【ピアノ×ボカロ】初心者でも簡単に弾けるおすすめ曲をピックアップ
今の音楽シーンをいちジャンルとしてしっかりと定着した「ボカロ曲」。
刺激的なサウンドや印象的なメロディーで耳に残る楽曲も多いので「あのフレーズをピアノで弾いてみたい……」と思われている方もいらっしゃることでしょう。
そこでこの記事では、ピアノ初心者の方でも簡単に取り組めるボカロ曲をピックアップしました。
懐かしい作品から近年のヒット曲まで登場!
ぜひチェックして、自分に合った1曲を見つけていってください!
【ピアノ×ボカロ】初心者でも簡単に弾けるおすすめ曲をピックアップ(1〜10)
酔いどれ知らずKanaria


ミステリアスな雰囲気と印象的なサビのメロディが頭から離れない、ボカロP、Kanariaさんの楽曲。
「お酒を飲んで酔っていないとやっていられない」そんな現実逃避したくなる気持ちのなかに、幸せを手にしたいという切なる思いが垣間見える1曲です。
左手はほぼポジション移動なし、右手も音域が狭いため、ピアノ初心者の方でも切れの良いリズムを意識すればかっこよく弾きこなせます!
あきらめの境地のような楽曲の世界観を意識しながら、ノリよく演奏しましょう。
エゴロックすりぃ


キャッチーなメロディーとエネルギッシュなリズムが織りなす、スタイリッシュなロックナンバーです。
2018年9月にショートバージョンが、2021年にフルバージョンが公開された本作は、聴く人の心を一瞬でつかむ魅力にあふれています。
また歌詞に落とし込まれた自己表現や社会への皮肉が強いインパクトを残すんです。
ノリノリな曲を弾いてみたいとき、こちらにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
誰かの心臓になれたならユリイ・カノン


人生の存在意義や生きる理由を掘り下げた哲学的な歌詞が魅力の楽曲です。
2018年2月に公開されて以降、たくさんの人たちに愛され続けてきた『誰かの心臓になれたなら』。
ハイテンポで高めのキーを特徴とするロック系の作品です。
メロディーラインはシンプルで、フレーズのくり返しが多いため、ピアノでも演奏しやすいと思います。
右手のメロディーと左手の伴奏を分けて練習して、ゆっくり丁寧に仕上げましょう!
【ピアノ×ボカロ】初心者でも簡単に弾けるおすすめ曲をピックアップ(11〜20)
ニア夏代孝明


優しく語りかけるような歌声が印象的な曲です。
『ニア』は人とロボットの交流を描いた物語性豊かな作品で、2017年にリリース。
聴き心地のいいサウンドは、それだけでも感動できてしまうような仕上がり。
マスターである人間がロボットに問いかける形で展開される歌詞には、人間の本質や感情の揺れ動きが織り込まれています。
この世界観が再現できるよう、しっかり練習したいですね!
強風オールバックゆこぴ


一度聴けば頭から離れない、軽快なメロディーが印象的なボカロ曲です。
『強風オールバック』は2023年3月に公開された大ヒット曲。
強風に髪型を崩される日常のワンシーンをユーモラスに描いています。
リコーダーのキャッチーな音色やリズミカルなサウンドがクセになっちゃいます。
日清食品カップヌードルのCMソングとしても起用され、話題になりましたね。
気分転換したいときに弾いてみるのはどうでしょうか。
ぽっぴっぽーラマーズP


明るくポップなボカロ曲です!
2008年12月にニコニコ動画で公開された『ぽっぴっぽー』は野菜ジュースへの愛を歌うユニークな内容。
かわいらしい歌声と中毒性のあるメロディーにハマる人が続出し、二次創作作品がたくさん生まれました。
シンプルなリズムで構成されているため、ピアノでも表現しやすい曲だと思います。
跳ねるように弾いて、ほがらかな空気感を出したいですね!
命に嫌われている。カンザキイオリ


人の心の奥底に訴えかけてくる歌詞のメッセージ性が印象的な1曲です。
生きることの意味を真摯に問いかけつつ、現代社会への鋭い批判も投げかけた作品で、2017年に公開されるや否や瞬く間に話題となりました。
疾走感のあるメロディーとピアノやストリングスの響きが見事に融合し、壮大なサウンドスケープを生み出しています。
自分の存在価値を見失いかけた時や、生きることに迷いを感じた時に聴くと心に響くはず。
このエモーショナルな世界観を、ぜひピアノで再現しましょう!