【名曲】ダンスバトルの定番曲
ダンスバトルではDJの選曲に合わせて即興で踊ることが醍醐味とされています。
その中でもダンスバトルシーンにおいて、数多くの名曲が存在します。
今回はそんなバトルシーンでは欠かせない名曲を集めてみました!
ダンスといってもジャンルは多種多様なので、曲によって相性がいいジャンルが存在します。
今でこそアニソンやポップスでもダンスバトルが行われますが、比較的に今回紹介する曲は定番ソングなので古いものが多いと思います。
紹介する曲はほんの一部に過ぎないので、実際にダンスバトルを見て曲を探してみるのもオススメです。
【名曲】ダンスバトルの定番曲(1〜10)
How GeeBlack Machine

イタリア出身のエレクトロニックグループ、ブラックマシーン。
『How Gee』はめちゃくちゃ有名な曲であるため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
ブレイクダンスのバトルを見てたら、必ず一回は耳にするほどメジャーなバトルミュージックです。
ファンキーで曲が一瞬だけ止まるパートがあるため、パワームーブからのフリーズを決めるにはもってこいの曲ですね。
エントリーから終盤まで、どのパートでもリズムを取りやすい楽曲なので、初心者の方にもオススメです。
Break Ya NeckBusta Rhymes

速いラップと強烈なビートが特徴的な楽曲です。
2001年11月にリリースされ、アルバム『Genesis』に収録されています。
ドクター・ドレーさんとの2日間にわたるスタジオセッションで制作され、バスタ・ライムスさんの独特のフローと巧みなリリックが光ります。
曲名そのものがリスナーに体を動かすよう促しているかのようで、自己表現への呼びかけとしての深い意味も持っています。
エネルギッシュなパフォーマンスと共に、聴く人の心をつかむ1曲となっています。
ダンスバトルの場でも盛り上がること間違いなしの楽曲ですね。
Say My NameDestiny’s Child

女性の強さと自信を表現した楽曲で、疑念と裏切りを描いています。
恋人との信頼関係を問う歌詞が、力強いR&Bのリズムに乗って心に響きます。
1999年にリリースされたデスティニーズ・チャイルドのセカンドアルバム『The Writing’s on the Wall』に収録され、アメリカのBillboard Hot 100で1位を獲得しました。
グラミー賞では2部門で受賞し、国際的な成功を収めています。
自分の価値を知り、関係性における正直さを求める女性の姿勢が伝わってきます。
ダンスバトルの定番曲として、力強さと女性らしさを表現したい方におすすめの1曲です。
ApacheIncredible Bongo Band

インクレディブル・ボンゴ・バンドの名曲『Apache』。
最初はダンディズムを感じさせる渋いボンゴが流れますが、途中で甲子園の応援歌みたいになるんですよね(笑)。
さらに曲が進むとギター・ソロが流れるのですが、ここが一番の見せ場ですね。
ギター・ソロのパートは速弾きなため、音ハメの難易度は高めですね。
無難に決めるならジョーダンあたりが良いと思います。
メジャーな曲ですが、バトルを盛り上げる要素がふんだんに織り込まれています。
Party UpDMX

ハードコア・ヒップホップが好きな方にはたまらない、こちらの『Party Up』。
DMXの名曲ですよね。
彼のダーティなシャウトがかかった声を最大限に生かしたトラックです。
バトルにおいては、曲のイメージに合わせてガッツリパワームーブを中心に構成していくのがオススメです。
曲がダイナミックな感じなので、エアートラックス系のダンスが合うと思います。
エアートラックスで音ハメをしたら、めちゃくちゃ盛り上がりそうですね。
I Can Make YaFingazz

エレクトロファンクの新時代を切り開くFingazz(フィンガーズ)さんの楽曲です。
ファンクやソウルの懐かしさと現代的なサウンドを融合させた独特の魅力があり、トークボックスを駆使した個性的なボーカルが印象的です。
2019年5月にリリースされたこの曲は、ダンスシーンで絶大な人気を誇っています。
ビートとリズムが体を自然と動かし、ストリートダンスや、特にポッピングのパフォーマンスにぴったり。
音楽で心を揺さぶられたい人や、ダンスが好きな人におすすめの1曲です。
I’m Coming OutDiana Ross

ダイアナ・ロスさんの楽曲では、自己受容と誇りを表現するシンプルでストレートなメッセージが込められています。
1980年にリリースされた本作は、特にLGBTQ+コミュニティにとって重要なアンセムとなりました。
ディスコグループシックのナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズによって書かれ、プロデュースされたこの曲は、自分らしさを表現することの大切さを歌い上げています。
ダンスバトルの定番曲としても知られ、そのリズミカルな曲調と力強いメッセージは、ダンサーたちの心をつかんで離しません。
レッドブル主催のダンスバトルでは日本のTHE D SoraKiさんがこの曲で踊り世界を唸らせました。
プライドイベントやLGBTQ+のお祝いでよく演奏される本作は、自分らしく生きたいすべての人に聴いてほしい1曲です。