【J-POP】弾けたらプロ認定!?ピアノ演奏が超絶難しい曲
ギターやベース、ドラム、さまざまな楽器の音と個性的な歌声が合わさったノリノリのJ-POP。
実は、ピアノで演奏してもめちゃくちゃかっこいいんです。
ただし、もともとピアノ曲ではないことや、楽器と歌をたった1台のピアノで表現する必要があることからも想像がつくかもしれませんが……弾きこなすのは超絶難しい!
今回は、そんなピアノ演奏が難しいJ-POPのなかでも、かなりハイレベルな楽曲をピックアップしました。
アレンジや演奏方法によって難易度が大きく異なりますが、やはり複雑なアレンジであればあるほどかっこいいんですよね。
J-POPの難曲を弾きこなせるようになりたい方は、ぜひチェックしてください!
もくじ
【J-POP】弾けたらプロ認定!?ピアノ演奏が超絶難しい曲
ワタリドリ[Alexandros]
![ワタリドリ[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/C0jkZrq_Yms/sddefault.jpg)
ロックバンドAlexandrosのメジャーデビューシングルとして2015年にリリースされた『ワタリドリ』。
ビールや車のCM、人気アトラクションのBGMなどに起用されてきた本曲、現在では運動会や体育祭の定番曲としても親しまれているようです。
そんな勢いのある映像や行事と相性の良い疾走感あふれるサウンドをピアノで再現するとなると、どうしても難易度が高くなってしまうもの。
伴奏でテンポをしっかりキープして前向きさを演出しながら、大きなフレーズでメロディを自由に演奏できるといいですね。
残響散歌Aimer

力強くもハスキーな歌声を特徴とするAimerさんが歌う『残響散歌』。
テレビアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』のオープニングテーマに起用された楽曲です。
Aimerさんの持つエネルギーと高度なボーカルテクニックが存分に発揮された本曲をピアノで演奏するのは至難の業!
3拍子から4拍子への変化など、次々と難しい要素が襲い掛かってきます。
中間のバラード部分で雰囲気を変えつつ全身を脱力させ、後半を勢いよく弾ききりましょう!
アイドルYOASOBI

テレビアニメ『推しの子』の主題歌に起用されたYOASOBIの『アイドル』。
国内の音楽チャートだけでなく、海外のランキングでも上位にランクインするなど、世界中で大きな話題となった楽曲です。
打ち込み音や効果音、ikuraさんのラップなど、クセになる要素が盛りだくさんのこの曲。
アップテンポで複雑な転調も多いため、ピアノで再現するのはなかなか大変です!
ただ、ノリよくキレよく弾きこなせれば、ピアノ演奏のレベルアップにつながること間違いなし!
ぜひ挑戦してみてくださいね。
逆夢King Gnu

アニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』のエンディングテーマに起用されたKing Gnuの『逆夢』は、ツインボーカルの個性的な歌声とハイレベルなバンドサウンドが印象的な楽曲です。
切なさややるせなさを感じさせるメロディと、それを支える壮大なサウンドをピアノで再現するのは至難の業。
しかし同時に、繊細な音から力強い音まで幅広い音色を奏でられるピアノと非常に相性の良い楽曲ともいえます。
ぜひ、ピアニスティックなアレンジが加えられたバージョンで、スケールの大きな演奏を目指してみてくださいね!
新時代Ado

映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌にもなっている、留まることを知らぬ破竹のスター街道を突き進むAdoさんの壮大なバラードです。
ピアノだけで演奏すると、こんなにも静ひつな曲に聴こえるんですね。
きわめてシンプルな低音がビシっと響くので、非常に壮大なサウンドに仕上がります。
速く演奏しても遅く演奏しても様になる洗練されたアレンジを味わい尽くしましょう。
人前で演奏すれば、サビを誰かが歌ってくれるかも?
KICK BACK米津玄師

歌手としてだけでなく、プロデューサーとしてもヒット曲を量産し続けている米津玄師さんが、テレビアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして書き下ろした『KICK BACK』。
目まぐるしく転調が繰り返される、エネルギッシュな楽曲です。
独特なリズムと予想もつかない転調についていくためにはかなりの弾きこみが必要ですが、ピアノで演奏することでクラシカルな要素が加わり、原曲とはまた違ったかっこよさを味わえます。
アクセントやスタッカートでメリハリをつけながら、キレのよい演奏に仕上げましょう!