苦しい気持ち「都合のいい女」と感じてしまったら聴きたい共感ソング
好きで好きでたまらない愛する人、でも、ふとした瞬間に「あれ、わたしってもしかして都合のいい女なのでは?」と思ったことはありませんか?
初めから都合のいい相手だとわかっていながら、それでも好きでそばにいる、という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな「自称・都合のいい女」という女性たちにささげたい楽曲の数々です。
急に悲しくなって落ち込んでしまったとき、そっと寄り添う楽曲の数々に、きっとあなたの心も少しは楽になるはず。
思いっきり泣いて、また明日からしっかりと顔をあげてくださいね。
苦しい気持ち「都合のいい女」と感じてしまったら聴きたい共感ソング(11〜20)
恋愛スピリッツチャットモンチー

チャットモンチーの『恋愛スピリッツ』はタイトルからは想像もできないほどせつなく、痛い気持ちが迫るナンバー。
この曲は2006年にリリースされたチャットモンチーの2枚目のシングルでボーカルの橋本絵莉子さんのリアルな体験、告白をするタイミングでのメモ書きから制作された1曲です。
歌詞はとてもシンプルな言葉の羅列で決して直接的な表現がされているわけではないのですがそこがまた胸に突き刺さる、泣けてくるラブソング。
きっと同じような立場の方であれば涙なしには聴けません。
恋音と雨空AAA

『恋音と雨空』はパフォーマンスグループAAAの38枚目のシングル曲です。
2013年に公開された映画『タイガーマスク』の主題歌に起用されました。
第55回日本レコード大賞の優秀作品賞を受賞するなど、とても話題となった曲です。
H.I.SやイトーヨーカドーのCMソングとしても起用されました。
キャッチーで何度も聴きたくなるさわやかな曲ですが、たいせつな人を思う気持ちがつまった曲です。
恋愛でつかれた時にも気分転換にオススメの1曲です。
化粧中島みゆき

1978年にリリースされた中島みゆきさんの4枚目のアルバム『愛していると云ってくれ』に収録されている『化粧』。
中島みゆきさんならではの、悲しくてやりきれない女性の気持ち、今夜別れる彼のために美しく、後悔させてやりたいという気持ちで化粧をする女性の気持ちが淡々とつづられています。
彼にはもう他の女性がいるのでしょう、それをわかっていたけれども結局は愛してほしかった、自分だけを好きになってほしかったという女性の痛いほどの気持ちがあふれています。
やさしいキスをしてDREAMS COME TRUE

国民的人気アーティストのDREAMS COME TRUEがTBSドラマ『砂の器』の主題歌として書き下ろされた『やさしいキスをして』は2004年にリリースされたシングル曲です。
オリコンチャートでも2位を記録するなどヒットソングになりました。
たくさんのアーティストがこの曲をカバーをしたりしていますよね。
都合のいい女だったとしてもそばにいたい、せつない曲です。
カラオケでも定番の曲なので、歌ってストレス発散するのもオススメです。
都合のいい女犬神サアカス團

そのビジュアルから色物扱いされがちなバンド、犬神サアカス團。
楽曲名もおどろおどろしいものが多いのですがこの曲はズバリ、タイトルが『都合のいい女』。
一貫してドラマチックな内容の歌詞、ありがちな恋愛かと思いきや実は相手は結婚していた、だまされていた!という急展開が待ち受けています。
こんな恋愛をしたという方も少なからずいるはず、きっとこの歌の主人公のように怒り、恨みで煮えたぎる気持ちになるのではないでしょうか……。
共依存堂村璃羽

孤独や不安から抜け出せない心情を繊細に描いた、堂村璃羽さんによる切なげなラブソング。
相手との依存関係に溺れていながらも、都合のいい存在でしかないと気付いてしまった女性の葛藤が印象的です。
2019年5月に発売された作品で、アルバム『Escape』に収録。
その後、アルバム『夜景』にリミックスバージョンが収録されています。
恋する気持ちが強すぎて、重たいと言われてしまう方や、つらい失恋の痛手を引きずっている方の心に寄り添ってくれる1曲といえるでしょう。
苦しい気持ち「都合のいい女」と感じてしまったら聴きたい共感ソング(21〜30)
悪い人戦慄かなの

切なく響く歌声と繊細な歌詞で、許されない恋に揺れる女性の複雑な感情を見事に表現した珠玉のラブソング。
Z世代から支持を集めるヤングスキニーのかやゆーさんが楽曲提供を手掛け、戦慄かなのさんがはかなげに歌い上げています。
2024年9月の発表以来、SNSを中心に共感を呼んだ本作は、相手のうそに気付きながらも許してしまう女性の葛藤や、季節の変わり目によみがえる思い出の痛みを繊細に描写。
恋に悩む誰もが自分自身を投影できる普遍的な歌詞も魅力です。
決して良い人とは言えない相手への複雑な感情を持て余している人に、そっと寄り添ってくれる1曲といえるでしょう。