【高齢者向け】花火の壁面制作。さまざまな材料で作ってみよう
夏になると花火を一番にイメージされる方も多いのではないでしょうか?
気の合う仲間やご家族と花火を楽しまれたり、花火大会に行かれる方もいらっしゃるかと思います。
施設を利用されている高齢者の方にも、夏の風物詩の花火で季節を感じていただきたいですよね。
そこで今回は花火の壁面飾りアイデアをご紹介します。
工作レクは指先を使い、頭の中で工程を考えて作るので、脳の刺激になり脳トレの効果もあるそうですよ。
自分が作った花火が壁に飾ってあったら嬉しいですよね。
夜の外出が難しい高齢者の方も、パッと夏の雰囲気になった施設を喜んでいただけそうです。
【高齢者向け】花火の壁面制作。さまざまな材料で作ってみよう(36〜40)
しずく型を重ねた花火

夏の花火の季節にぴったりの、デイサービスにも取り入れやすい工作です。
お好きな色の画用紙を三つ折りにし、しずく型にカット。
できたしずくを縦半分に折り、側面を貼り合わせると立体的に。
同じように花火のパーツをたくさん作ってくださいね。
黒い背景に映えるように、赤や黄色、オレンジなど、ビビッドな色合いや光沢のある折り紙でアレンジしてもOK!
しずく型以外のパーツは丸シールを使うことで、手間が省けるのでぜひ試してみてください。
カラフル色紙花火
カラフルな色紙を使って、華やかな花火を作りましょう!
ハサミを使った楽しい工作なので、デイサービスのレクリエーションにもオススメです。
幅広めに短冊状にカットした色紙を用意し、ハサミで切り込みをたくさん入れていきます。
それを輪っかにしてテープでとめれば花火のパーツの完成。
さまざまな色やサイズ違いで作り、それらを重ねることで花火らしくなりますよ。
色の組み合わせを変えたり、キラキラ折り紙や千代紙などでアレンジしても、壁面を華やかに楽しく彩れるのではないでしょうか。
くるくる花火
くるくるとした見た目がかわいい、個性的な花火のアイデアです。
お好きな色の折り紙を三角に折りたたみ、広げて折り筋をハサミでカット。
この時、中心部分の手前までハサミを入れるのがポイントです。
続いて、ペンや筆、割り箸などを使って、カットした部分をくるくると丸めていきましょう。
楽しい作業なので、高齢者の方も夢中になれるのでは。
サイズ違いで同じものを作り、重ねて貼ることでボリュームがでますね!
キラキラ折り紙やグラデーション折り紙など、いろいろな素材のもので作ってみてください。
おわりに
高齢者施設にオススメな花火の壁面飾りのご紹介でした。
準備する材料は100均でそろうものばかりで、作り方も簡単なので高齢者の方にも気軽にチャレンジしていただけます。
自分で作った作品が、利用している施設を彩っていたら、居心地もよくなりそうです。
すてきな花火の壁面飾りのあるお部屋で、みなさんで夏を感じてみてはいかがでしょうか?