【高齢者向け】花火の壁面制作。さまざまな材料で作ってみよう
夏になると花火を一番にイメージされる方も多いのではないでしょうか?
気の合う仲間やご家族と花火を楽しまれたり、花火大会に行かれる方もいらっしゃるかと思います。
施設を利用されている高齢者の方にも、夏の風物詩の花火で季節を感じていただきたいですよね。
そこで今回は花火の壁面飾りアイデアをご紹介します。
工作レクは指先を使い、頭の中で工程を考えて作るので、脳の刺激になり脳トレの効果もあるそうですよ。
自分が作った花火が壁に飾ってあったら嬉しいですよね。
夜の外出が難しい高齢者の方も、パッと夏の雰囲気になった施設を喜んでいただけそうです。
【高齢者向け】花火の壁面制作。さまざまな材料で作ってみよう(21〜30)
持ち帰りもOK!壁掛け花火

夏に向けての飾りでオススメなのが黒い和紙をベースに使った花火の夏飾りです。
切って貼るだけなので簡単な上に、個性も出た自分だけの飾りが作れますよ。
また、ハサミやのりなどを使って紙を切ったり貼ったりするのは指先のリハビリにも役立ちます。
まず、掛け軸のように黒い和紙を仕立てます。
そこに円に切り込みを入れた紙をはり、小さく切った紙をその周りに貼っていきます。
花火と花火が重なるように配置するとより臨場感が出ますよ。
つくってみてくださいね。
一枚紙で作る花火

夜の外出ができなくても、お部屋に居ながらにして花火大会の気分が味わえる工作です。
大きめの紙をカットして作った枠をベースに使い、枠に合わせてシールを貼っていく作り方。
大作に見えるけれど、作り方は意外にシンプルなんです!
シールは市販の丸シールや星型のシールを使っても、色紙や画用紙を切ってのりで貼り付けてもOK。
さらに、花火が映り込んだ水面や観客を表現すれば、花火大会の気分が一層感じられる壁面飾りに仕上がるのではないでしょうか。
モビール風花火

お部屋が華やかになるモビール風花火のアイデアです。
画用紙をカットして手軽に作れるのがポイント。
大人数で製作する工作レクにもぴったりなので、デイサービスに取り入れてみてはいかがでしょうか。
短冊状にカットした画用紙を貼り付けしずく型を作り、それぞれを接着することでお花のような形になるように作りましょう。
さらに短冊の長さを変えたものを外側に貼り付けることで、花火らしくなります。
画用紙の色の組み合わせを変えて楽しんでくださいね!
壁飾りだけではなく、七夕の飾り、つるし飾りにもオススメですよ!
画用紙で作るシンプル花火の壁飾り

夜空を表現した土台に花火の形を重ねていく、画用紙で作るシンプルな花火の飾り付けです。
シンプルだからこそ、色や形などを自分なりにアレンジしていくことが重要なポイントではないでしょうか。
夜空に打ちあがる花火といえば丸い形が定番なので、ここを意識して土台も円形にした方がわかりやすそうですね。
炎の部分を交互に違う色をならべる形にすれば、花火であることも伝わりやすいかと思います。
炎に使用する色や、その周りの装飾なども工夫して、それぞれの印象の違いを楽しむのもいいかもしれませんよ。
簡単!ホチキスで色画用紙をとめて作る花火

色画用紙をカットして作った帯を重ねてホチキスでとめるだけの、簡単な作り方が魅力の花火です。
長さの違う帯を作り、片側にそろえるようにして両端をホチキスでとめ、斜めに重なるようにしずく型を作ってさらにホチキスでとめれば花火のパーツの完成!
壁面に飾るには、このパーツをたくさん作って、花火の形になるようにレイアウトすればOKです。
サイズを変えて作ることもできるのでぜひお試しを!
グラデーションにするなど、色の組み合わせを楽しんで作ってみてくださいね。