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【高齢者向け】楽しい論理クイズで頭の体操をしよう!

今回はレクリエーションで楽しめる、論理クイズのご紹介です!

論理クイズとは、問題文をよく読み、文章の中から手がかりを探し答えを導いていきます。

クイズのように知識だけで解くのではなく、なぞなぞのようにヒラメキをいかす問題とは一味違うようです。

問題によっては、計算や引っかけ問題の要素もあるので、頭の体操にオススメですよ。

難しく考えずに、自由な発想で答えてみてはいかがでしょうか?

論理クイズは問題文が長くなる傾向がありますが、今回は短めの問題をご用意しました。

ぜひ、高齢者の方の脳トレにお役立てください。

もくじ

【高齢者向け】楽しい論理クイズで頭の体操をしよう!

おととい次郎君は7歳でした。来年の誕生日では10歳になるそうです。次郎君の誕生日はいつでしょうか?

おととい次郎君は7歳でした。来年の誕生日では10歳になるそうです。次郎君の誕生日はいつでしょうか?
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12月31日

年齢がいっぺんに3歳も増えることはあるのでしょうか?

問題文の時点が2021年1月1日といった、年末年始を挟むと可能になりますよ!

例えば「おととい」が2020年12月30日で7歳、翌日の2020年12月31日に誕生日を迎えて8歳です。

問題文で語っている時点の2021年1月1日が8歳、2021年12月31日の誕生日で9歳に。

さらに9歳になった次の年の誕生日である2022年12月31日で10歳を迎えます。

「おととい」と「来年」といったキーワードでも深く考えると、答えにつながる面白い問題です。

リンゴ、ナシ、リンゴとナシどちらかが入った3つの箱がありました。箱の中身をわかりやすくしていたラベルが、全て入れ替わってしまいました。どの箱を開けると、ほかの2つの箱がわかるでしょうか?

リンゴ、ナシ、リンゴとナシどちらかが入った3つの箱がありました。箱の中身をわかりやすくしていたラベルが、全て入れ替わってしまいました。どの箱を開けると、ほかの2つの箱がわかるでしょうか?
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リンゴとナシ

文章の中にある「ラベルが全て入れ替わった」ことに注目してみましょう。

例えば、リンゴとナシどちらかのラベルの箱の中身がナシだった場合で考えます。

全てラベルが変わっているので、リンゴのラベルの箱にはナシが入っています。

残ったナシのラベルの箱には、リンゴかナシが入っていますよ。

飴を5個食べると、新しい飴がもらえます。太郎君は新しい飴を100個持っています。太郎君は飴を全部で何個食べられるでしょうか?

飴を5個食べると、新しい飴がもらえます。太郎君は新しい飴を100個持っています。太郎君は飴を全部で何個食べられるでしょうか?
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124個

5個の飴を食べると1個もらえるから、計算すると「20個食べられるのかな」と思いますよね。

ですが、その先も考えてみましょう。

もらった20個を食べると、4個もらえますよね。

食べられる全部の飴の個数を求める問題なので、100と20と4を足した124個が正解になりますよ。

カタツムリの前に2匹のカタツムリがいます。カタツムリの後ろにも2匹のカタツムリがいます。真ん中にもカタツムリが1匹います。カタツムリは全部で何匹いるでしょうか?

カタツムリの前に2匹のカタツムリがいます。カタツムリの後ろにも2匹のカタツムリがいます。真ん中にもカタツムリが1匹います。カタツムリは全部で何匹いるでしょうか?
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3匹

一番後ろのカタツムリの前には2匹、一番前のカタツムリの後ろには2匹といった考え方です。

5匹と回答したくなりますが、カタツムリ全体を想像するとわかりやすいかもしれませんね。

問題文をよく読み込むこともポイントです。

4個のクリームパンのうち、1個だけ中身がクリームの代わりにワサビが入っています。二人で交互に食べる場合、先攻と後攻どちらがワサビ入りのパンを食べる確率が低いでしょうか?

4個のクリームパンのうち、1個だけ中身がクリームの代わりにワサビが入っています。二人で交互に食べる場合、先攻と後攻どちらがワサビ入りのパンを食べる確率が低いでしょうか?
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後攻

先攻も後攻も、確率は一緒だと思いますよね。

今回の場合は、後攻の方が有利ですよ。

例えば、3個食べてクリームパンなら、最後はワサビ入りパンです。

答えがわかったので、後攻がワサビ入りのパンを「食べない」選択ができますよ。

8枚のそっくりに見えるコインがあります。しかし、1枚は偽物のコインで本物と比べると、わずかに軽いそうです。左右のつり合いで量る天秤で、偽物を探すことになりました。天秤で何回量るとわかるでしょうか?

8枚のそっくりに見えるコインがあります。しかし、1枚は偽物のコインで本物と比べると、わずかに軽いそうです。左右のつり合いで量る天秤で、偽物を探すことになりました。天秤で何回量るとわかるでしょうか?
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2回

複雑そうな問題に見えますが、たった2回で偽物を探せますよ。

3枚ずつコインを天秤に載せて量り、釣り合っていたら残りの2枚が偽物です。

3枚ずつ天秤で量ったとき、どちらかが軽かった場合、軽かった3枚をもう一度量ります。

方法は軽かった3枚の2枚を天秤で量り釣り合った場合、図らなかった1枚が偽物です。

釣り合わなかった場合は、天秤に載っている軽い方が偽物です。

「軽いコインを効率的に探す方法」と考えると、ゲーム性も出て楽しめるかもしれませんね。