【高齢者向け】こどもの日を彩る。鯉のぼり製作
こどもの日の端午の節句といえば鯉のぼり。
子供の成長を願って鯉のぼりを挙げる家庭も多いですよね。
また川沿いや公園では、大空を悠々と泳ぐたくさんの鯉のぼりを楽しめるイベントもあり、日本の初夏の風物詩として親しまれています。
高齢者の方にもなじみが深い鯉のぼりを手作りしてみましょう。
折り紙や紙皿で作れる手軽なものから、フェルトで作る本格的なものまで多数集めています。
飾っても楽しめる鯉のぼりは、お孫さんへのプレゼントにも最適ですよ。
ぜひ鯉のぼりを手作りして、こどもの日をお祝いしてくださいね。
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【高齢者向け】こどもの日を彩る。鯉のぼり製作(11〜20)
鯉のぼりつるし飾り

鯉のぼりは空を雄大に泳ぐ姿がすばらしく、春や初夏の風物詩でもあります。
そんな鯉のぼりを室内でも感じられるような、つるし飾りをつくってみましょう。
和柄の折り紙や普通の折り紙で鯉のぼりの胴体を作り、目を作りますよ。
さらに鯉のぼりをヒモに通して、ヒレや尾ひれを作って完成です。
何個か鯉のぼりを作って、一緒のヒモにつるすとまごいや、ひごいなどを見ているようですね。
室内でゆらゆら揺れる鯉のぼりのつるし飾りを見て、5月の訪れを感じている高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんよ。
折り紙だけで作る鯉のぼり

準備が簡単!
折り紙1枚で作れるこいのぼりをご紹介します。
まずは折り紙を対角線上に折り、折り目をつけます。
一度開き、中心に向かっており、印をつけましょう。
印に向けて折ったら裏返し、左右の角を中心に向けておりましょう。
もう一度裏返し、残った角を折ります。
ふたたび裏返し、中心線に沿って折りましょう。
尾の部分にハサミで切り込みを入れ、裏返したら切り込んだ角を折ります。
全体を半分に折り、ペンやシールで目やうろこをつけたら完成です。
細かい作業もありますが、考えながら指を使うことで脳へ刺激が伝わり、認知機能の低下予防が期待できますよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
輪飾りこいのぼり

たくさんの折り紙の輪飾りが、このぼりのうろこをうまく表現している作品のご紹介です。
壁面飾りのアイデアとしてもオススメですよ。
パーティーやイベントの飾りに、輪飾りが使われることもありますよね。
細い長方形の形にカットした折り紙で、作ることが多いかと思います。
その輪飾りをこいのぼりのうろこにしましょう。
さらに大きな大きな輪は、こいのぼりの尾ひれにしますよ。
画用紙で作ったこいのぼりの顔に、輪飾りのうろこと尾ひれをつけてください。
これだけでりっぱなこいのぼりが完成しますが、一緒に矢車や吹き流しも作って添えてみてくださいね。
さらに雰囲気がでますよ。
高齢者の方も輪飾りを作るときに、周りの方と会話もはずみそうですね。
鯉のぼりシューター

紙コップで作る、こいのぼりシューターをご紹介します。
紙コップの底をカットしてください。
少しカットした風船を、紙コップの底にかぶせテープで補強しましょう。
テープで補強した反対の風船の先端を結びます。
風船の先端を紙コップの側面に折り紙やシールを貼ったり、うろこの模様を描いてもいいですね。
目も付けて完成です。
紙コップの飲み口の方からピンポン玉を入れて、風船を引っ張ってくださいね。
ピンポン玉が飛び出して、ゲームも可能です。
カゴや箱などに、こいのぼりシューターからピンポン玉を飛ばすゲームなどいかがでしょうか?
作ってからも高齢者の方も楽しめる作品ですね。
かぎ編み鯉のぼり

子供の成長を願う5月5日のこどもの日は5月の大きなイベント、そこにはこいのぼりの飾りも欠かせませんよね。
そんなこどもの日のこいのぼりをイメージしたガーランドを、かぎ針編みを利用して柔らかい見た目で作ってみようという工作です。
毛糸で筒を作っていくようなシンプルな流れで、途中で色を変えてグラデーションをつけ、こいのぼりの見た目に仕上げていきましょう。
輪っかをひとつずつつないでいく細かい工程が、指先の運動としてもピッタリではないでしょうか。
鯉のぼりガーランド

こどもの日の飾り付けといえばこいのぼりが定番、カラフルな見た目が楽しさを際立たせてくれますよね。
そんなこいのぼりをイメージしたガーランドを、フェルトを使って作っていこうという内容です。
まずは土台のフェルトをこいのぼりの形にカットして、そこに色のフェルトや装飾のパーツを組み合わせていきます。
あとはそのこいのぼりをつなげれば完成ですが、風を受けている様子を表現するように、風車などの装飾と組み合わせるのもオススメですよ。
フェルトをピッタリと貼り合わせることを意識するのが、指先への集中力を高めるポイントですよ。
【高齢者向け】こどもの日を彩る。鯉のぼり製作(21〜30)
クラフトバンドで作る鯉のぼりの壁飾り

折り紙とクラフトバンドで五月の魅力を詰め込んだ壁飾りを作ってみませんか?
まずクラフトバンドを用意し、端に両面テープを貼ります。
輪の形に整え、中心に線を引くように糸を巻き付けましょう。
左右にも垂らすように糸を巻き付けておきます。
お好みの折り紙でこいのぼり、吹き流し、風車、兜、のぼり旗を作り、両面テープを使って糸に貼り付けていきます。
裏から接着剤で固定し、落ちないようにしましょう。
パールシールを使って飾りつけをしたら、輪の形を整えて完成です。
細かい作業もありますが、指先を使う作業は認知機能の低下予防としても効果的ですので、高齢者施設での作業療法やレクリエーションとしてもオススメです。