今の音楽シーンをいちジャンルとしてしっかりと定着した「ボカロ曲」。
刺激的なサウンドや印象的なメロディーで耳に残る楽曲も多いので「あのフレーズをピアノで弾いてみたい……」と思われている方もいらっしゃることでしょう。
そこでこの記事では、ピアノ初心者の方でも簡単に取り組めるボカロ曲をピックアップしました。
懐かしい作品から近年のヒット曲まで登場!
ぜひチェックして、自分に合った1曲を見つけていってください!
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【ピアノ×ボカロ】初心者でも簡単に弾けるおすすめ曲をピックアップ(1〜10)
モニタリングDECO*27


狂気的な感情が伝わってくるラブソングです。
『モニタリングは』2024年11月の発表後、すぐさま人気曲の仲間入り。
「あなたのことをずっと見ている」というメッセージ性はある意味一途とも取れますが、同時に恐怖感もあおられます。
サウンドの緊張感と疾走感が、曲の持つ不安定な雰囲気を際立たせている印象。
ノリノリで弾ける曲をお探しならこちらにチャレンジしてみてはどうでしょうか!
少女レイみきとP


軽やかなサウンドに重みのある物語が詰め込まれた楽曲です。
2018年7月に公開された『少女レイ』。
さわやかな曲調からは想像できない深いテーマが隠されており独占欲、後悔といった複雑な感情が巧みに描かれています。
蝉の声や踏切といった日常的な風景を通して語られる悲しい物語に引き込まれるんですよね。
テンポが速めなのでまずはゆっくり弾けるよう練習しましょう!
テトリス柊マグネタイト


ロシア民謡をサンプリングした中毒性の高いメロディーラインに、重音テトの輪郭のはっきりとした歌声が見事にマッチしています。
2024年11月に公開され大バズりした、柊マグネタイトさんの『テトリス』。
SNSによる情報過多、人間関係の複雑さをユーモアを交えて描写し、現代社会を生きる私たちの心情を巧みに表現。
デジタル時代の不安や孤独、自己嫌悪といった感情が、軽快なリズムに対比されているんですよね。
ノリのいい演奏曲をお探しなら、ぜひ。
シャルルバルーン


共感せずにはいられない歌詞の世界観とノリのよいギターフレーズで、多くの若者をとりこにしたボカロP、バルーンさんの楽曲です。
幅広い音域のメロディに対して、左手のベースはほぼポジション移動なしで演奏できるため、ピアノ初心者の方にぜひチャレンジしていただきたい1曲です。
ポイントは、右手のメロディーの連打音!
肩や腕の力を抜いてリラックスし、連打の音の粒がきれいにそろうよう練習してみてください。
より切なさが増すピアノバージョンもクセになりそうですよね!
快晴Orangestar


疾走感のあるギターサウンドが印象的なボカロ曲です。
2017年8月に発表された作品で、梅雨明け前の期待感や、夏の始まりを迎える高揚感を表現したメロディーラインが心に響きます。
清々しい気持ちになれる音楽性、夏の情景を描いた歌詞のハマり具合がすごいんですよね。
気分をリフレッシュしたいときにぴったりなナンバーです。
疾走感を表現できるよう、運指を軽やかに!
生きる水野あつ


不安や恐怖を抱えながらも、前を向いて歩もうとする主人公の心情が丁寧に描かれています。
2021年7月のリリースされた作品『生きる』。
静かに語りかけるようなメロディーと詩が混ざり合って、聴く人の心に寄り添う温かみを生み出しています。
可不の透明感のある歌声が繊細な感情表現を引き立てているんですよね。
自分の居場所を探している人や、明日への一歩を踏み出せずにいる人の助けになってくれます。
一音一音を丁寧に弾くことを心がけたいところ。
誰かの心臓になれたならユリイ・カノン


人生の存在意義や生きる理由を掘り下げた哲学的な歌詞が魅力の楽曲です。
2018年2月に公開されて以降、たくさんの人たちに愛され続けてきた『誰かの心臓になれたなら』。
ハイテンポで高めのキーを特徴とするロック系の作品です。
メロディーラインはシンプルで、フレーズのくり返しが多いため、ピアノでも演奏しやすいと思います。
右手のメロディーと左手の伴奏を分けて練習して、ゆっくり丁寧に仕上げましょう!