【1月の健康ネタ】高齢者が新年から楽しめるレクリエーション
高齢者の場合は、寒いからといって引きこもりがちになると、筋肉量が低下してフレイルにつながってしまうんです。
しかし、1月はお正月や七草などの、季節のイベントがたくさんあります。
今回は、1月のイベントにちなんだレクリエーションをご紹介します!
筋力低下防止だけではなく、周囲の方と楽しくできるレクリエーションもあり、コミュニケーションも活発に行えますよ。
インフルエンザやノロウイルスなどの感染症が流行りやすいため、感染対策を行いながら楽しんでくださいね!
【1月の健康ネタ】高齢者が新年から楽しめるレクリエーション(11〜20)
お餅つき

作っても食べても楽しめる「お餅つき」についてご紹介します。
日本の伝統行事としても親しまれてきた「お餅つき」は、お正月に多くの高齢者が楽しめるでしょう。
家族や他の高齢者の方々と行うことで活発にコミュニケーションも行えます。
「お餅つき」は両腕や体幹を使用するため、全身運動としてもとても効果があるレクリエーションです。
また、お餅をつく人と、返す人と呼吸を合わせる必要があるため、実は集中力がいる作業なんです。
季節を味わい、健康のためにもなる「お餅つき」をぜひ実施してみてください!
かるたとりゲーム

お正月といえばかるたと言われる方も多いのではないでしょうか。
「かるたとりゲーム」は新年にぴったりのレクリエーションです。
一般的なかるたは床に正座の姿勢を取る必要があります。
しかし、高齢者の方々は床に直接座れない方もいらっしゃいます。
「かるたとりゲーム」は床に札を置き、お手玉を早く乗せた人がもらえるというルールです。
そのため、椅子に座りながらかるたを楽しめますよ。
お手玉を札の上に乗せるために、腕の力を使うため、高齢者の方々にとって良い運動になるかもしれませんね。
すごろくゲーム

新年から高齢者の方々と楽しめる「すごろくゲーム」についてご紹介します!
みんなでマス目を考えて体操や計算などに取り組みながら、ゴールを目指せるゲームです。
冬になると体が冷えて屋内にこもりがちですが、「すごろくゲーム」は複数人で行うことから社交性や協調性も養えます。
また、マス目に運動を取り入れることで、体も暖まり、筋力も向上できますよ。
ゴールした後の景品に期待される方々も多いはず。
ぜひ高齢者の方々と楽しんでくださいね。
たこ揚げ体操

まだまだ寒さを感じる1月にピッタリな「たこ揚げ体操」のご紹介です。
お正月に、たこ揚げをして遊んだ高齢者の方も多いのではないでしょうか?
たこのヒモを手や腕を動かしてたぐり寄せたり、足踏みをするなど、たこ揚げの動きを体操に取り入れた内容です。
すべての動きを座ったままできるので、高齢者の方も取り組みやすいですよ。
幼い頃や自分のお子さんやお孫さんと一緒にたこ揚げをしたことを思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
過去を振り返ることで、脳の活性化にもつながりますよ。
福わらい

お正月ならではの伝統的な遊びである「福笑い」も多くの高齢者が楽しめるでしょう。
紙や木で作られた顔のパーツを、目や鼻、口などの位置を当てて、顔を完成させます。
顔のパーツを目的とする位置に当てることから、集中力を養え、認知機能低下防止に役立ちますよ。
新年の遊びで楽しみながら行えるオススメのレクリエーションです。
難易度は、顔のパーツの種類や数によって調整できます。
初心者の場合は、パーツの種類を少なくしたり、位置をわかりやすくしたりするとよいでしょう。