで多くの人々を魅了してきました。
寄席演芸からテレビ、そしてレコード市場へと活動の場を広げ、独自の進化を遂げたコミックバンドの歴史。
懐かしの名曲とともに、笑いと音楽が織りなす特別な世界へご案内します。
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日本のコミックバンド黄金時代。名作をもう一度楽しむ歴史の旅(1〜10)
カリフォルニアの青いバカ大島渚

1989年に放送開始したアマチュアバンド参加番組『いかすバンド天国』(通称・イカ天)は数々のバンドを世に出しました。
その中でも当時話題になったのが、みうらじゅんさん率いる『大島渚』という名のバンド。
大島監督本人は参加していません。
完全無欠のロックンローラーアラジン
1981年度『ヤマハポピュラーソングコンテスト』グランプリ受賞曲。
ロックンロールを徹底的にギャグにしています。
ボーカルの高原茂仁さんはのちに高原兄と改名、2007年『クイズヘキサゴンⅡ』で『羞恥心』などヒット曲を量産しました。
KAKUHENすごいバンド名にしたかった。

コミックバンドの新時代を切り開く存在として注目を集める『すごいバンド名にしたかった。』。
2017年に結成された男女混合バンドで、コミックバンドとラウドロックを融合させた独自の音楽性で話題を呼んでいます。
Apple MusicやTuneCore Japanで配信中の楽曲は、笑いと涙、そして踊りが織りなす新感覚のエンターテインメント。
ワンマンライブでは120人以上を動員し、観客を巻き込むエネルギッシュなステージが好評を博しています。
音楽とお笑いの絶妙なバランスで、懐かしのコミックバンドの系譜を現代に受け継ぎながら、全く新しい表現を追求しているアーティストです。
音楽とお笑いの両方を心から楽しみたい方にオススメの5人組バンドです。
日本のコミックバンド黄金時代。名作をもう一度楽しむ歴史の旅(11〜20)
先祖にラブソングをセックスマシーン

音楽とお笑いを絶妙に融合させた、関西発のロックバンド、セックスマシーン!!。
1998年に兵庫県神戸市で結成され、70年代の英国ロックと日本語パンクを基盤にした疾走感あふれる楽曲で知られています。
2002年に発売したミニアルバム『いい人どまり』からスタートし、その後もアルバム『ラブコメ』『ふられ気分のロックンロール』など数々の名盤を生み出してきました。
2018年には結成20周年を迎え、再録ベストアルバム『バンド名変えたい』を制作。
指貫の軍手と特注のダメージジーンズを着用した独特なステージパフォーマンスも、熱心なファンの心をつかんでいます。
温かみのある歌詞と力強いサウンドで、時に笑いを誘い、時に心を揺さぶるメッセージを届ける彼らの音楽は、元気をもらいたい音楽ファンにピッタリの一枚となっています。
人間ポンプおかげ様ブラザーズ

1986年メジャーデビュー。
強烈な大阪テイストが売りで、新喜劇チックなやりとりと、ギャグ色の濃い世界観の歌詞が特徴。
1980~90年代に人気を集めたバンドでしたが、1996年に一旦活動休止。
現在は活動を再開しています。
学生節ハナ肇とクレージーキャッツ

日本で最初に楽器とお笑いを融合したのは寄席演芸の世界でしたが、コミックバンドの形式を最初に定着させたのはクレージー・キャッツでしょう。
この曲は1963年リリースのシングル第8弾。
演奏はせずボーカルとコーラスのみのスタイル。
セルアウト禅問答挫・人間

熊本県で結成された挫・人間は、ロックやパンク、ポップスなど、多彩な音楽性を持つバンドです。
2008年結成当初は「全人類への復讐」を掲げて活動を開始し、2009年の閃光ライオット決勝大会で夏未エレナ賞を受賞。
度重なるメンバーチェンジを経て、現在は下川リヲさんとマジル声児さんの2人体制で、激情と遊び心が織りなすパフォーマンスを展開しています。
2015年にはNHK Eテレのテレビドラマのテーマソングを手がけるなど、メディアへの楽曲提供も実施。
独特なメロディーと力強いサウンドで、心を揺さぶる音楽を届けています。
激しさの中に遊び心が光る彼らの音楽は、エモーショナルなロックサウンドを求める音楽ファンにピッタリです。






