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【高齢者向け】インナーマッスル鍛え方。転倒予防

インナーマッスルは体の深い部分にある筋肉で、姿勢を支えたりバランスを保ったりする大切な役割を持っています。

特に高齢者の方にとって、インナーマッスルを鍛えることは転倒予防に効果的です。

無理なく続けられる簡単な運動を習慣にすることで、体幹が安定し、歩行もスムーズになりますよ。

今回は、高齢者の方でも安心してできるインナーマッスルの鍛え方を集めました。

毎日の生活に取り入れて、元気に動ける体を目指しましょう。

今日から始められる簡単なエクササイズで、転びにくい体づくりを始めてみましょう。

【高齢者向け】インナーマッスル鍛え方。転倒予防

多裂筋のトレーニング

【腰痛】繰り返す腰痛!体幹のインナーマッスル多裂筋!ハンドニーエクササイズ✨⁡#shorts
多裂筋のトレーニング

多裂筋とは、脊椎の周りに付いている小さな筋肉のことを指します。

多裂筋が弱ってくると背中が曲がったり反ったりしてしまい、それが原因で腰痛にもつながるんですね。

そこで腰痛の予防のために多裂筋のトレーニングが有効なんです。

やり方は膝をついて四つん這いになり、右手と左足を前後に伸ばす、次に左手と右足を前後に伸ばす、この動作を交互に繰り返しましょう。

慣れないうちはバランスが取れずにフラフラとしてしまうかもしれませんので、補助役の人についてもらうと安心ですね。

腰を反らさずにおこなうことがトレーニングを効果的におこなうために重要です。

股関節のインナーマッスルトレーニング

【シニア向けトレーニング】片足立ちを安定させる股関節のインナーマッスルのトレーニング
股関節のインナーマッスルトレーニング

股関節と骨盤をつないでいる股関節外旋六筋という筋肉は片足立ちの姿勢を安定させる役割があるんです。

そのため、ここを鍛えることで体のバランス感がよくなり、転倒しづらい体づくりにつながるんですね。

この股関節外旋六筋を鍛えるトレーニングの方法はさざまざまありますが、もっとも負荷の少ない方法は、足を一歩前に出してかかとをつけ、膝を外と内に向けるイメージで足全体を左右に回すというもの。

この動きを基本として、負荷の大きさがことなるさまざまなトレーニングができますので、体の状態に合わせて適切な負荷のトレーニングに取り組んでみてください。

座って行う体幹強化体操

体幹強化体操で転倒予防・姿勢改善・疲れないからだを手にいれる!【高齢者体操】
座って行う体幹強化体操

体幹を鍛えるこちらの運動で、転倒予防や姿勢改善に努めましょう!

いすに座って足を大きく開きます。

胸の前で手をクロスし、背中を丸めながら前かがみになります。

頭を上げた状態で、ゆっくり上半身を起こしましょう。

この動作が難しい方は、両手を膝の上に置いた状態で前かがみになってくださいね。

こちらの動画では座っておこなう2つの体幹強化体操を紹介されています。

座っておこなえる運動は、高齢者の方でも取り入れやすいですよね。

またレクリエーションで他の方たちと一緒におこなうことは、やる気アップにつながりますよ。

一人ひとりの体の状況に合わせて、無理のない範囲でおこなってくださいね。

体の軸を鍛える体操

だれでもフィットネス バランス感覚アップ 体の軸を鍛える体操
体の軸を鍛える体操

高齢者の方は転倒すると怪我につながる可能性もあるのでとても危険です。

転倒しないためにも、普段からのバランス機能を鍛えるトレーニングが大切。

今回紹介する体の軸を鍛える体操は、立ったり歩いたりするときの バランスが安定し、転倒リスクを減らすことができます。

体の軸が弱いと、背中が丸まりやすく、猫背や腰痛の原因になることも。

体幹を鍛えると、自然と背筋が伸びて正しい姿勢を維持できるようになり、疲れにくい体にもつながります。

座ったままでもできる運動なのでどんな方でもできるおすすめの運動です。

座位バランス体操

バランス機能を鍛えるなんて高齢者の方にとってはハードルが高く感じる方もいるのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのがこちらの座位バランス体操です。

座ってできるので運動が苦手な方でも安心ですよ。

座ってやる運動ですが、姿勢や座り方に気をつけるのがポイント。

骨盤をおこして背筋をしっかり伸ばしておこないましょう。

バランス機能はもちろん、血流が促進されるので心身のリフレッシュ効果もありますよ。

心の健康も意識して取り入れてくださいね。