【高齢者向け】会話ネタに困らない!4月や春にまつわる雑学まとめ
だんだん暖かくなる春は、外出機会が増えますよね。
寒い間は休んでいたデイサービスや高齢者施設に、再び通い出す高齢者の方もいるかもしれませんね。
そんな時、会話のネタに困るかもしれないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、4月にまつわる雑学をご紹介します。
春に関する雑学を会話に取り入れることで、高齢者の方とのコミュニケーションが楽しく活発にとれることでしょう。
脳トレにもつながるため、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね!
【高齢者向け】会話ネタに困らない!4月や春にまつわる雑学まとめ(41〜60)
イースターでは子孫繁栄の意味でうさぎを象徴としている

イエス・キリストの復活をお祝いするお祭り、イースター。
イースターのモチーフとして知られるのが、卵とうさぎですよね。
なぜその二つなのでしょう?
卵は生命の誕生がイエス・キリストの復活とつながると言われています。
そしてうさぎは多産で子孫を多くの子を残すことから、子孫繁栄の象徴とされているんですね。
イースター自体はあまり日本に根付いていないイベントですが、楽しい定番のゲームがいくつかありますよ。
高齢者の方も機会があればぜひ参加してみてくださいね!
エイプリルフールは直訳すると四月馬鹿

4月1日は「エイプリルフール」。
ウソをついても許される日として浸透していますね。
みなさんも一度はこの日にウソをついたことがあるのではないでしょうか?
このエイプリルフールという言葉ですが、実は直訳すると「四月馬鹿」になるとご存じでしたでしょうか。
日本のエイプリルフールは大正時代に広まったのですが、その際はこの四月馬鹿という言葉が使われていたそうですよ。
エイプリルフールは楽しい行事ですが、相手を傷つけるウソはNG!
ぜひ誰かを楽しませるおもしろいウソにしてくださいね!
三色団子の緑には邪気を払うという意味がこめられている

ピンク、白、緑の三色からなる三色団子。
スーパーの甘味コーナーでよく見かけますよね。
普段から食べている、またお花見やひな祭りの際に食べる方などおられるでしょう。
この三色団子ですが、なぜこの三色になったのか気になりませんか?
理由には諸説ありますが、その中の一つに緑は邪気を表し、それを払うピンクと白……紅白というのがあるんです。
他にも、ピンクは春、白は冬、緑は夏と、季節を表しているとも言われていますよ。
桜餅に使用される葉は「オオシマザクラ」という品種のもの

春の季語としても知られている、桜餅。
色鮮やかなピンク色がキレイで、見ても食べても楽しめる食べ物ですよね。
こちらは、その桜餅を包んでいる桜の葉に注目した雑学です。
桜餅には、オオシマザクラの葉が使われています。
なぜオオシマザクラの葉を使っているかというと、毛が少なく葉がやわらかいからです。
桜餅といえば、餅の甘みとあの葉っぱのしょっぱさがおいしいのですが、味だけでなく舌触りにもこだわっているんですね。
春にはぜひ、召し上がってみてください。
4月8日にお釈迦様の誕生日を祝う「花祭り」という日がある

4月8日におこなわれる「花祭り」は仏教の行事のひとつで、お釈迦様の誕生をお祝いする行事です。
なぜ花祭りと呼ばれるかというと、お釈迦様はネパールのルンビニという場所の花園で生まれたと言われており、4月8日には寺院では花御堂を作りお祝いするので、そう呼ばれるようになったそうです。
花御堂とは、お花で飾った小さいお堂のこと。
春の花がたくさん飾られてキレイなんですよ。
菊、バラ、ハナニラは花御堂にふさわしくないとされているので、花祭りに参加される際は気をつけてくださいね。
おわりに
暖かい春になると、屋外への外出機会も増えますよね。
人との関わりもきっと多くなることでしょう。
雑学を知っておくこと、会話のネタに困りませんよ。
高齢者の方との会話もきっと、今回ご紹介した雑学で楽しめるでしょう!
ぜひ活用してみてくださいね。