暑さがピークを迎える8月は、夏バテ気味な方も多いでしょう。
そんな夏こそ、楽しく健康的に過ごせる工夫をしてみませんか?
こちらの記事では8月にオススメしたい健康ネタをお届けします。
定番の体操やレクのほか、夏にまつわるクイズや制作、おやつレクなどバリエーション豊富に用意してみました。
夏の風物詩である流しそうめんやスイカ割りなど、大勢で楽しめるアイデアがたくさんありますよ!
夏祭りや海の思い出など、なつかしい思い出話で盛り上がること間違いなし。
普段交流のない方とも楽しくお話できるチャンスです。
ぜひ参考にしてくださいね。
【高齢者向け】8月の健康ネタ。暑い夏を楽しく快適に過ごすヒント(1〜10)
夏バテ対策 イス体操

暑いと外に出る機会が減っていきますが、適度に体を動かして夏バテを防止し、健康を維持していきましょう。
こちらでは、座ってできる簡単な体操をご紹介します。
肩を回したり、上体をひねったりして体をほぐしたら、足踏み、膝を上げて腕にタッチする動きを取り入れていきますよ。
最後は声を出しながら体を動かし、お口周りも鍛えましょう。
快適な室内で、しっかり水分補給をおこないながら、無理のない範囲で取り組んでください。
昭和の名曲リズム体操

気温が高すぎて外出が難しい時は、お部屋で体を動かして楽しみませんか?
紹介するのは、昭和の名曲に合わせて踊るリズム体操です。
基本的に座っておこないますので、立って踊るのが難しい方でもお楽しみいただけますよ。
上半身を大きく動かす振り付けが多いため、施設のレクなど複数人でおこなう場合は、イスとイスとの間隔をしっかり空けておいてくださいね。
曲によってはっぴを着たり、扇子を持って踊ると楽曲の雰囲気も味わえるのでオススメです。
かき氷制作

とても簡単に作れる、かき氷の工作アイデアです。
紙コップ、綿、絵の具、クレヨンを用意してください。
まず、紙コップにクレヨンで「氷」という文字と波模様を描いてください。
紙コップの中に綿を詰めて、絵の具で色を付けてシロップを表現したら完成です。
絵の具の色を変える事で、いろいろなシロップのかき氷が作れますよ。
いくつか作って壁際などに飾れば、お祭りイベントのステキな飾りにもなりそうですね。
ぜひ作ってみてください。
金魚すくい

夏祭りの出店で定番の金魚すくいを室内で楽しんでみましょう。
ボール状に丸めた紙やティッシュにお花紙をかぶせ、ゴムで留めて目をつけたら金魚の完成。
この金魚はポイの輪より大きめに作ってください。
金魚を大きめの箱に入れて、枠と持ち手だけのポイですくってみましょう。
金魚が大きめなので、いくつか一緒にすくうとすり抜けずに器に移せますよ。
やわらかい尾びれ部分が枠を抜けてしまうと重みで金魚が落ちてしまうので、気をつけましょう。
座っておこなう盆踊り体操

夏のお祭りに行くと、盆踊りを楽しんでいる方がいますよね。
高齢者のみなさんも、一度は踊ったご経験があるのではないでしょうか?
そこで今回は施設の夏祭りレクにも使える、盆踊り体操をご紹介します。
こちらは座って踊れますので、立って踊るのがつらい方にもオススメですよ。
上半身は両手を頭上に上げたり手拍子したり、下半身はかかとを前に出したり足踏みしたりして踊ります。
どれも簡単な振り付けですので、お好きな盆踊りソングで踊ってみてくださいね。
手作りスイカ割り

夏の定番イベント「スイカ割り」を、手作りスイカで楽しんでみませんか?
カップ麺の容器、画用紙、ビニールテープで簡単に作れますよ。
まずは容器のフタがあった部分に赤い画用紙をかぶせてテープで留めます。
次に、側面と裏面を緑のビニールテープで覆いましょう。
側面と裏面に細い黒いビニールテープを放射状に貼り付け、スイカの模様を表現。
赤い画用紙に黒い種を描いたら完成です。
2つを軽くテープに留めて、ラップの芯などでたたいて割って楽しんでくださいね。
熱中症クイズ

暑くなってくると気をつけなければならないのが、熱中症です。
高齢者の方は体温調節機能が低下しており、暑さに対する感覚機能も衰えているため、熱中症になりやすいと言われています。
お出かけを楽しむためにも、室内で熱中症にならないためにも、こちらのクイズでしっかり熱中症や予防法について知っていきましょう。
水分補給するタイミングや、熱中症になった時の対処法など、いろいろな役立つ情報が得られますよ。
よければご活用くださいね。