【高齢者向け】花火の壁面制作。さまざまな材料で作ってみよう
夏になると花火を一番にイメージされる方も多いのではないでしょうか?
気の合う仲間やご家族と花火を楽しまれたり、花火大会に行かれる方もいらっしゃるかと思います。
施設を利用されている高齢者の方にも、夏の風物詩の花火で季節を感じていただきたいですよね。
そこで今回は花火の壁面飾りアイデアをご紹介します。
工作レクは指先を使い、頭の中で工程を考えて作るので、脳の刺激になり脳トレの効果もあるそうですよ。
自分が作った花火が壁に飾ってあったら嬉しいですよね。
夜の外出が難しい高齢者の方も、パッと夏の雰囲気になった施設を喜んでいただけそうです。
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【高齢者向け】花火の壁面制作。さまざまな材料で作ってみよう(11〜20)
フェルトで作る打ち上げ花火

ふんわりとした質感とカラフルな色合いが魅力の壁面製作「フェルトで作る打ち上げ花火」のアイデアをご紹介いたします。
色とりどりのフェルトを放射状に切って貼るだけで、打ち上げ花火の形が出来上がります。
切る、並べる、貼るというシンプルな工程なので、自分のペースでゆっくり楽しめますよ。
やわらかい手触りにほっとしたり、どの色にしようかと選ぶ時間も楽しいひと時になるでしょう。
さらに花火の中心や先端にライトストーンやシールを貼ると、まるで夜空に咲いた本物の花火のよう。
お部屋が夏の雰囲気に包まれる、季節感たっぷりの制作です。
紙コップ花火

紙コップを使った花火は、高齢者の方でも簡単に楽しめる夏の定番工作です。
コップの側面に縦の切り込みを何本か入れ、それを外側に少し広げて花火が開くような形を作ります。
コップの裏側には色鉛筆やクレヨンで模様を描き、オリジナルの花火模様に仕上げましょう。
完成した花火は黒い画用紙の上に貼ることで、夜空に打ち上がる様子を表現できます。
切り込みの角度や色使いによってさまざまな種類の花火を演出できるので、創作の幅も広がるのもポイント。
手を動かしながら配色や形を考える作業は脳の活性化にもつながり、完成後は季節感あふれる壁面装飾としても楽しめます。
夏の風物詩を室内で手軽に味わえる、おすすめの活動です。
はじき絵の花火

クレヨンの水をはじく特性を利用した、淡い色合いが美しい花火の絵を描いてみましょう。
まずクレヨンで花火を自由に描いていきます。
円形の花火だけでなく、地面から吹き上がる花火や、水面に映る花火を描いておくのもオススメですよ。
花火が描けたら、全体に水を広げ、そこに夜空をイメージさせる色を重ねていきます。
しっかりと水を使い、クレヨンで描いた花火が浮き出るようにすることが大切なポイントですね。
花火に使う色や、夜空を表現するのに色をどのように重ねていくのかなど、色のバランスが重要ではないでしょうか。
ストローを使って描く花火

ストローを使って描く花火の絵、独特のかすれ具合が美しく、和の雰囲気も感じさせますね。
カットしたストローの先に細かく切込みを入れて、それを広げたもので花火を描いていきます。
広げた部分に絵の具をつけて、放射状の模様を描き、さまざまな色を重ねれば花火の完成です。
それぞれの中心を意識するだけで簡単に花火が描けますが、色のバランスを考えるとより美しい花火が描けますよ。
ストローにハサミを入れるのが細かくて難しい場合には、同じく筒状のトイレットペーパーの芯で代用するのもオススメですよ。
折り鶴花火

誰でも一度は折ったことがある折り鶴が、花火に変身してしまう工作です!
デイサービスでの集団レクにもオススメの工作ですので、ぜひ高齢者の方と一緒に楽しく作りましょう。
折り鶴を複数個作り、黒い画用紙を背景にして、中心に完成した鶴を置き、その周りに重ね合わせた鶴を飾っていきます。
折り鶴は5色くらいで作ると華やかに仕上がるので、ぜひお試しを!
色のレイアウトを変えるだけで、雰囲気の異なった花火が作れますよ。
仕上げにカラフルな丸シールで装飾してもいいですね。
花火ボール

つるし飾りにオススメな立体感のある花火ボールです。
個性的な見た目がかわいく、高齢者の方にも喜んでいただけるアイデアではないでしょうか。
黒い折り紙を円形にカットし、お好きな色の折り紙も同じく円形にカット。
円形にカットした黒い折り紙は折りたたんで切り抜き花火の模様を作ります。
続いて、色のついた折り紙に黒い折り紙を貼り付けましょう。
これを6セット作ってそれぞれを接着すれば、ボールのような見た目に変身!
時間はかかるかもしれませんが、3つつなげて作るなどアレンジしても楽しめますね。
【高齢者向け】花火の壁面制作。さまざまな材料で作ってみよう(21〜30)
切り絵で花火

折りたたんだ紙に切込みを入れていき、花火の形に仕上げていく飾り付けです。
広げたときの完成図を想像しつつハサミを入れていくところが楽しいポイントではないでしょうか。
ハサミをどのように使っていくのかも重要ですが、折りたたみ方も最終的な模様を変えるためには重要な工程ですね。
実際に打ちあがる花火の姿をしっかりと想像することが大切、夜空にしっかりと映える明るい色を使用すること、外に向かって大きくなっていく切込みを意識した方が、花火らしく仕上がりますよ。






