RAG MusicWorld Music
素敵な世界の音楽
search

【定番】コンテンポラリー・ミュージックの名曲

あなたはコンテンポラリー・ミュージックと聞いて、どんな曲をイメージしますか?

恐らく、多くの方が明確なイメージを持てないと思います。

簡単に説明するとコンテンポラリー・ミュージックはクラシック音楽の現代版で、クラシックよりも幅広い音楽性を持ちます。

抽象的なジャンルなので、現代クラシックという認識でも問題ないでしょう。

今回はそんなコンテンポラリーミュージックの名曲をピックアップしてみました。

クラシックが好きな方はぜひチェックしてみてください!

【定番】コンテンポラリー・ミュージックの名曲

Lost HighwayOlga Neuwirth

Mr Eddy returns! in Lost Highway — an opera by Olga Neuwirth
Lost HighwayOlga Neuwirth

オーストリア出身の作曲家、オルガ・ノイヴィルトさん。

ウィーン国立音楽大学出身で在学していた際に、映画『L’amour à mort』の音楽について論文を発表しているなど、劇的な分野を得意としています。

作曲家として活動してからは、いくつかのオペラ作品を発表しています。

その中でも特に有名な作品が、こちらの『L’amour à mort』。

もともとはデヴィッド・リンチ監督の映画作品で、2003年に公演され話題を呼びました。

不協和音を多く用いた、恐怖をイメージさせるメロディーが印象的です。

HamletBrett Dean

Hamlet by Brett Dean – Act II – Ophelia
HamletBrett Dean

バイオリニストとしても高い評価を受けている、オーストラリア出身の作曲家、ブレット・ディーンさん。

クイーンズランド音楽院でエリザベス・モーガンさんやジョン・カーロさんといった音楽家から学び、1982年には音楽院で最高成績を収めています。

そんな彼の作品のなかで定番として知られている作品が、こちらの『Duet for cello and orchestra』。

コンテンポラリー・ミュージックのなかでは和音が多いため、聴き慣れていない方でも楽しみやすい作品です。

おわりに

クラシック音楽の流れから来ているコンテンポラリー・ミュージックですが、古典的な作品に比べると無音を強調していたり、あえて不協和音を取り入れたりと、表現の幅がクラシック音楽よりも広い印象を覚えました。

ラグミュージックでは、コンテンポラリー・ミュージックの他にも、コンテンポラリー・ジャズといったジャンルも特集しています。

マイナーなジャンルに興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね!