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【高齢者向け】3つのヒントで連想ゲーム。分かるとスッキリお題一覧

連想ゲームは高齢者の方にとって、脳の活性化につながるレクリエーションの一つです。

お題に沿って頭でじっくり考えることが脳トレになるのはもちろん、答えが導き出せたときは達成感を味わえるでしょう。

今回ご紹介する連想ゲームは、3つのヒントを元に答えを導き出すというもの。

最初は難しいヒントから出し、答えにつながりそうなヒントを出すのは最後にしましょう。

連想ゲームの準備をする際に、「お題を考えるのはなかなか頭を使う……」そんな介護職員の方は、ぜひ参考にしてくださいね。

【高齢者向け】3つのヒントで連想ゲーム。分かるとスッキリお題一覧(21〜30)

坊ちゃん、千円札、猫

坊ちゃん、千円札、猫

科書に掲載されていた小説で心に残っているものは何ですか?

太宰治さんの『走れメロス』、芥川龍之介さんの『羅生門』、宮沢賢治さんの『銀河鉄道の夜』なども人気はあると思うのですが、あるランキングによると1位はヘルマン・ヘッセさんの『少年の日の思い出』らしいんです。

多くの教科書で採用されていますのでご存じの方も多いのでは。

もちろん夏目漱石さんの『こころ』に1票を投じる方もいるでしょう。

個人的な話にはなるのですが、私は教科書が文学の入口でした。

漱石さんの作品、また読み返したくなりましたね。

連想クイズ~食べ物編~

【介護レク】連想クイズ〜食べ物編〜【全10問】
連想クイズ~食べ物編~

3つのヒントを頼りに、問題となっている食べ物を当てるゲーム、「連想クイズ」をご紹介します。

ヒントにより、何の食べ物なのかが徐々に明らかになりますが、勘がいい良い方は最後のヒントを見る前に答えにたどり着ける方もいるかもしれませんね。

問題をホワイトボードに書いたり、読み上げて伝えるなどすると、どんな方でも参加していただけますし、少人数から大人数まで対応できますよ。

隣の人と「なんだろうね」と会話をしながらおこなう楽しさもあるため、オススメです。

赤、白、年末

赤、白、年末

ふたつの色をあげられることで、まずはその色が使われているものをイメージするかと思います。

「赤」と「白」があげられた時点で、クリスマスであったり日本における縁起物までは近づける人もいるかもしれませんね。

幅が広がってぼんやりとしていた選択肢が、最後にあげられる「年末」という言葉で明確になり、一気に答えがしぼられていきます。

このイメージが固まる感覚、気づきが楽しいポイントですよね。

赤と白のチームに分かれて対戦する年末の風物詩、「紅白歌合戦」という答えが導き出されます。

海、哺乳類、大きい

海、哺乳類、大きい

順番にヒントをならべていくことで、少しずつ答えを絞っていくようなパターンですね。

「海」でさまざまな方向へと広がったイメージが、「哺乳類」で一気に動物へとしぼられていきます。

イルカやジュゴン、ラッコというように、選択肢が明確であるからこそ、最後の「大きい」が出るまではっきりとした答えを選べないというところが楽しいポイントですね。

海に生息している哺乳類、その中でもとくに大きい生き物ということで、「くじら」が思い浮かぶでしょう。

プロペラ、冷風、夏

プロペラ、冷風、夏

「プロペラ」のヒントで飛行機や戦闘機を思い浮かべるかもしれません。

夏の季語ともなっている扇風機、みなさんが初めて使ったのはいつのことだったでしょうか。

扇風機といえば、扇風機の前で「あ~」と声を出したくなる現象、子供のときに1度はしたことがあると思います。

羽根に当って返ってくる声と羽根に当らず向こう側に通り抜ける声、それらが高速回転することによって少し響いた声に聞こえるといいます。

仕掛けが分かるとなおさら声を出してみたくなります。

猿、キジ、犬

猿、キジ、犬

人に話せるほどのレベルで覚えられた昔話、もしかするとたくさんの人が『桃太郎』の名前を挙げるのではないでしょうか。

桃から生まれる不思議な設定、悪い鬼をやっつける勧善懲悪な物語、サル、キジ、犬とのチームワーク、そして勝利、子供心をくすぐるすべての要素が詰まっているようにも思えます。

諸説あるのですが、実は吉備津彦命さんがこの桃太郎のモデルなのではないかといわれています。

サル、キジ、犬に見立てられた重臣たちも実在していたとか!

気になる方はぜひ調べてみてくださいね。

石、はさみ、紙

石、はさみ、紙

ヒントとなる言葉がそろって、はじめて答えが思い浮かんでくるようなパターンですね。

物の姿をはっきりと想像してしまうほど、答えが思い浮かびにくいというところも難しいポイントかと思います。

手の形を石とはさみ、紙に見立てたゲームということで、「じゃんけん」という答えが導き出されます。

この3つの言葉で答えにたどり着けない人がいた場合は、「勝負」や「手」などのじゃんけんが使われる場面や、体の部位などの言葉をならべるといいかもしれません。