ピアノの難しい曲|プロでも弾けない!?超絶技巧を要するクラシック
世界には、演奏不可能とも思えるような難易度を誇るクラシックのピアノ曲が多数存在します。
その難しさはまさに悪魔的!
「プロのピアニストであっても、弾きこなせるのはほんの一握り」といわれている作品もあるんです。
今回は、そんな最難度のピアノ曲のなかから、超絶技巧を要することで有名な名曲たちをピックアップしました!
ピアニストの超人的な指さばきをご覧いただける動画とともにご紹介しますので、ぜひ耳と目の両方でお楽しみください。
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ピアノの難しい曲|プロでも弾けない!?超絶技巧を要するクラシック(21〜30)
全ての短調による12の練習曲 Op.39 第3曲「悪魔的スケルツォ」Charles Valentin Alkan

フランスを代表するロマン派の作曲家、シャルル=ヴァランタン・アルカン。
彼の作品のなかでも特に難曲として知られているのが、こちらの『全ての短調による12の練習曲 Op.39 第3曲「悪魔的スケルツォ」』。
ナポリの六度に由来する半音関係は曲中を通してあらゆるところで散見され、場所によっては急速なアルペジオを要求されるので、相当なレベルの演奏力が求められます。
まさに悪魔的な難易度と言える楽曲です。
ぜひチェックしてみてください。
エチュード集(練習曲集) 第4番 Op.10-4 嬰ハ短調Frederic Chopin

激しく情熱的な楽曲で、聴く人の心をつかんで離しません。
高速な16分音符のパッセージや左右の手で細かい音型が連続する構成は、まるで嵐のような迫力を感じさせます。
1832年8月に作曲されたこの曲は、単なる練習曲を超えた芸術的価値の高い作品として評価されています。
ピアノ技術の向上を目指す人はもちろん、情熱的な音楽を好む人にもおすすめです。
演奏には高度な技術が必要ですが、その分達成感も大きいでしょう。
クラシック音楽の魅力に触れたい方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
絵画的練習曲「音の絵」Op.39 第6曲「赤ずきんちゃんと狼」Sergei Rachmaninov

ロシアを代表する偉大な作曲家、セルゲイ・ラフマニノフ。
こちらの『絵画的練習曲「音の絵」Op.39 第6曲「赤ずきんちゃんと狼」』は、ラフマニノフの作品のなかでも特に有名な難曲です。
ラフマニノフの作品を知っている方なら誰でもご存じでしょうが、本作の難所はなんといっても左手のオクターブと跳躍。
他にも半音階進行のオクターブや面倒な16分音符の音型といった部分も難しいので、総合的な演奏力の高さが求められます。
トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214Strauss=Cziffra

ヨハン・シュトラウス2世が1858年に作曲した名作『トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214』。
軽快で威勢が良い曲調が特徴で、日本では小学校の運動会などでよく使用されていますね。
複合的な技術が登場するタイプの作品ではないものの、パッセージの速さは間違いなく上級クラスです。
マイナーな作品ですが、演奏効果も高いので、発表会やコンクールの課題曲としても十分に使えると思います。
ぜひチェックしてみてください。
「パガニーニ大練習曲」より第4曲「アルペジオ」Franz Liszt

パガニーニのヴァイオリン作品をピアノに編曲した壮大な変奏曲です。
1838年に初版が発表され、その後改訂を重ねて現在の形になりました。
主題に続く11の変奏では、トレモロ、オクターブ、アルペジオなど、ピアノならではの技巧が贅沢にちりばめられています。
フランツ・リストがパガニーニの演奏に感銘を受け、ピアノでもヴァイオリンのような表現を目指して作曲した本作は、聴衆を魅了する華やかさと、深い音楽性を兼ね備えています。
音の重なりや展開の美しさは、ピアノの魅力を存分に引き出しており、コンサートやピアノコンクールでも人気の高い作品です。
確かな技術と表現力を持つ演奏者の方におすすめの、発表会で存在感を放つ一曲といえるでしょう。
12の超絶技巧練習曲 作品11-10 『レズギンカ』Sergey Lyapunov,

カフカス地方の民族舞踊をモチーフにした壮大な作品で、セルゲイ・リャプノフによって1897年に作曲されました。
リズミカルな躍動感と情熱的な旋律が特徴的で、聴衆を魅了する華やかさを持っています。
本作は、激しい躍動感と繊細な表現力を兼ね備え、ロシアの民族音楽の要素を巧みに織り込んだ芸術性の高い楽曲となっています。
高度な技巧を要する曲調ながら、聴く人には難しさを感じさせない心地よい音の流れが魅力です。
演奏時間約7分という比較的コンパクトな長さも、発表会での披露に適しています。
ピアノの表現力を存分に引き出せる本作は、豊かな音楽性と確かな技術を持つピアニストの方にぴったりの1曲といえるでしょう。
ピアノソナタ第1番 作品2-1 第4楽章Ludwig van Beethoven

力強く情熱的な演奏が魅力の一曲です。
2分の2拍子のプレスティッシモ(非常に速く)で書かれ、三連音符の分散和音と和音の刻みが織りなす躍動感があふれる展開が聴く人の心をつかみます。
ピアノとフォルテの強弱の対比が効果的に使われ、オクターヴの順次下降が印象的な副次主題も、会場全体を引き込む魅力に満ちています。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは1796年にウィーンのArtaria社からこの作品を出版し、師であるフランツ・ヨーゼフ・ハイドンに献呈しました。
テクニックに自信のある方にぴったりの、聴衆を魅了できる演奏会向けのレパートリーとしておすすめです。





