【高齢者向け】ホワイトボードを使った脳トレ!穴埋め問題&クイズ
ホワイトボードを使ったレクリエーションには、言葉集めや漢字クイズなど、さまざまな楽しいアイデアがありますよね。
どのアイデアも脳トレになり高齢者の方にオススメの内容ですが、この記事では、ホワイトボードレクにもよく使われる「穴埋め」を使った問題やクイズを紹介したいと思います。
空欄に数字を入れて式を完成させる問題や、同じひらがなを入れて言葉を完成させるクイズなど、高齢者向けの楽しい問題・クイズをたくさんご用意したので、ぜひ挑戦してみてください。
【高齢者向け】ホワイトボードを使った脳トレ!穴埋め問題&クイズ(11〜20)
連想ゲーム 9月と言えば?
@thinkbodyjapan ホワイトボードで連想ゲーム!#介護#介護施設#介護士#介護士の日常#レクリエーション
♬ オリジナル楽曲 – TBJ / 介護•リハビリ•看護 – TBJ / 介護•リハビリ•看護
秋をテーマにした脳トレにもつながるクイズのアイデアです。
参加者に「9月といえば何を思い浮かべますか?」と問いかけ、その答えをホワイトボードに書き出していきます。
出てきた言葉をもとに、今度はその頭文字やテーマを使って連想ゲームを展開。
たとえば「月見」と出たら「つ」から始まる食べ物を考える、などと発展させていきます。
言葉を連想する中で自然と季節の話題が出やすくなり記憶力や語彙力、発想力の刺激につながるでしょう。
時間制限やチーム対抗戦にすればゲーム性も増し、笑顔や会話も弾みます。
身近な話題を入り口にすることで、参加へのハードルが低くなり、高齢者の会話のきっかけとしても優れた秋のレクリエーションです。
ことわざ穴埋め

ことわざの一部を空欄にしてホワイトボードに書き、その言葉を当ててもらうクイズ形式のレクリエーションです。
たとえば「〇〇先に立たず」など、なじみのあることわざを使うことで参加しやすくなります。
難易度に応じてヒントを出したり、制限時間を設けることで緊張感やゲーム性も生まれ、自然に場が盛り上がるでしょう。
思い出しながら答えを考える過程が脳の活性化につながり、答え合わせのたびに「そうだった!」という発見の喜びも得られます。
昔から親しまれてきた言葉を通して懐かしさや共通の話題が生まれやすく、高齢者同士の会話も弾みます。
テンポよく進めることで集中力も維持できるアイデアです。
あるなしクイズ

あるなしクイズは、高齢者の方もなじみのあるクイズなのではないでしょうか?
「ある」と「ない」に、言葉を一つずつ書いていきましょう。
何個か「ある」と「ない」に言葉をあげたら高齢者の方にある方には、何があるのかない方には何がないのかを答えていただきましょう。
答えを考えて、ひらめいたときの嬉しさや楽しさを高齢者の方に感じていただけますよ。
こういった気持ちをアハ体験ともいって、脳の血流が上がるそうですよ。
集団でも盛り上がるレクなので、周りの方と会話もうまれ交流も深まりそうなクイズですね。
〇〇のつく〇〇は?

ホワイトボードさえあれば大人数でも楽しめる脳トレクイズがこちらです。
例えば、○○のつく〇〇は何だ、というクイズを作ったとします。
まずこの最初の○○に何かの文字を入れてみます。
そして後ろの○○にも言葉を入れます。
たとえば最初の○○に、い、後ろの○○に食べ物と入れたとすると、いのつく食べ物は何だ、というクイズができますよね。
そのクイズに対して、順番に答えていってもらいましょう。
がんばって10個出しましょう、となればみんなは一生懸命考えます。
それが脳トレになるんですよね。
カタカナ穴埋めクイズ

カタカナの穴埋めクイズに挑戦してみましょう!
カタカナで書く言葉が登場しますので、四角になっている部分に足りない文字を入れて言葉を完成させてくださいね。
四角の数は問題によって変わっていきます。
2つの時もあれば3つや4つの時もあり、徐々に難易度が上がっていきますよ。
動画では問題と一緒にヒントが出てきます。
ホワイトボードでおこなう際は、なかなか答えがでない時に追加してみてはいかがでしょうか。
カタカナ穴埋めクイズを解いて、楽しく脳トレしちゃいましょう!
穴埋めクロスワード

ほとんどの文字が埋められているクロスワードパズルを、空欄をうめて完成させていくゲームです。
縦と横の両方が成立させられる文字が何かを考えていくこと、次々に当てはめていくという脳の動きが、活性化につながっていきますね。
うめる空欄の数が多いほどに難易度も上がっていくので、複数の空欄のパターンに徐々に挑戦してもらいましょう。
文字だけでは答えが思いつかない場合もあり得るので、その場合は縦と横にどのような意味の言葉が入るのかをヒントとして開放するのがオススメですよ。
【高齢者向け】ホワイトボードを使った脳トレ!穴埋め問題&クイズ(21〜30)
数字図形クイズ

9マスの中に数字が書かれ、真ん中には何の数字が入るかといった問題です。
制限時間は1分です。
ヒントがありますが、どの数字なのかは明らかにされていないため、どの数字が入るのかを証明しなくてはなりません。
縦横の数字の並びに注目しながら、もしかしたら?
という発想力と、計算して確かめる論理的思考が大切です。
落ち着い考えればきっと答えにたどり着くはずですよ。
高齢者施設ではホワイトボードに書き出して複数人でおこなうと、皆で楽しめますよ。
認知機能の低下予防としてもオススメです。