【高齢者向け】花火の壁面制作。さまざまな材料で作ってみよう
夏になると花火を一番にイメージされる方も多いのではないでしょうか?
気の合う仲間やご家族と花火を楽しまれたり、花火大会に行かれる方もいらっしゃるかと思います。
施設を利用されている高齢者の方にも、夏の風物詩の花火で季節を感じていただきたいですよね。
そこで今回は花火の壁面飾りアイデアをご紹介します。
工作レクは指先を使い、頭の中で工程を考えて作るので、脳の刺激になり脳トレの効果もあるそうですよ。
自分が作った花火が壁に飾ってあったら嬉しいですよね。
夜の外出が難しい高齢者の方も、パッと夏の雰囲気になった施設を喜んでいただけそうです。
【高齢者向け】花火の壁面制作。さまざまな材料で作ってみよう(31〜40)
花火のペーパーファン

壁面飾りではおなじみのペーパーファンを応用した花火のアイデアです。
折り紙2枚をじゃばら折りにし、それぞれをつなげて貼り付けましょう。
さらにもう2枚の折り紙をじゃばらに折り、半分に折って花火の模様を切り抜きます。
切り抜いた折り紙を先に作ったものの上下に貼り付け中心をひもで結び、円形に広げて貼り合わせれば完成!
壁にそのまま貼ったり、つるし飾りとしても楽しめます。
色の組み合わせを工夫することで、雰囲気がガラっと変わりますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
キラキラトイレットペーパーの芯花火

トイレットペーパーの芯を再利用して打ち上げ花火を作ってみませんか。
トイレットペーパーの芯で作ったとは思えないクオリティの高い花火に仕上がりますよ!
お好きな折り紙や千代紙をじゃばらに折り、芯に巻き付けながら貼ります。
折り線にそってハサミでカットし、広げましょう。
仕上げに割り箸などを使って先端をくるんと巻いたら完成。
複数作って重ねるとボリュームがでますね!
壁面に飾る場合は、大きいサイズや小さいサイズをバランスよくレイアウトすると華やかに仕上がりますよ。
花火の壁画

福祉施設などで簡単にトライできる夏のレクリエーションと言えば花火壁画。
「夏を味わってほしいけど、外出してもらうのは難しい……」という方にもオススメです。
画用紙があれば作れますが、ピンセットなどでおこなう細かい作業も必要になります。
室内で座りながら取りくめるので、高齢者の方もお手軽に楽しめるでしょう。
仕上がった作品を共用スペースに貼りつけて、花火が打ち上がる様子を眺めてみるのもオススメです。
しずく型を重ねた花火

夏の花火の季節にぴったりの、デイサービスにも取り入れやすい工作です。
お好きな色の画用紙を三つ折りにし、しずく型にカット。
できたしずくを縦半分に折り、側面を貼り合わせると立体的に。
同じように花火のパーツをたくさん作ってくださいね。
黒い背景に映えるように、赤や黄色、オレンジなど、ビビッドな色合いや光沢のある折り紙でアレンジしてもOK!
しずく型以外のパーツは丸シールを使うことで、手間が省けるのでぜひ試してみてください。
立体的な花火
パッと花が咲いたような花火を立体的に壁面に表現してみましょう!
千代紙を細長い短冊状にカットし、輪っかにしたり、八の字にしたものをたくさん作ります。
それをお花のように組み立てることで立体的な花火が完成!
細かい作業ではありますが、高齢者が集中して取り組めるので、デイサービスの工作レクにもオススメです。
キラキラ折り紙を使って華やかに、普通の折り紙でカラフルに作ってもステキにアレンジできるのではないでしょうか。